松阪神社能楽堂
先日撮影した結婚式は市内の神社で行われました。
この神社の歴史は室町時代までさかのぼり、
おそらく今後も何百年とここにあると思います。
私が婚礼撮影をするようになってから、市内にある大きな式場が４つも無くなりました。
そのうち１つはホテルですが、それらの式場で式を挙げたカップルにとっては
人生で最も思い出になる場所が消えてしまったことになりますね。
今風の豪華で立派な式場でも、経営不振になると廃業してしまいます。
いつまでもその場所にある神社仏閣で式を挙げることも、
意味のあることだと思いました。
私が初めて婚礼撮影したのは今から約３０年前のことです。
今回の新婦のご両親でした。
普通のカメラマンにたのんだらら、
こういう写真は、撮ってもらえないでしょうね。
もう、昔の話になりますが、
僕も神前結婚式でした。
神前結婚式っていいですよね。
神社での式は過去に何度も撮影しましたが、
新婦が和装ではなくドレスで行ったこともありました。
それもアリかなって思いましたね。
今回も時間があればもっとたくさん撮りたかったです。
婚礼って準備段階からドラマがありますね。
宗教心がないのに、ホテルでのそらぞらしい神前結婚でしたが、二度ともうイヤだと（笑）。
その点、住み慣れた所の神社で式をし、、お知り合いのカメラマンに撮影してもらえるって、
幸せですね。
西川さんの時はホテルウエディングだったんですね。
さぞ豪華な式だったことと思います。
ホテル結婚式も数多く撮りましたが、
最近はほとんどがチャペルでしたね。
お金をかけた式も素晴らしいですが、
地元の神社で行う素朴な結婚式も
いいものだなと思いました。
私が撮った中で、一番出席者が少なかった式は、
新郎新婦二人だけというのもありました。