cogito, ergo sum

日常を楽しめたらいいな

windows7のスピード

2009-11-14 22:52:00 | PC
先日導入したWindows7。
馴れもあるが、使いやすさで言ったらXPのほうがいい。
セキュリティだか何だか知らないが、Windowsはバージョンアップする度にユーザーのカスタマイズが難しくなっている。
98は95より良かった。ユーザーインターフェイスが洗練されていて、かつユーザーが使うことを前提に進化していた。
その後にOSに堅牢性を持たせるためにNTとの融合を果たし2000が産まれた。
これは大きな進化だった。
たしかにそれまで使えていた環境の一部が使えなくなるなど、不便な点もあったがOSが壊れなくなった。
考えて見れば98の頃は年に数回OS入れ直していたような気がする。
ソフトウェアの開発者も試行錯誤を繰り返していたのだろう。
98のころはよくソフト同士の相性やバッティングが問題になっていた。
だから、いろいろと遊んでいるとすぐにOSが壊れて再インストを余儀なくされた。

2000からXPはマイナーバージョンアップだった。
当時は一度はXPにしたものの、使いやすさから2000に戻して長らく2000を使っていた。
何が切っ掛けだったかな?
たしか、2004年くらいだったかにXPに入れ直し、ずっとXPを使ってきた。
そして今年9月に訳あってVistaに・・・・
使うつもりはないOSだったが、なぜかうちには未開封のVistaは二つもあるw
使うつもりの無かったVistaを使ってまず思ったことは「やっぱりMEの再来(笑)」
そう、MEも一度導入したことがある。たしか一週間も使わずに98SEに戻したw
今回は7にアップグレードすることを前提のVistaだったので1.5ヶ月使った。
そして7に!
使いやすさではXPと書いたが、速さでは7。
インターフェイスなど馴染まないところもあるが起動、終了、ファイル操作など7を使った後にXPを使うと「XPってこんなに遅かったっけ?」と思う。

なんだかんだと言ってはみても進化し続けなければならないのだろう。
Vistaは確かに進化していたが、ユーザーサイドにメリットのある進化はほとんど感じられなかった。(私個人の環境であり、人様々だろうが)
でも、7はスピードという一点を取っても、これはユーザーサイドとして大きな進化だと思う。