これがサボのハル(船体)です。
長い間軒下に置いてあったので、かなり汚れていました。
ざっと水洗いしたところですが、もう少し綺麗に磨こうと思っています。
サボと言う名前はヨットを始めた頃から知っていたのですが、
詳しい内容は全く分かりませんでした。
当初製造販売は「ファクトリーサボ」と言う会社でしたが、
何年か前に「柿の木ヨット」へ移ったようです。
現在その柿の木ヨットは電話もメールも通じない状態です。
会社を閉めたのでしょうか。
私が手に入れたのは「サボストラーダR」というモデルのようで、
マストが3本繋ぎでセールエリアが少し大きくなっていました。
セールの製造元は、オオハラセールでした。
ブロック類はすべてハーケンのもので、
艤装もかなり凝っています。
以前乗っていたシーホッパーより上等です。
特に感心したのは、アウトホールの位置する部分のブームに
レールがついていて、微調整を容易にしていることでした。
このレールもハーケンでした。
全長:2.76m
全幅:0.96m
水線長:2.4m
重量:約20kg
材質:FRP製
定員:1名
セールエリア:4.2~5.9平方メートル
毎日暑い日が続きますね。
一ヶ月も更新が滞ってしまいました。
この写真はSABOT(サボ)というヨット(ディンギー)のセールです。
友人から一式を譲り受け整備しているところです。
ヨットを始めたのは30年くらい前ですが、
仕事の関係でここ10年くらい乗っていませんでした。
以前はシーホッパーと言うヤハマのディンギーを所有していて
日曜日には隣町のハーバーで乗っていました。
今回サボを手に入れたのは、撮影の小道具としてです。
大道具かな・・・と言ってもかなり小型のヨットで、
簡単にカートップでき移動が楽に行えます。
もちろんチャンスがあれば海に出たいとも思っていますよ。
話は戻りますが、ヨットをやろうと思ったきっかけは、
子供の頃から海は大好きだったのですが、
海に出かけてもせいぜい波打ち際まででした。
写真を始めるようになって海に撮影に行っても
海岸線止まりです。
しかし本当の海はその先にあるんじゃないかと思い始めました。
それがヨットを始めた動機なんです。
また、自分が撮影対象にしていた船やシーマン達に
もっと関わりたいと思うようになりました。
そして自分自身が被写体になるような事をやらないで、
本当に海の写真が撮れるだろうか?と思うようになりました。
話が長くなりましたので、この続きはまた・・・。