ビッグツー店長日記

毎日たくさんのお客様がこられますがそのいろいろをつづってみます

憧れの巣鴨、アメ横永遠なれ!

2007-03-09 11:28:32 | Weblog
先週、部長と久しぶりに、東京出張に行ってきました。

東京のビッグサイトでのトレードショー、
そして、豊洲のララポートなどを
見て歩き、なんとか、私どもの商売に生かせないか、
へとへとになるくらい歩き回りましたけど・・・。
そこは、私には想像もつかないような大きな資金を調達して
作ったララポートなどのショッピングセンター・・・
一生かかっても私は、ララポートや、お台場のフジテレビのビルの
柱一本も立てられないだろうなぁなどと
東京のとてつもない大きさにため息をつくばかり・・・。

気を取り直して、大学、仕事とかつて東京人の部長に引率されて
地下鉄を乗り継ぎ、月島の「もんじゃ焼き」を食べに行きました。
月島全体がもんじゃ焼きの町なんですねぇ。
「おかめ」という店にはいると、座席の上蓋を開けると、
そこに、かなり大きな荷物も入るようになっていました。
実用的ですね。たことたらこのもんじゃ焼きかなり美味しかったです。
平日でしたが、かなり混んでました。となりでは、
老夫婦が大ジョッキーで生ビールを
飲みながら、ランチタイムを楽しんでいました。
いい雰囲気ですね。これが、花のお江戸の下町のお昼なんですぇ。
腹ごしらえしたところで、次はおばちゃんの原宿巣鴨です。
すごいのひとことです。居るは、居るはおばちゃんたちが、
おばちゃんたち、おじいちゃんが多くて安心感があるのか
若いカップルも結構多く、周りを気にしなくてなごんでいました。
赤いパンツやブラジャー。若カエルの下着、塩大福、乾物、
佃煮屋、エスニックの店、行列のできる焼きたてパン屋さん
昭和時代から続く純喫茶、健康食品の店、漢方薬の店、衣料品、煎餅屋、
ひやかすだけでも本当に楽しい街です。
これぞまさしく
The 商売という感じです。

大型ショッピングセンターなんのその、これを、小売業と言わずしてなにが
小売業かと言う感じです。

最後に、アメ横、ここのパワーもすごい。
写真の衣料品屋さん、冬物処分と称して積んでは
お客さんが引っ張ってくずし、また、積むというパフォーマンスを
面白がってお客さんが群がっているんですよ。
どんどん売れるんですねぇ。
アメ横の魚屋さんも、お菓子屋、洋服屋それぞれ独自の声色、ポップを駆使して
前を通るお客さんをなんとかして引っ張りこもうと必死!
つくづく 鹿児島の小売業は甘い!
思いました。何がなんでも買ってもらわなきゃ困るんだ!という気迫が足りないような
気がしました。

時間が来たので、そろそろ、前を通るたびに気になっていた
軒下の「もつ焼き」のカウンターで一杯やって
羽田に戻ろうかと。
もつ焼き、モツ鍋と串厚揚げとぬる燗の二級酒を頂きました。
「くぅ~タマランチ会長!」などと私より一回り以上若い部長にうけないダジャレを飛ばしながら
飲むお酒、何年ぶりでしょうか?こんな美味しい酒は、歩き回って疲れた体から、
疲労成分の乳酸が溶けていくようでした。
さすが、部長もかつてのThe ヒラリーマン時代を彷彿させるような、
若さを感じさせない老成した哀愁のあるいい飲みっぷり!
お互い、充実した二日間を振り返りつつそのまま機上の人となったのでした。






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