１９９５（平成７）年１月１７日（火）午前５時４６分
淡路島北部を震源とするマグニチュード７．３の直下型地震が発生しました。
阪神・淡路大震災です。
６４３４人が亡くなり、負傷者は、４３７９２人という戦後最大の都市型災害でした。
本日で、２０年という一つの節目の年ということで、各地では追悼式典などが開催され、テレビや新聞などでのニュースでも見たという方もいらっしゃるでしょう。
（私的な話ではありますが）当時、関西地方から遠く離れた埼玉県内に住む小学生でしたが、いつもよりも早く起こされ、見た、テレビのニュースで知って衝撃を受けたのを憶えています。
２０年前ということで、備後小の児童が生まれるより以前の話ですが、保護者の方や地域の方など、もしかしたら、被災されり、縁があるという方がいらっしゃったりするかも知れませんね。
昨年の年末に、読売新聞の地方版に画像のような記事が掲載されていました。
今後、３０年～７０年の間に大地震が起きる可能性が高いという話も聞きますが、地震を含めた災害は、いつ起こるか分かりません。
備後小でも、耐震工事がおこなわれたり、本当にあった時を想定しての避難訓練などで意識を高めたりと、子供たちの命を守る「安心・安全」に努めてはいますが、阪神・淡路大震災など、災害によって犠牲になられた方、被災された方々の想いや記憶を風化することなく、これからに教訓として活かしていかないといけませんね。
犠牲になられた方々やその家族、みんなが暮らした街並みに思いを馳せ、被災後も苦労して生活を送る方々にエールを送りつつ、ふと子供たちにとっても災害について考える一日なのではないでしょうか。
