蟷螂の独白

世に背を向けた蟷螂です。喜怒哀楽を綴って18年、モットーは是々非々の団塊世代です。

水力発電見直しに600億円

2024-07-07 16:54:55 | 徒然
昨日の新聞に、東電が水力発電を改修して発電パワーを上げると記事が出ていました。
原子力発電が危険なモノであり、SDGsでない火力にも頼れず、風力や太陽光発電にムラがあるとなれば、残るは地熱か水力発電です。
ただ、地熱発電も高コストとなれば、残る手段は老朽化したダムを改修し、高出力の発電施設にするというのは悪い選択ではなく、もっと早く手を打ってもよかったのではないかと思います。
この記事を読みながら、何年か前、民主党政権下ですったもんだして八ッ場ダムの工事を中止した出来事を思い出しました。
あのときは連日報道され、それでも最後には渋々と言った感じで再開されました。
そして苦節68年、2020年4月1日から運用開始されました。
11700kw。
原発1基の発電量が100万kwですから微々たる発電量ですが、パワーアップをはかり、せめて10万kwは発電できるようにしてほしいと思っています。
ちなみにダムによる発電量日本一は奥只見で56万kw、2位は田子倉発電所の40万kw、3位は佐久間発電所で35万kwだそうです。
あれだけもめた八ッ場ダムの発電量の少なさが際立っているのも皮肉です。
その他揚水式発電という方法もありますが、火力や原発の余剰電力を使って水を循環させる方法なので、完全なSDGsの発電方法とはいえません。
それでも揚水式発電では200万kwも発電するので、重要な発電手段となります。
ところでITER(イーター)ってなんでしょう?
ちょっと危なそうな発電方法みたいですが、wikに載っている解説でも、理系脳ではない蟷螂には分かりませんでした。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« アレの話 | トップ | いろいろ言われたけれど »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。