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ダイアリー・オブ・カントリーミュージック・ライフ

現代カントリー・ミュージックのアルバム・レビューや、カントリー歌手の参考になりそうな情報を紹介しています

Mark Chesnutt(マーク・チェスナット) ~ 祝!Country Gold来日

2007-09-16 | カントリー(男性)
 熊本でのカントリー・ゴールド(10月21日、会場は恒例の阿蘇アスペクタ)が近づいてきました。今年のHeadlinerは90年代のカントリー・ヒーロー、そして今も真のホンキー・トンク・スタイル ~ロカビリーやロックンロールの起源となった、エレクトリック・ギターとドラムをバックに据えたシンプルなバンド形態のカントリー・ミュージック~ を大切に守り、現在まで絶え間なくアルバムをリリースし続けるたくまし . . . 本文を読む

Garth Brooks(ガース・ブルックス) "More Than A Memory"

2007-09-11 | カントリー(男性)
 ガース復活!ニューシングル"More Than A Memory"が突然、いきなりカントリー・チャートのNo.1に。コチラで聴く事が出来ましたが、ピアノをバックに切々と歌い始め、壮大に盛り上がる、お得意の彼らしいバラードで悪かろうはずが無いです。力と切れのある喉は健在。  例のWal-Martとのコラボ(DVD「The Entertainer」など)は今年で終了し、Big Machine レー . . . 本文を読む

Luke Bryan ルーク・ブライアン - I'll Stay me

2007-09-10 | カントリー(男性)
★2020年の「Born Here Live Here Die Here」レビューと近年の足跡をアップしました★    実に魅力的な男性シンガー・ソングライターの登場です。その名はLuke Bryan。一足お先に、Billy CurringtonのNo.1ヒット"Good Directions"でソングライターとして注目をされ、実にタイミングの良いデビューとなりました。パワフルなサウ . . . 本文を読む

Jason Aldean ジェイソン・アルディーン - Relentless

2007-09-04 | カントリー(男性)
 インパクトのあるタイトル"Johnny Cash"がシングル・ヒット、カントリー・シングル・チャートで6位を獲得して注目の若者Jason Aldean。今年発売のセカンド・アルバム「Relentless」の方も、カントリー・チャート1位はもちろん、Top200でも4位まで行っております。そして見事!今年のCMA AwardでHorizon Awardにノミネートされました。Academy of . . . 本文を読む

Billy Currington 「Doin' Somethin' Right」

2007-09-01 | カントリー(男性)
 残念ながら惜しくもCMA AwardでHorizon Award(期待の若手賞)ノミネートを逃した、注目の若手Billy Currington。同じレコード・レーベルMercuryのスーパー・スターShania Twainと"Party For Two"でデュエットすると言う幸運に恵まれ(2005年のMusical Event of the Yearにノミネート)、人気上昇。これはその原動力とな . . . 本文を読む

Big & Rich 「Horse of a Different Color」

2007-08-13 | カントリー(男性)
”We present to you Country Music Without Prejudice” 先入観を排除したカントリー・ミュージック。このアルバムのコンセプトを一言で表現しています。  少し前の作品ですが、重要作なので取り上げさせていただきます。Big & Richの衝撃のデビュー作(2004年)であり、その後のカントリー・ミュージックに新たな潮流を生み出した問題作です。その当時の . . . 本文を読む

News : Garth Brooks が産経新聞に

2007-08-08 | カントリー(男性)
 昨日付けの産経新聞に、ガース・ブルックスの記事が掲載されました。それも堂々はがき大の写真をフィーチャして。  これは産経新聞がシリーズで掲載している「20世紀のきょう」シリーズ。その日付の歴史的な出来事を、関連する写真と共に掲載しているもの。今回は、1997年のニュー・ヨークはセントラル・パークのコンサートに”75万人”が集まった事件です。これは先にもご紹介したDVD「The Entertai . . . 本文を読む

Big & Rich ビッグ&リッチ「Between Raising Hell and Amazing Grace」

2007-07-20 | カントリー(男性)
 一息ついた曲者、Big & Rich。それでも、カントリー・アルバム・チャートのNo.1は勿論、ファースト・シングル"Lost In This Moment "の方もシングル初のNo.1獲得!  90年代に活躍したカントリー・バンドLonestar("Amazed"!)の元ボーカリストJohn Rich と、それまでは無名だったBig Kenny が出会い、一緒に作曲を始めたのが199 . . . 本文を読む

Clay Walker(クレイ・ウォーカー) 「Fall」

2007-07-15 | カントリー(男性)
 1993年デビューのベテランを、新作で久々に聴きました。人気は90年代ほどではなくなっていますが、アルバムは有名レーベルから継続してリリースし続けていたようで、こうして出来の良い新作が聴ける事はうれしいです。Billboardカントリー・チャートで堂々5位、ポップでも15位まで行ったようです。  Clay Walkerは、Clint Blackのプロデュースで知られるJames Stroudに . . . 本文を読む

News : Josh Turner 「Live At The Ryman 」

2007-07-05 | カントリー(男性)
 Josh Turnerがライブ・アルバム「Live At The Ryman」をリリースしました。先にもご紹介したとうり、Cracker Barrel storesというグランド・オール・オープリーのスポンサーをやってるお店の独占販売のようです。彼のヒット曲だけでなく、George Jonesの "He Stopped Loving Her Today"やHank Williamsの "I'll . . . 本文を読む

Garth Brooks ガース・ブルックス - The Entertainer 5枚組 Live DVD セット

2007-06-11 | カントリー(男性)
 昨年、アメリカWalmartから限定発売された、1990年代のカントリー・ヒーローGarth BrooksのDVD5枚組み(!)ボックスセット。4枚は全盛期の迫力のライブ、1枚はミュージック・ビデオ集。ここでは収録曲目を全曲リストアップしましょう。ボーナストラックもありますよ。ライブの1枚目と4枚目は、以前VHSで発売されてたものでファンの方は見られた方もおられるでしょうが、残りの2枚は本国でT . . . 本文を読む

チーフタンズ (The Chieftains) 来日公演2007 大阪 ザ・シンフォニー・ホール

2007-06-04 | カントリー(男性)
  6月2日、アイルランドのトラディショナル・バンド、チーフタンズ (The Chieftains)のコンサートに行ってきました。ベストCD「The Wide World Over」のオープニング曲でもあった"March of the King of Laois"の美しいアンサンブルでコンサートはスタート。その音空間は日常とは別世界。さすがの老練なベテランによる音楽の素晴らしさだけでなく、競演のア . . . 本文を読む

ジョッシュ・ターナー(Josh Turner) Your Man

2007-05-16 | カントリー(男性)
 なかなかわが国のポップ・ソングではお耳にかかれない、深みのあるバリトンのGood Voice。ジョニー・キャッシュが亡くなった頃に出てきた、まさにキャッシュの生まれ変わり。キャッシュと違い、声のエッジはマイルド、ルックスはまじめな好青年のイメージです。それもそのはず、子供の頃はずっと教会でバリトンとベースを歌っていたとの事。  そんな生い立ちからか、この2006年作の2枚目でも"Me and . . . 本文を読む

ヴィンス・ギルVince Gill - These days

2007-05-06 | カントリー(男性)
●ヴィンス・ギルの2016年最新作、「Down to My Last Bad Habit」のレビューはコチラで  Vince Gillは長くカントリー界のビッグ・スターなのですが、対して日本ではカントリー・ファンの間でさえも認知度が低いような気がします。かく言う私もコレまで熱心に聞いてきたとは言えません。アラン・ジャクソン、クリント・ブラック、ドワイト・ヨーカムのネオ・トラディショナリストと比べ . . . 本文を読む

ソロモン・バーク(Solomon Burke) Nashville

2007-05-04 | カントリー(男性)
 これは超ベテランソウルシンガーによるカントリー・スタイルのアルバムという異色作。ソロモン・バークは、60年代初頭にサム・クック、ジェームス・ブラウンとともに50年代のR&Bの時代から60年代以降のソウルの時代の橋渡しをしたキー・パーソンで、その後のオーティス・レディング等のメンフィス、サザン・ソウルの時代に大きな影響を与えた人。その中でこのバークは、カントリー・ミュジックが好きで当時からもジム・ . . . 本文を読む