読書用メガネが帰還しました。

これをかけて外出はしないのでなんでもよかったのですが、壊れやすいと困るので、1年の保証をつけさせました。
メガネ屋さんも最近はゴールドの売買に忙しく、メガネに気を入れていません。
前の客が、
『オタクはお子さんも、ご家族揃ってご立派で』
と、メガネ屋を散々褒めたたえています。
故買屋兼メガネ屋の息子はT高T大官僚で、すべて税金です。
親孝行かもしれませんが、庶民から見ると『なんだかなぁ』と、思います。ちなみに蟷螂家のアンポンタン大バカ間抜け親不孝倅は、中高大は私立でした。
『オタクの皆さん全員T大?』
『いえいえ、滅相もない』
『今の爺さんが言っていたじゃない』
『あの人ももう85ですから』
『オレはその年まで生きていないな。羨ましいよ』
『もう、大丈夫なんでしょう?』
『昨日なんか41だよ』
『え?』
『脈拍!』

蟷螂が腕のエプソンを見せます。
『スマホの着信も分かるんだ』
『ほー』
『生産中止になったけどね』
『えーっ』
メガネ屋は感嘆詞しか答えません。
『息子さん、役ついた?』
『お陰様で』
『ほー、部下の不祥事に気をつけるんだね』
事件の陰には女と金と薬物ありなので、コンプライアンスに厳しい公務員は自分がキレイでも、部下の不祥事であしをひっぱられます。
でも、どうせ天下りするんだろうなぁ。
もうあがりめの全くなくなった、ウルトラ低階級国民の蟷螂のひがみです。
出来上がったメガネは読書用、最初は3000円のやつにしようと思いましたが、子供用じゃないかと思うくらい小さかったので、FILAとかいうヤツにしました。

これをかけて外出はしないのでなんでもよかったのですが、壊れやすいと困るので、1年の保証をつけさせました。
小学生の頃かけていたメガネにそっくりで、あの頃ポキポキ折れた記憶があるので保証は重要です。
近くの水仙が群生している場所には寒くて行く気になりませんでした。