今日も『たった』78人の感染者が確認されました。
チビチビ検査をして、陽性者を野放しにする。
野放しになっている感染者から更に感染者が増える。
数万人の規模で感染者が増え続けています。
もはやお隣さんも感染者、スーパーのレジで並んでいる前のオバちゃんも感染者。
そのうち都内から高齢者の姿が消えると思います。
東京はいま、イタリアやスペインの後を追っています。
『日本人は清潔好きだから』感染が広がらない?
それこそ都市伝説のデマレベル。
風呂や鍋をつっつく文化と握手やハグの文化に大差はありません。
くわえてバカ医者が『かかっても軽い風邪』と、それこそデマを、あろうことかテレビの画面でしたり顔で吹聴したものですから、みんな新型コロナウイルスを恐れなくなったのです。
いま、百合子はバカ医者の発言の尻拭いをしているようなものです。
8割は軽症で済むという中国のレポートも世界を惑わせました。
人間は個々人によって体力や免疫能力が異なります。
蟷螂の白血球数は4000位前後。若いころは8000くらいありましたから、年齢と共に落ちてきたと言えます。
同級生も、卒業後、あっという間に死んだ奴もいれば、糖尿で車いす姿になってもクラス会に出てきた奴もいました。
脳出血や脳梗塞で体が不自由になっている同級生も。
同じ年でも病持ちでも人それぞれ、感染したらあっという間に死ぬ人もいれば、しぶとく生き延びる人もいます。
そこには目に見えない運も介在しています。
運の悪い人はひたすら感染機会を減らすほかありません。毎日スーパーに行ってリスクを高くするよりも、2日に一回なら1/2に、3日に一回ならば1/3になります。
感染リスクを下げることは悪いことではありません。外食や買い物に頻回行くことは、感染機会が増えるのでハイリスクになります。
志村さんは独身だったから、外食や買い物の機会が多かったのでしょう。
そして夜の街もお好きだったのでしょう。
バカ医者が吹聴する『かかっても軽い風邪だから』というデマに惑わされ、あまり気にしなかったのだと思います。
もう少し慎重な発言をしていたら、志村さんは亡くならなかったと思います。
また、東京の検査体制も志村さんの命を縮めました。
東京の感染者が少ないのではなく、チビチビと検査をしているので、なかなか感染者数が増えないのです。
すべては東京2020のために。
都内の感染者がまだ少ない。俺なんか宝くじだって当たったためしがないからと、街へ繰り出していたとしたら、不顕性感染者からの感染機会は多くなります。
検査を帰国者接触者に限定して検査をしないさせないので東京の感染者数が伸びず、都民の気が緩んでいたのです。
蟷螂は『志村運送店』の大ファンだっただけに、残念でなりません。
そして間違いなく新型コロナウイルスは来年の春までに終息しません。
東京2020のために都民の命が危険にさらされる。
高齢者を『オレたちの納めた保険料で食っている』とばかりに目の敵にしている若者が、街に大量に繰り出してうつしあっているのは、日本はもう、国家の体をなしていないと思います。
『ジジババ殺すにゃ刃物は要らぬ
咳のひとつもすればいい』