同居人がいいました。
『スーパーにコメが置いてない！』
もちろん蟷螂は平成の米騒動を体験しています。
タイ米も中国※も食べました。
でもなんだかんだ言っても、絶対に国産米がおいしい。
そして泣く泣く実家に頭を下げて分けてもらいました。
あの当時、コメが無ければ商売にならない飲食店にはコメは溢れかえっていました。
米屋にコメはたくさんあったのですが、一般には販売しなかったのです。
そしてまたしてもコメ不足が視野に入ってきました。
そろそろ二期作の新米が出回ってもよさそうなのに、出し惜しみしている？
昨年食べたふるさと納税の、『豆助』という千葉のコメはうまかった。
『今年はふるさと納税は無し！』
同居人に宣言されました。
去年はギリギリになって収入があったので、じっくり考えて頼めずにババばかりつかんだふるさと納税。
肉なんか『これで松坂牛？』だったり、ろくなものがありませんでした。
政府は平成の米騒動に懲りてコメを備蓄しているんじゃなかったっけ？
蟷螂が子供の頃は、学校給食は堅いコッペパんに脱脂粉乳。
あの脱脂粉乳に浮いていた黒い粒は何だったんでしょう。
家に帰っても、家業が飲食店であったにもかかわらず、祖母の食事に合わせていたのでろくなものを食べていなかった。
今では学校給食だってコメが出ます。
あの当時の蟷螂たちに比べれば、今の児童は遥かに体格がいい。
思えば中学高校生活だって、昼はパン食だった。
弁当を持たせてもらった経験がありません。
ハチ(愚弟)の通っていた〇成には食堂があったから、ヤツの方が栄養状態はいい。
貧乏くじを引いた気分になったのです。
頭が悪いのは栄養状態の差だ。
ただし、ハチの頭に回った栄養分は、すべて悪知恵に使われている！
5キロ2500円程度で推移しているコメの価格がこれ以上上がれは年金生活世帯は飢え死に？
高齢者には滅法冷たい国の事だから、コメ不足を高齢者を淘汰するチャンスに使いかねません。
ただでさえワクチンとコロナで絶滅危惧種になりつつある高齢者。
年寄りを大切にする心は日本、いや世界から消えつつあるのでしょう。
