新・白蛇伝で大変気に入ったジュー・ジンイーさん見たさに選んだこちら
透き通るような美しさは変わらず魅力的だが、芸汐役はやや俗っぽく、私的には魅力がやや減退
素貞の方が断然好み
色々すれ違いはあるものの、今まで見てきた大作と呼ばれるような華流ドラマに比べると、誤解はすぐ解けサクサクと進む
このあたりは、やきもきしなくて済むので、精神衛生上悪くない
音楽然り、スピーディーなのは最近の風潮か
ただ、
まず、役名がカタカナなのがいただけない
全然頭に入ってこない
結局最後まで、あれっ?これ誰だっけ?と頭の中で考えざるを得なかったのは余計な手間
それと、なりより、エンディングが全然納得できない
とても残念
華流ドラマにありがちだが、ハッピーエンドではない終わり方は、全く好みではない
鳳凰の飛翔や蘭陵王とか、ああいう終わり方は後に引きずる
ましてや、蠱毒人とか非現実的な設定なのだから、どうとでも都合のいい設定ができたはず
あれあれと思っている間に、そのままエンディングになってしまい、呆然としてしまった
腕輪を持ち去ったのは誰?
ということで、厳しい点をつけようかと思ったが、シュー・ジャーチーさんとの新たな出会いもあったので、★★★星3つで
長かった視聴の旅が終わった
初めて視る明朝を舞台にしたドラマ
予告を視て、女帝が勇ましく戦う痛快な物語かと思っていたが、違っていた
まず、良かった点は、名前は知っているが、意外と中身を知らない明朝の歴史が学べ、取っ掛かりができた点
それにしても明朝は暗君が多い
朱家の出自の問題なのか
愛新覚羅家が立派な感じがするだけに余計にそう感じる
特に宣徳帝の息子二人が愚か過ぎる
権力者はいかに自分を律するべきか、会社である程度の地位にある自分にとってもよい勉強になる
ドラマとしては、やや叙情的というか、だるな感じで、思わず倍速再生をしてしまう
二皇子、三皇子との争いまでは面白かったが、宣徳帝が亡くなった後は、とにかくダラダラ長い気がして仕方がない
正統帝と景泰帝は、あまりにも愚か過ぎて、見てるのもしんどいくらいだった
ある意味、制作サイドの狙い通りだったのかもしれない
後半ダレて飽きてしまったのもあり、
★★★星3つで
高田先生のラジオに出ていた高橋克実さん
初主演を務める映画の宣伝をしていた
興味が湧き、ウォーキングを兼ねて新宿ピカデリーへ赴く

ここのところ東宝シネマズでしか映画を見ていないので、予告映画が邦画ばかりなのに少し驚く
基本、邦画しかみないので興味をそそる
寂れた元炭鉱町で理髪店を営む親子の葛藤を軸に、地方が抱える数々の問題の中で生きる人たちを描いたドラマ
地方の問題に強く焦点を当てる映画ではないと思うが、どうしても自分の故郷に重ねてしまい、厳しい地方の現実に胸が痛む
東京から天下ってきた官僚に対して向田さんが投げつけた言葉は辛辣だが、その通りだろう
地方を持ち上げるだけ持ち上げておいて、でも結局はうまく行かず、地元民に徒労だけが残る
国民皆で目指してきたものがもたらした結果であり、誰も責めることもできないし、また誰も有効な手が打てない難しい問題
そういう地方の問題や東京から故郷に帰ってきた息子の気持ちに、自分の境遇を重ねつつも、一方で人と人との濃密な繋がりが持つ良い面にジーンとさせられたり
なかなか良い映画だった
個人的には、向田さんの奥さんを演じる富田靖子さんの演技に一番を贈りたい
自然体で優しさが溢れるよい役だった
そして、エンディング
おそらく撮影に協力された大牟田市の方たち
の写真だろうが、HkT48の曲に合わせて流れるシーンには少し涙腺が緩んだ

BSの大明皇妃がやや重いので、軽めなドラマを併行して視る
ファンタジー史劇に抵抗がなくなったとは言え、妖怪ものは初めて
しかも、妖怪と人間の恋ということは、ハッピーエンドが期待できないのではとの懸念も
しかし、視てみるとそれなりに面白い
日本では同じようなものは想像できないが、中国の民間信仰の感覚からすると違和感がないということだろう
一番の感想は
射鵰英雄伝 のリー・イートンを超えるお顔立ちのタイプが現る
ジュー・ジンイー
中国の知人に聞くと、頑張り屋さんのイメージがあるらしい
彼女の評価を足して★★★✬星3.5で
早速、彼女の他作品に入る
梨泰院クラスの日本版リメイク
「24」や「彼女はキレイだった」に比べるとクオリティは高かったと思う
梨泰院クラスは、愛の不時着に並ぶ日本での二大人気作品
コロナ禍で韓流ドラデビューした私も楽しみにして視た
私は、評価を低くした
前半は良かった
が、後半がどうしても気に入らない
なぜ、スアてはなく、イソなのか
全く理解できないし、これで一気に冷めてしまった
セロイがイソへの想いを打ち明けた際、スアが「わかってなかったのはアンタだけ」と言ったシーンがあった
いやいや、私も分かってない
ここまでの流れからしたら、完全にスアでしょう
しかも、15年も待たせておいて
子供の頃から中年になった今まで、何回ドラクエ5をプレイしてもビアンカを選ぶ
幼なじみ物に弱い
同年代と思われる女性ライターさんの記事に、イソ派の高校生の娘さんと意見が対立したとの話があった
キレイで頭が良くて、男性から何かを与えてもらえるお嬢様キャラが幸せを掴むストーリーより、
今の若い子には、イソのように男性に何かを与える自立したキャラの方が親近感があるということのよう
今回、六本木クラスを視たのは、スア派である自分の判断が間違っていないことを再認識するためだった
ところが、なんか、梨泰院クラスのような熱量が出てこない
むしろ、葵で良い気もしてくる
なぜ?
話数の制限があり優香との関係が築かれるシーンが不足していからか
無表情なセロイと違い、新は揺れ動く心情が読み取り易かったからか
答えは分からない
ただ、クォンナラさんがこの上なくタイプだから、という理由を認めることだけは、必死で拒みたい
図星なことほど、人は素直に認め難い
孤高の皇妃
現代と過去を結ぶドラマには、なんか抵抗があり触手が伸びなかった
見てみたらなかなか面白いし、ヌルハチから清朝を学べると喜んだが、なんとAmazonPrimeは一話のみの無料
仕方がないので、禁を破った勢いで、同じくタイムスリップものを選ぶ
軽いラブ史劇と思ったら、雍正帝が帝位を手にする九王奪嫡を扱った内容で、思ったよりシリアス
九王奪嫡はなかなか興味深い
ハマりそう
宮廷の諍い女で、キモいオッサンと散々な言われようだった雍正帝は、このような綱渡りの中を苦労して帝位に就いたのかと、少し見直す
先帝、康煕帝
宮廷の皇貴妃では、即位式に臨む幼い姿を見せてくれ、
明珠伝、皇帝の恋では、障害の多い愛に苦しむ青年の青臭さを感じさせてくれた
あの康煕帝がこんな分別あるオッサンに成長
なんか、感慨深い
康煕帝、雍正帝の貴妃たちも、他のドラマでのキャラを思い出し、感慨一入
主役の茗薇は、今までのドラマで見たことのないような、ずんぐりむっくり具合で、正直、皇子達が夢中になる設定がしっくりこない
女優さんの演技は悪くないが、この役にはちょっと
私なら違う配役をする
皇太子と小秋、十四皇子と茗蕙、そして十三皇子と茗薇が現代で幸せな結末を迎えたのは良い
歴史は変えられないので、史劇はバッドエンドがままある
しかし、現代なら創作できる
タイムスリップものにはこういう利点があったのかとあらためて思う
毎日一話の録画ではものたりなくなったので、ちょっとツマミのつもりで見た
パイレーツ・オブ・カリビアン?
かと思ったが、途中から半分侠客ものに
秦尚城は、悪人で出てきそうなお顔立ち
花溶は、なんか単調な表情
楚蝶が好みかな
話は24話と短く、テンポもよいので、軽い感じで楽しめた
たまには、ドロドロ宮廷ものでないのもいい
★★★星3つで
週明けに一話残しての最終回
結末の予想結果は・・・
一応、一番目に予想していた、莫婉と入れ替わったまま君清と幸せに暮らすというものだった
ただ、そうすると本物の莫婉が可哀想となるが、そこも一応、納得の落とし所が用意されていた
莫婉(体は莫心)が意識を回復したときは、自分が君清になった気分で、どうしたらいいんだ?と戸惑った
予想とは違う展開
ただ、視聴者としては、見た目莫心にはほぽ思い入れがないわけで、二人の中身が入れ替わって元に戻り、身も心も莫心になって君清と結ばれても、なんかスッキリしない
その場合、莫婉は寒錦衣と結ばれるだろうが、その二人の姿にも違和感を覚えそう
一方で、二人が入れ替わったままだと、見た目が莫心の方の扱いに困る
誰も引き取り手が無さそう
そんなことを考えると、身を挺して姉を守ったという美しい最期を用意し、莫婉(体は莫心)を退出させるのがベストなシナリオだったんだろうと、自分の中で総括した
ツイッターを見ると結構盛り上がっていた
やや乱暴で雑な展開もあったが、十分楽しめた
さすがはプロの脚本
★★★〜★★★✫星3.5で
瓔珞だけでは物足りなくて、毎日録画してたドラマ
意外とハマり、毎晩の楽しみになっていた
鳳凰の飛翔と同じ監督のようで、確かに兵士の軍服には見覚えがある
ただ、鳳凰の飛翔ほどシリアスな感じがしない
演出の問題か、脚本の問題か
色々とツッコミどころ満載ではあるが、細かいことを気にしてたら華流ドラマは見てられないので、個人的には悪くないと思う
ただ、これだけは不満ってのが、姚莫婉が貞操を守り通さなかったこと
鳳凰の飛翔の鳳知微は、最後まで巧みに切り抜けてた
中身は姚莫心だし、子供まで作っているんだから、冷静に考えればおかしくはないのだが、簡単に身を預け過ぎでは
少し芸がない
さて、残りは週明けの最終回を残すのみ
このドラマ最大のテーマである、姚莫心と姚莫婉の入れ替えがどう決着するか
予想してみる
①姚莫心と入れ替わったまま夜君清と幸せに暮らす
②姚莫心が消える 夜君清は姚莫心の代わりに姚莫婉と生きていく
③②の展開となるが、実は姚莫心のままである
④姚莫心が消える 夜君清は姚莫婉と別れ、姚莫心だけを思って生きていく
①希望だが、そうすると姚莫婉があまりにも気の毒
素人には思いつかない納得感があるエンディングを期待
全くもって妄想だが、瓔珞の乾隆帝になってみた
裏の顔はよくわからない
見た目だけで寵愛する妃を選んでみる
〇第一位:順嬪
瓔珞がいない間に乾隆帝の寵愛を独り占めした妃
小悪魔的な雰囲気とお顔立ちに朕はメロメロ (なぜ相関図に出ていない?)
〇第二位:富察容音(初代皇后)
儚く散った初代皇后
とても穏やかで慎ましやかな感じに、朕は癒しを求めたい
〇第三位:嘉嬪
一人二役で登場した妃
実は「花と将軍」の頃から、朕は気にかけていた
〇第四位:慶妃
存在感はないが、こういう薄めのお顔立ちもよい
朕が守ってあげたい
〇第五位:純妃
インテリな感じがよい
朕と知的な会話でもしようか
〇第六位:嫻妃(2代目皇后)
後宮をきちんと守ってくれそうな才女
でも、朕としては、もう少し遊びがほしい
〇第七位:瓔珞
朕を軽んじてる?
手玉に取られそう
〇第八位:高貴妃
髪型?化粧?
朕は、そちが怖い
〇第九位:愉貴人
インパクトが薄い
朕、忘れそう
〇第十位:舒妃
すまぬ
朕のタイプではない
明玉は結構好きだが、海蘭察に申し訳ないので、英明な朕は諦める