cogito, ergo sum

日常を楽しめたらいいな

Coleman 286

2016-07-18 18:48:00 | Outdoor-gear
最近、全く外遊びしていません。
っていうか、ここの更新も一年以上ぶり(笑)

そう、外遊び。
しなくても道具は時々使ってあげないとね。
ということで、今年はこんなことしてます。

'88年ものの286Aです。数年前に中古で手に入れましたが、メンテナンスはポンプカップ交換したくらいで、元気に働いてくれています。

家の前は外灯もなく、夜になると真っ暗。けっこう役に立ってますよ。
今の時期はアンバーグローブ。最初はおまじない程度にしか考えていませんでしたが、思いの外効果あるようです。
ただ、田舎なものでランタン取り込みに行くと、ムダな殺生に心を痛めることもありますが.....



キャンプとか行く時はみんなが使えるようにガス使ってますから、過去記事にガソリンランタンは出てきていませんね。
はっきり言って、ほとんど活躍の機会がありませんで、やっと日の目を見たって感じです。

火遊び ~アルコールバーナー Battle

2012-04-27 21:07:00 | Outdoor-gear
さて、日vs独vs瑞vs中 アルコールバーナー対決です。
ステージに向かう途中のダム湖面を覆っていた雪も割れ水面を臨むことができるようになりました。


もちろんバトルステージは今までと同じところ
標高:約477m(カシミール上での大凡の標高)
気温:14℃~4℃
水温:測り忘れてました(汗;;;
水量:400ml(エバニュー チタンマグポット500の目盛による目分量)
使用クッカー:エバニューチタンティーポット500/チタンマグポット500(EBY257使用時のみ)・・・共に蓋付き

燃焼条件:アルミローテーブル上にてウインドスクリーン使用
計測条件:アルコールバーナーに火をいれ、本燃焼を待たずにすぐにクッカーをあげ計測開始→沸騰に至まで
※一度使ったクッカーは雪を詰めて火にかける前の温度に下げる。
※バーナーは連続使用せず常温状態から使用する。

私の手持ちのゴトク、スタンドでそれぞれ計測

まずはエバニュー EBY257
このスタンドのみ、クッカーはマグポット500を使用しました。
15:40ごろスタート 外気温 14℃
まずはEBY257

エバニューTiの専用スタンですね。
写真の通り、外径の違いからセットされる高さに違いでます。
※写真のスタンド上部に十字五徳が乗ってますが、今回は使っていません。

次はTRP301 一応純正って言われるやつですね。
このスタンド、今回使ったウインドスクリーンのポケットにスポって入ってしまうんです。

どうせウインドスクリーンがないと使えないと思えば、携帯性でTRP301を普段使いとしてチョイスするのも手ですね。
このスタンド以降、使用するクッカーはエバニューTiティーポット500です。

16:20ごろスタート 外気温12℃
まずは倒立(写真左)
ん?倒立って・・・変ですか?
普通の使い方だとバーナーが直置きになってしまうんですよね。
そこでスタンドを倒立させるとバーナーを浮かせることができるってわけです。
ただし、そのままでは底面の広いクッカーでないとセットできません。
そこで、焼き網(たしかかなり前にドンキで50円位だった気がする・・・)を使用してポットをセットすることにしました。
当然このスタンドの推奨されるセッティングではありませんので、もしお試しになられるときには自己責任で。。

次にマニュアル通りの使い方。(上の写真右側)
17:10ごろスタート 外気温8℃
まだ日暮れではないのですが、太陽が周りを囲む山の陰になってしまい、一気に気温が下がってしまいました。ちょっと寒い・・・
このセッティングの場合TATONKAのバーナーのみ高さの問題があってNGでした。

次にclickstand

18:10ごろスタート 外気温5℃
このスタンドも小さめのクッカーだと載せられないため焼き網を使用しています。

最後に。。
Alocsのスタンドを。。

19:00ごろスタート 外気温3℃・・・スタート時点からの気温差が。。。寒かったです(^^;
トランギアの銀色の王冠スタンドが王道でしょうけど、alocsのバーナーとセットでトランギアのバーナーのみと同じ価格だったモノですから、ついこちらを・・・・(^^;

因みに下記のようにバーナー部からクッカー底部までの大凡のクリアランスを測ってみました。


同じスタンドでもそれぞれ条件は異なるって事ですね。

以上が今回の条件です。。

前置き長いですねw
では結果です。

私の個人的な感想は、エバニューTiとトランギアの差がこんなに開くとは思っていませんでした。
そこでEBY257とAlocsだけはエバニューTiの測定を二回行ったのですが、差は10秒ほどだったので、このタイム自体は間違いではなかったようです。
もう一つはトランギアとAlocsの差があまり明確にでなかったのは意外っていうか、EBY257に関してはAlocsのほうが良いタイムだったのはビックリです。(大した差はありませんでしたが)
TRP301の倒立はもう少し期待したのですが、使えませんね。クリアランスが少なすぎました。
TATONKAに関しては残念ながら予想通りでした。

☆やはりお湯を沸かすという目的だけだったらエバニューがダントツですね。そう言う使い方ならエバニューのスタンドセットがベターな選択だと思います。システム化されているから使いやすくスタッキングできます。
ただし、以前の記事でも書きましたが、炊飯やパスタなど、湯を沸かした後に一手間かけることは難しいと思います。
今回は計測しませんでしたが、満タン70mlで燃焼時間は12分くらいかな。
トランギアなら湯を沸かしてから一手間かけられますね。
TATONKAもできますが・・・この時間差をみるとあまりメリットが見受けられません。
グラムカットの軽量化を図りつつ、湯沸かし以外の使用方法を想定するならトランギアとほぼ同性能という結果のでたAlocsを選択するのもありのようです。
スタンドのチョイスはシステマティックなEBY257(Ti以外のバーナーでも有りだと思う)かAlocs(トランギアの王冠)になりそうですね。clickstandも良いのですが組み立てる一手間が必要です。ばらせば薄く収納できると言っても結構かさばりますし。
前述のとおりTRP301はその携帯性で期待していたのですが、あまり積極的に使ってみようと思う結果にはなりませんでした。

最近、火遊びばかりで実践がありませんね。これじゃまるで「湯沸かし」が趣味みたい思われちゃいますw



火遊び♪ ~アルコールバーナー対決!

2012-04-20 00:09:00 | Outdoor-gear
先日のエバニューTi vs TATONKA SS 。
ご存知のとおり、発売はTATONKAのほうが先なのですが、実は私のもとに来たのはTiが先なんです。
とは言っても出かけるときにはほとんどガスバーナーを持ち出していたので使う機会は滅多にありませんでした。
それが、使ってみたら結構面白いもので。。

基本的な性格が天の邪鬼なのか、王道トランギアにはあまり興味がなく、エバニュー繋がりってだけでTATONKAをポチってしまいました。
でもね、比較してみるとやはりBASICってのは必要ですよね。
はい、素直になりましょう。
言い訳してるだけ、物欲の波にのまれているだけですw

ってことで回り道しながらもトランギアをGetしちゃいました。
と、ここまで来たら勢いでトランギアのバチもの・・・いや、ESBITにOEM供給しているalcosもついでに(笑)
このalcos、ただのトランギアのパクリだと思うと興味はわかないのですが、ESBITにOEM供給していると思うと比べてみたくなりますよね。
トランギアから見れば、偽物
ESBITから見れば本物?という絶妙な立ち位置にある商品です。

ところでエバニューのアルコールバーナーで検索をかけてWEBを見ていると、あるサイトでエバニューのTiアルコールバーナーに"ナヴィ"の愛称を与えていました。

これは言い得て妙というか絶妙なネーミングですね。でも、4機揃えて、Tiだけ"ナヴィ"と呼ぶわけにはいきません。

ではTATONKAをジッと見つめてみましょう。
Tiが"ナヴィ"なら・・・・見えてきましたよ。

これは。。T1000!(ムリがあるかな(^^;)

ではトランギアとalcosは。。
WEBで見るとあまり違いがハッキリしませんが実物は似て異なるモノでした。
素材が違います。
トランギアは生粋の真鍮製。
手に持った感じもずっしりしていて素材感がとてもいい雰囲気です。
ジッと見つめていると・・・

これはメトロポリスの"マリア"ですね。


alcosはというと写真でみるとトランギアと色は似ているのですが素材はぺらぺらで、WEBの説明を見ると銅製だとか・・・
こんな素材の銅メダルをオリンピックにだしたらクレームがきそうです。
手に取ったときの質感はというと、昭和の野球部のベンチにおいてある大きなヤカン!
そうまるでアルマイト。。
まだ手元に来て一度も火を入れていませんが、いくら販売価格が安いからと言ってトランギアとの価格差を埋めるほどの質感はありません。数百円の差ならトランギアのほうが所有する満足感は数倍上です。
ただし、現段階では手に取った質感だけの話。
実際に使ってみればまた違う感想になるかもしれません。
さて、NAMEですが、トランギアがマリアなら、マリアをモデルにしたと言われる・・・

そう、この人(?)、C3POできまりです。

ということで
エバニューTi ="ナヴィ"
TATONKA = "T1000"
トランギア="マリア"
Alcos ="C3PO
に決定!(う~~んムリありすぎ?)

さぁ、次は機会を見つけてこの4機で湯沸かし勝負しましょう♪

火遊び~アルコールバーナー~

2012-03-24 02:21:00 | Outdoor-gear
2月に行ったの火祭りの時はエバニューのチタンバーナーしかテストしませんでしたが、もう一台TATONKAのものが手元にあります。
エバニューにOEM供給されていたモノですね。
ネットでの検索すると「エバニュー製」とか「エバニューのサブブランド」とか色々言われているようですが、ドイツのTATONKA製のバーナーをエバニューの袋に入れて売っていただけのものです。
(因みに何の効力もありませんが、私の持っているモノはTATONKAの箱に入っており「EVERNEW」の名前はどこにも書いてありませんでした。)
それ以前にもエバニューブランドで真鍮製のアルコールバーナーを販売していたような気がしますが、定かではありません(^^;

話がそれました。


先日はガソリン&ガスの検証環境に合わせたため、実用的な結果が残りませんでしたが、今回はアルコールバーナーのみですので少し条件を変えています。。
---
標高:約477m(カシミール上での大凡の標高)
気温:-3℃
水温:2.5℃くらい
水量:400ml(エバニューチタンマグポット500の400ml目盛目分量)
使用クッカー:チタンマグポット500蓋付き
燃焼条件:アルコールストーブ用スタンドDX EBY257 使用
沸騰目安:全体的にグツグツと沸騰した時点で計測
※一度使ったクッカーは雪を詰めて火にかける前の温度に下げる。
という条件です。
水量が減って、クッカーに蓋を付けたところが大きな違いですね。
あと、前回は使用しなかったウインドスクリーンも使用しました。

まず、TATONKAから。。
着火から本燃焼に移るまで2分15秒くらいかかりました。
もともと火力は弱いバーナーですが、プレヒートにも時間がかかりますね。
本燃焼に入ってからクッカーを載せ計測開始。

結果は・・・15分45秒
さすがアルコールって感じでしょうか。ガスやガソリンと比較するほうが野暮ですが、15分(予熱時間含め約18分)寒かったです(^^;
それでも、TATONKAの名誉のために書いておきますが、実験後にスタンドから取り出して(手袋はめて燃焼したまま取り出せます)放置しておいたのですが、この後チタンバーナーを二回満タン燃焼させている間、このバーナーは連続燃焼していました。

次にエバニューチタンバーナー
このバーナーは3パターンのセッティングで試してみました。
パターン1・・・パワーパネルをバーナー上部に設置
パターン2・・・パワーパネルをバーナー下部に設置
パターン3・・・パワーパネルをバーナー下部に設置し、スタンドにエバニュー十字五徳をセット
(因みにTOTANKAのセッティングはパターン3でした)

着火から本燃焼までは1分ほどでした。
TATONKAに比べると見る見る炎が強くなっていくのが判りますね。
本燃焼後にクッカーを上げ計測開始です。

(この写真だとバーナーの違いが全然わかりませんでしたねw)

結果は・・・
パターン1・・・7分40秒
パターン2・・・7分20秒
パターン3・・・7分46秒
ちょっと以外な結果ですね。
パターン1がダントツで早いと思っていたのですが、それぞれのパターンで沸騰時間に大差ありませんでした。
強いて言えばスタンド設置面が冷たかったためパワーパネルをバーナー下部に設置することで下方からの冷気を押さえバーナーが全体的に加熱されたのかもしれませんね。

燃焼時間ですが、私の配慮が足りずに正確な計測は忘れてました・・・
大凡ですが、パターン1,2は12分ほどでした。パターン3はちょっと1,2に比べ1~2分長かったようです。

プレヒートの時間を含めると"湯沸かし"に特化した使い方ならチタンですが、炊飯やスパゲティ、インスタントラーメンなど湯沸かし後に何かしらの調理を施すにチタンでは難しいということですね。

個人的には今まであまり見向きもしなかったアルコールバーナーですが、五徳の選択やセッティングなど、ガソリンやガスに比べて遊べる要素があって、「火遊び」が楽しいバーナーです♪
なんか向かう方向が違ってきているような気もしますが・・・

火遊び ~リベンジ~

2012-03-23 23:02:00 | Outdoor-gear
2月に400系PEAK1復活に喜んで火遊びしましたが、その結果に満足いかずリベンジしてみました。

条件はほぼ一緒
標高:約477m(カシミール上での大凡の標高)
気温:-1℃
水温:3~4℃
水量:500ml(チタントレック1400の目盛による目分量)
使用クッカー:チタントレック900蓋無し
燃焼条件:雪上にストーブを設置し、各々の機器のバルブ開放
沸騰目安:全体的にグツグツと沸騰した時点で計測
※一度使ったクッカーは雪を詰めて火にかける前の温度に下げる。

まず400系ですが、今回は安定燃焼後に再度ポンピングしてクッカーを火にかけ2分後に追加ポンピングしました。
結果は・・・4分22秒
とりあえず満足できる数字です。

上の写真は湯沸かしとは関係ありませんが、これが400系PEAK1のとろ火です。
このとろ火が安定して燃焼しているって改めて感心します。
と言っても、こんなとろ火を必要とする調理はしませんけど(^^;

次に550系PEAK1ですが、400系同様にポンピング→クッカーをかけ2分後再度ポンピング
結果は・・・6分27秒
って、前回の7分46秒よりはいいですが微妙な結果です。
もともとコールマンのガソリンストーブの燃焼はおとなしいのですが、550はポンピングしたときに火力があがってもすぐに炎が落ち着いてしまいます。
ならばってことで2分後に加え4分後にも追加ポンピングして再チャレンジ!
結果は・・・5分41秒
ま、こんなもんか。

やはり2月に行った火祭りのときはポンピング不足だったようです。
それにしても550系はタンク容量が小さいためか圧がかかりません。
実用で考えた場合、湯を沸かすのに付きっきりでポンピングするのはどうでしょうか。。(寒いときは身体が温まるという意見もありますがw)
実際はポンピングをして5分だったらポンピング無しで7~8分のほうが現実的なような気がします。

これは550系PEAK1の最弱火。550系はとろ火ではなく、あくまでも弱火ですね。上にも書きましたが、私に限っては極とろ火を使うような調理はしませんので、550系でも400系でもとろ火(弱火)に関しては何の問題もありませんけど(汗;;;。

と言うことで、私の所有火器で一番実用的なのはfyrestormのガス缶液出しでしょうか。

登山やトレッキングなら実用性を選びそうですがオートキャンプやツーリングの場合は"遊び心"をプラスαと考えると手間がかかっても400系か550系を使いたくなるかな。(分離型はやはりセッティングが好きになれない)
あと、今のところ結果の出ていないアルコールバーナーを実用レベルに持っていきたいですね。

最近写真撮りに行ってませんが、撮影時のコーヒーと限定すれば軽くてかさばらないものがいいです。
その候補にアルコールバーナーなのですが。。。