先日、宇野駅で撮影した駅構内の旧kioskです。長年全国の駅構内の売店として乗客の役に立ってきた施設ですが、最近はコンビニエンスストアに変わったり、閉店して自動販売機のみになったりと数を減らしています。宇野駅は珍しくkioskが営業している駅でしたが、久々に訪問してみると本年10月31日をもって閉店したという張り紙がありました。kioskは今ほどコンビニエンスストアが発展していなかった時代、早朝から深夜まで鉄道利用者に様々な品物を提供してくれるありがたい存在でした。混雑する首都圏のkioskで店員のおばちゃんが卓越した暗算能力と品物の値段の記憶力で機械も使わず瞬時に合計支払い金額を計算していたことが印象に残っています。まさに神業でした。このような光景も過去のものとなっています。
先日、宇野駅横の歩道から撮影した115系普通列車です。終着宇野駅に到着し、留置場所に移動する直前の姿です。おでこの部分の行先表示が幕だったので撮影してみました。最近はLED表示が増えて、幕は減っています。国鉄時代の白地に黒文字でなく、JR西日本仕様の黒地に白文字ですが、照明にぼんやり照らされた幕は風情があります。