goo blog サービス終了のお知らせ 

中年スノーボード日記(女)

さよなら30代・・・。

謎の負傷

2007-01-16 19:55:16 | 骨折・負傷
プチ篭りから帰ってきた次の日の朝。


あれ? 痛っ・・・



立ったら足の裏が痛い。




足の裏・・・

痛めた記憶がない。

いや、身に覚えもない。(前の夜は全く痛くなかった)



右足の土踏まずあたりの足の裏からサイドにかけて
打ち身のような、デキモノができたような痛さ。

歩くたびに痛い。

つま先で歩くと痛くない。




つま先で歩きさえすればなんの問題もないので放置。


で、先週末。

スノーボード。


・・・・・当たる。

ターンするたびに痛いとこに当たる。

スイッチで滑っても当たる。

どうやっても痛いとこにブーツが当たるから避けようがない。

ちょっとしたギャップでダーンッって着地したら
もっそ当たって痛いやーん


うーん 難儀やなぁ・・・





あ、そーや、 テーピングしてみよう。

とういうことで次の日はテーピングで痛いとこを
しっかり固定。



お、痛くない♪

おお、 全然痛くない♪

おおおお もう忘れてたわー 痛いってこと♪



で、家に帰ってきた次の朝。


あれ?足の裏痛くない。

あ、でもサイドはまだちょっと痛いなー

でもサイドやったら何かに当たる確率も低いから
ここやったら何の問題もないなー



で、今日。


あれ? サイドも痛くない。


もうどこも痛くない。



・・・・・なんやったんやろ?あの痛み。

まるで検討がつかんなー  



治ったから   ま、えっか。

経過報告5ハプニング付き

2006-09-21 17:10:56 | 骨折・負傷
自転車に乗ってみた。

近所の銀行に振込みに行くために。


チネリ毛に「あかんって!まだ無理やって!俺が行ったるから!」
って言われたけど
チネリ毛の貴重なお昼休みを犠牲にするのは可哀想やったし
自転車乗れる気がしたし。

一応家の前で予行練習。

よし、やっぱり乗れる。 って歩くよりラクやん♪
(痛い方の足は乗せとくだけで もう片方の足で漕げる)




フリーマーケットの出店料。 振込先は横浜銀行。

なんかそういえば割と近くにそんな名前の銀行あったなー
でもあの銀行の駐車場めさめさ停めにくいとこやし
いつも埋まってるし・・・

というわけでの自転車。

でだし順調。

すぐ到着。



地方銀行だからか、とてもこじんまりしてる。

入口に警備員のおじさんがひとり。ATMの機械は2つだけ。

地方の郵便局くらいの大きさしかない。



並ぶことなくATMの前へ。

初めての銀行、初めて振り込む口座。

パネルの案内どおりに一生懸命タッチしていく。

相手の口座番号、振込み金額、こっちの名前、電話番号、

あ、そういえば出店番号も入力しろって書いてたな。

{訂正}を押してタッチしなおす。




よし、できた、 これで間違いない。



お金を入れる窓がパカーッと開く。


お金、お金っと。   と財布を開けて 凍りついた。



・・・・・・・・お金入ってない!!!
 1円も。


はっ!  そう言えば!


フリマ出店するにあたって、おつりを用意しなきゃということで
昨日マックスバリュに行ったとき大きいお金を崩した。
そいで、それ全部 移しかえたんやった。
あとでまた大きいお金補充しよーっと と思ったまま。


思ったままで 今気付いたわー って




ええええ!!?
せっかくパネルいっぱいタッチしてここまできたのに!
ってか、チネリ毛の反対を押し切ってチャリでここまできたのに!

また家まで戻らなあかんのーん!!


とりあえず{取消}をタッチする。

お金を入れることなく窓がガガガーッと閉まる。



絶対 うしろの警備員さん見てるわー
あれ?お金入れてないのに??とか思ってはるわー

パネルは最初の画面に戻った。

と、その時 目に入った文字、


はっ!{お引き出し} って!!

そっか! お金 今ここで下ろせばええんやん!!


財布からカードを出す。 三和銀行のカード。(いつのやねん)

まさかこのカードはお取り扱いできませんとか言えへんやろなー
とドキドキしながら操作する。

ゴゴゴー  機械がお金用意してる。 よかった、いけるみたいや。

待ってる間 機械についてるカガミ越しに後ろを見ると
いつのまにか5人くらい並んでる。
警備員のおじさんもこっち見てる。


あのお客 おっそいなー とか思ってるんやろなー
さっきまで誰も並んでなかったのに、私がグズグズしてるからかなー
あー せめて機械が2台あってよかったわー


パカーッと開いた窓から1万円札を取り出し、

またいちから 振込みやり直し。


無事振込みが終了し、明細が出る頃には滝のような汗が流れていた。



10分ほど占領していたATMを後にし、ビッコ引きながら
おじさんの前通ったら「ありがとうございましたー♪」って。

うぅぅ おじさん こんなにグズグズしたのに
ありがとう言うてくれんの。

でも恥ずかしくて何も反応できへんかった。
おじさん、すまぬ。




そんなんがあったから帰りのチャリは放心状態。

気が付いたら家着いてた。



というわけでチャリに乗れることがわかった上に

出掛ける前には財布の中身をチェックした方がいいという

教訓も得た昼下がりだった。 あー汗だく。

経過報告4スクエア

2006-09-20 16:38:51 | 骨折・負傷
今日はひとりで外出した。

ケガしてから初めて。



ビッコは引くけどもゆっくりだったら歩けるし、
座ったり立ったりもひとりで出来るようになったおかげで
昨日から使っていない松葉杖。

レンタル料 1日 40円。(税抜き)

使わんのやったらさっさと返そうと車を運転して病院へ。
(ちなみに運転は問題なくできたのだがサイドブレーキを踏むのだけは痛かった)


受付に持って行くと

「先生の許可はおりてますか?」と聞かれた。


むむっ 許可などもらってないが、もう要らへんし、
私の意志だけじゃあかんのけ?  を標準語で言うと

「少々お待ちください。」と言ってどっか行っちゃった。



しばらく待っていると診察室から担当の先生が出てきた。

「歩けるの?」


はい、歩けます歩けます、と歩いてみせると

「あーよかったね。 捻挫だったんだね。」と笑顔で去っていった。





先生!ナイス診断♪  (あと10日早ければ)




調子に乗って帰りはマックスバリュに寄った。

今日は20日♪ お客様♪ 感謝デー♪ 5%オフ♪ だよん♪  だったし。

カートを杖代わりにしたけども やっぱ歩きすぎた。


ジンジンしてる。



でも鎖骨のときも手首のときも急に動かしたら痛くなったけど
その後もグングン回復していった。


ここだけの話だけども、週末は東京ドームに用事がある。
って うふっ 阪神戦 観に行くんやっほー♪


その頃には普通に歩いてるはず♪だ♪

経過報告3

2006-09-19 15:13:02 | 骨折・負傷
あっという間の3連休。

チネリ毛は 日、月、とスノバに行ってたけど
わたしはもちろんお留守番。



うふっ♪


お留守番の甲斐あって、この3日間で飛躍的に回復したのだよーん。



足伸ばして寝れる!

湯船に浸かれる!

地べたにすわれる!


そしてなんと、今現在、松葉杖無しで歩ける! びっこ引くけど。

杖なしで歩けるようになったときは 歓声の嵐が。(2人やけど)

まさに 「おじいさん!クララが!クララが立ったわ!」 状態やった。



杖なしで歩けるということは

おつゆの入ったお椀などを持って移動できるってことなのね。

おかげでめっさ生活しやすくなったわー




というわけで MRIの検査は丁重にお断りすることにしました。

いや、もう断った。

心配してくれてたのにごめんね。 MRIレポートできなくてごめんね。
                               (浮いた検査代でゴ、ゴーグル・・・)



復帰までもう少しです。

経過報告2

2006-09-14 20:44:02 | 骨折・負傷
今日は診察の日。



チネリ毛に半休を取ってもらった。





担当医:「・・・うーん、そーだね、MRI検査してみますか。」


ただし、ここの病院のMRIは1ヶ月待ち!
なので近くの病院で検査してきてくれと。

近くの病院、今日は定休日。
なので明日電話して、予約して、写真撮って、それ持ってまた来てね。 と。


め、めんどくさー



「もし筋切れてたらどうなるんですか?」

「そのうち勝手にくっつくよ。」

「へー勝手にくっつくんやー
 じゃぁ安静にするしかないんですね。」

「うん、そうだね。」

「え、じゃぁ MRI受けても・・」

「あ、でもレントゲンに写らないとこで骨が折れてるかどうかも
 MRIならわかるからね。」

「はぁ でも もしそれで骨が折れてたのがわかったとしても・・・・」


「・・・・ふふっ そうだね、安静にするしかないね。」




・・・MRI受ける意味あんのか?


とりあえずやったら?ってチネリ毛は言うてくれてるけど
そうなったらチネリ毛にまた仕事休んでもらうか、
タクシーで病院まで行くかしなあかんし、(しかも2件)
検査費用もけっこう高そうやし、

うーん・・・

うーん・・・・

うーん・・・・・


ううん・・・・

経過報告1

2006-09-12 16:56:51 | 骨折・負傷
怒涛の夜から2日半経った。

経過は良好。



あの日に比べたら激痛の値は半分以下だ。

でも松葉杖なしに歩くことはできまへん。

地べたにひとりですわることができまへん。(イスは座れる)

なので今わたしの定位置はテレビ前のソファ。
ここで起きている時間の95%を過ごしている。



ひとつ問題が起こった。

我が家のこのパソコン、座椅子仕様。

す、すわれない・・・。


そこで昔ゴミ箱として使っていた30cmくらいの高さの
アルミ缶(フタ付き)をイス代わりに。

もう少し高いイスをマウス置き場に。

今もだいぶ下の画面に目をやりながら打っている。


ちなみに、

移動のときはスーパーの袋が大活躍。

これにリモコン類、携帯、ペットボトル、お菓子、その他もろもろを
入れ、手首に巻きつけて 松葉杖をつく。


ソファからパソコンの前に移動するだけで
ちょっとした遠足気分だ。


松葉杖があれば時間はかかるけども
1階のトイレにだって行けるようになった。

昨日はチネリ毛が仕事から帰ってくるまで
トイレはたった1回で我慢したが、
今日は気温が低い。
従ってトイレが近い。

気合を入れて もう3回行った。
だいぶ慣れてきたけども
たまに先に出す足を間違えて「痛っ!!」とひとり悶えている。


明日は今日よりさらに良くなっているだろう。

こりゃ復帰の日も近いぞー♪

痛い

2006-09-11 16:10:01 | 骨折・負傷
土曜日にね、 久しぶりにね、 ケガをね、 してね。



抜けに失敗してテーブル角で腰を強打!

まわりに居た人たちが一斉に駆け寄ってくる。
担架まで出動。


「腰痛~い! でも大丈夫ですぅ♪」

担架はお断りして
チネリ毛に背負われてとりあえずベンチへ。

「しばらく休んどくわー」

と、心配してくれたみんなが去ったあと
立ち上がろうとすると左足の付け根に激痛が。

「い、痛っ!!」

おかしいな、打ったのは腰やのになぜ足の付け根が?


その時はまだ小刻みカニ歩きならできたのに
時間と共に痛みはさらに激しくなっていき
家に着いたときには車から降りることさえできなくなってしまった。

チネリ毛に抱きかかえられて降りようとするも
少しでも足の付け根が動こうならば失神寸前の激痛に襲われ
「ひぃぃぃ!」「いいいいいい!!」と
夜中に悲鳴が響き渡る。

痛みに涙を流しながらやっとの思いで玄関まで来たものの
2階にあるリビング&寝室には行けそうもない。

そう、我が家は ネオバリアフリー。

生活の拠点は2階。(リビング、台所、寝室)

でもトイレとお風呂は1階。(あと小さなボード部屋)

トイレに行くたびに階段をのぼり降りしなきゃならんのだ。



ほんの少しの振動でも悲鳴を上げるくらいだから
階段をのぼるなんて至難の業。(かかえられても)
たとえ決死の覚悟で2階にあがったとしてもトイレは1階。

この家に住んで3年、初めて1階で寝た。(ボード部屋)

寝るといってもあまりの激痛に仰向けにも横向きにもなることができず
布団を重ねて座った状態で。
(付き添いのチネリ毛は廊下で寝てた)

激痛に耐えるだけのわたしにかわって
汗ダクダクになって介助してくれたチネリ毛。
当分頭が上がりませんわ。



で、昨日 日曜だったので救急病院へ。

レントゲンの結果 骨には異常がないとのことだったので
「ま、しばらく安静にしてください」と。

骨に異常がないのは自分でもわかってるのよ、だって
痛いのは明らかに筋なんだもの。

「筋がどうなってるとかってのはわからないんですか?」と聞くと、

「まぁ、その部分の筋はしっかりしてるから
よっぽどのことがないと切れるってことはないですから」

とそれだけ。




「え?じゃぁ じん帯が切れたとかってどうやってわかるん?」
ってチネリ毛に聞いたら

「あ、あれ?あれはあみだくじで決めるねん。」

やって。 


そーやったんか。






ということで ひたすら安静。今日も安静。


ボード復帰はいつになるやら・・・


親指骨折 その後

2005-05-13 15:11:34 | 骨折・負傷
GW突入前に勝手に外したギプスですが・・・。

はずして3日間くらいは順調な気がしたのですが、
これまでの手首のように、あっという間に元に戻ると思ってたら
思いのほか戻りが悪い。

一生懸命リハビリしてたら、

なんかギプス外した当初より い、痛い?
なんかギプス外した当初より は、腫れてる?

はりきって急に動かしすぎたんかなぁ~くらいで
GWに入るとボードにウッキャァってなってたので
あまり気にしてませんでした。

でも 痛い。 前より痛い。
でも自分で勝手にギプス外したりしたから
今さら「やっぱり痛い」って言うのも恥ずかしい。

密かにモンモンとしてた気分に一石を投じてくれたのは
ホットマンの彼女「ノッK」。

ちなみにノッKは大阪組が帰った後、奥只見2日目より合流。
仕事の休みがGW後半だけだったので、車で先に行ったホットを追って
なんと電車で新潟INN。
その仕事とは、天使の微笑み「看護婦さん」。(今は看護士さんか)

そういえば去年も一緒に47で合流した時、
看護士ノッKが大活躍。

ビッグキッカー横で撮影してたノッK。
そのすぐ横にいた撮影スキーヤーの太ももを横っ飛びしてきたボーダーの
エッジが直撃。
ノッKいわく「パス-ンって切れて、身が○×☆*・・」らしく
そばにいた知らん人に「これ持ってて下さい」と自分の持っていたビデオを預け
すぐに太ももを押さえ、止血。

怪我した本人もいまいち状況を把握しきれてない中
テキパキ指図するノッK。
到着した救急スタッフに怪我の度合いなどを的確に伝えていた
ノッKのかっこよかったこと。

ちょっと惚れました。

そんな頼りになるノッKに親指のことを相談すると
「病院行っといで」
「骨折れたとこって弱いからな、また折れたりするねん」
「今うちの患者さんのおばあちゃんもな、かかと骨折してて
 歩くな、言うてんのに勝手に歩くから何回も骨折して治れへんねん」

相方に言われても渋っていた私ですが、ノッKに言われた途端
「帰ったら病院行くわ」


ってことで病院に行って来ました。
途中で行くのやめてるから 怒られるかなぁと心配やったけど
受付では「今回はどこが?」
看護士さんには「痛むんですねー」って感じだったので
なーんだ、楽勝やぁと思いきや、

先生、カルテを見た途端
「なんだ!治療終わってないじゃないか!」 と激怒。
怖かったです、脇汗どっとでたわ。

「治療する気あるの?」って聞かれて
「あります、あります、ごめんなさい」とあやまっておきました。

レントゲン撮ったら 幸い骨はズレてなかった模様。
その日は腕だけ黄緑色したお湯のジェットバスに浸からされました。
(バスクリンちゃうかと思って回りを見渡したけど置いてなかったなぁ)

こんなんでなんか効果あるんかぁ?とまたもや行く気をなくす思いに
駆られながら じっと耐えてました。

ってなわけで親指はまだ治療中。
なんか、付け根の大事な部分だからじっくり治さないと
いけないんだって~

そして今週も山に向けて出発なのだ、行ってきまーす。

脱ギプス

2005-04-21 15:14:43 | 骨折・負傷
わーい わーい! ギプス取れた!

ってゆうか、病院行ってないけど自分で取っちゃった♪

先週末くらいからなんとなくくっついた感じがしてまして、
ギプス重いししびれるから、じっとしてるときは
はずしてたんだけど。(着脱可能なので)

今までは寝るときは怖いから必ずギプス着けてたけど
おとといの夜、お風呂入ろうっと思ってギプスをはずして、
そのままコタツで朝方まで眠ってしまって。

あれ、ギプスせんでも寝れたやんっ
って変な自信がつきまして。

そのままギプス着けるのやめました。

お医者さんには4月20日すぎるまでは固定と言われてて
今日は21日だから

もう いいやんな♪

これまでの経験からいくと、病院行って、もう一度レントゲン撮って、
くっついてたらギプスはずして、軽くリハビリするんやろうな。

でも病院行ったらめっちゃ待たされるし、ようわからん超音波あてられるし、
お金もかかるしな。(と思ってここ3週間行ってない)

で、このままもう病院行かんとこっかなぁ~と思ってたら
優しい相方に「病院は行っといたら?」って言われました。

うーん、どうしよう。と
そっと親指を動かしながら(勝手にリハビリ)
ひとり悩む昼下がりでありました。

骨折日記 第3回 ~左肋骨2本ヒビの巻~

2005-04-14 16:13:31 | 骨折・負傷
では骨折日記の続きを。

右鎖骨を骨折して2ヶ月もした頃・・・。
全く力が入らなかった右手にも少しずつやけど力が入るように。
「んー 8割くらいはくっついたんかなぁ」
と骨がくっつくイメトレしながら毎日を過ごしてました。

病院にて先生、
「そうやねー 3月の20日すぎくらいに針金取る手術しましょうかぁ
針金を取ってすぐのほうが支えがないぶん今より弱いですからね~
針金取った直後は今以上に気を付けないとあかんよ~」

やったぁ やったぁ 針金取れる♪ 
と喜んだあと ふと考えました。

針金取ってからのほうが気を付けなあかん・・・
ってことはボード行くなら    いま?

あほですねー
でも怪我したことのある人ならこの気持ちわかってくれるはず。
シーズン真っ只中に2ヶ月もボード我慢して、
まわりのボード友達から毎週毎週 今日も楽しかったわぁ~て
聞かされて、めっちゃ仲の良かったK子は
右手首にギプス巻いたままもう何回もボード行ってて・・・

で、連れてってもらいました。
2ヶ月ぶりのボードは・・・楽しかったぁ。
フリーランのみ、それも超スロースピードで。
でも滑れるだけでほんと幸せ感じてました。

で、次の週も行ってみました。
このときはちょっとした段差でポンって飛んでみたり、
簡単なグラトリしてみたり。

で、その次の週も行ってみました。
前の2回無事に滑れてたので・・・調子に乗りました。

あれは岐阜の高鷲スノーパーク。
コース脇のツリーを楽しんでました。
するとちょっと飛べるとこ発見。
みんなの滑ってるあとが向こう側に消えてました。

みんな飛んでるんやったら大丈夫やな、向こう見えへんけど。

で、えいっと飛んでみました。ほんならなんと!
着地点に私の太ももくらいの木が・・・。

怪我してなかったらきっとギリ避けれてました。
でも鎖骨だけは当てたらあかん!と体をひねったら
その太ももの木が左わき腹にみごと命中。

うううぅぅうっぅぅぅ・・・痛い・・息できひん・・・

でも、でも、
みんなに怪我してるねんから気ぃ付けや~と散々言われてたので、
これでまた怪我されたらシャレならんからな~と言われてたので、

平然をよそおいました。
でもめっちゃ痛いのでつい「ちょっと痛い」と言ってしまいました。

帰りのパーキングでは声を出すことすらできないほど痛くて
これはやってしまったかも・・・と親友のK子にだけ
そっと打ち明けてみましたが、
「そんなくらいで骨は折れんやろ~」と
あっさり言われました。

そうかなぁと思いつつ、1週間たっても痛いので
一応病院でレントゲンを撮ってもらいました。

「こことここ、ヒビ入ってるよ。」

あぁ、やっぱり・・・・
わたし、アホ・・・ 情けない・・・・。

先生には自転車でぶつかられたと言っておきました。
もちろんボードはまだあかんと言われてたので。
先生ばれてるかなぁと思ってたら
「○○さん(私)、ちゃんと僕の言い付け守ってボード我慢
してくれてるみたいや~」って言ってたでぇ~と
同じ部屋に入院して仲良くなったAちゃんに言われました。

ごめん、先生。しばらくはもうほんとにしません。

この時ばかりは本当にヘコミました。
そのあとGWに復活したときは
「もう無茶な滑りはしません。」と心に誓ったみたいです。
(最近忘れてた)


ちなみに、あまりに骨折が多いから
私の骨に穴あけた先生に「私って骨弱い?」って聞いてみたら
「ん?いや、普通」 と言われました。

・・・普通か。


あと いつも私は念のためにと病院に行く前、まわりの人に
「たぶん骨折はしてないやろ~」と言われます。
これは謎。 
普通まわりのほうが心配してくれるのに、なんでや?

骨折日記 第2回 ~右鎖骨の巻~ 後編

2005-04-07 16:15:02 | 骨折・負傷
鎖骨を折った上にほっぺたも腫れあがった私を見ても母は無言。

うわ、めっちゃ怒ってる・・・

なぜならば、前に手首を骨折した時に
「もう絶対怪我せんといて」と念を押されてたから。

どうしよ~ とオロオロしてると
「まぁ 飲みぃや」 と母は私の前に
どんっと缶チューハイを置きました。

いやぁ、怪我したてやし、お誕生会でも飲まんかってんけどな~
など口が裂けても言えず、飲みましたよ、クイッとね。
そのうち機嫌直ってましたけどね、あの時はほんま怖かった。

大阪の病院では 「いや、これは手術しないと元に戻りませんよー
ただ年末年始は手術行ってないんですよー」と言うことで
私の手術は翌年の1月4日に決定。
それまでひとり暮らしじゃ大変だろうということで
そのまま12月31日に入院することに。

ということで年越しは病院で。
何かイベントでもあるのかな~とちょっと期待したけど
いつも通り10時になったら消灯。
こうなったらひとりででもカウントダウンを!と一生懸命起きてましたが
やることないのでついウトウト・・・。
気が付いたら0時30分。
物心ついてから初めてや、年越す瞬間に寝てもうたん・・。

手術まではやることなくてほんまヒマでした。
ボード仲間は当然みんな山行ってお見舞いなんてきてくれないし、
ほかの友達もお正月なんで忙しそうやったし。
Sサイズになったサポーター背負って病院内をウロウロしてました。

で、手術当日。
私の担当の先生はなんと私と同い年。(男)
気さくでいい先生だったんですけどね、
手術室に入ると軽快な音楽が・・
それはなんと「くず」の「ムーンライト」。

「先生、先生? なんで「くず」なん?」
「うん、これは僕のテーマ曲。」

そうですか、そんなお茶目な先生にすべてお任せしますと
手術台に上ったのでありました。

全身麻酔から覚めると「い、痛い!痛い!」
そりゃまぁ 骨に穴あけて針金通してるからね~。
部屋に戻ってからも痛い痛いとうわごとのように言っていると
付き添ってくれてた母がひとこと、
「自業自得やろ」

そのとおりです。
でも痛いのでその後は声を出さずに口パクでうなってました。

入院期間は8日間、
固定期間は2ヶ月半。
固定といってもギプスできないので三角巾で腕を吊るだけ。
これが結構こわかったです。
先生にひじから上はまったく上げないように言われてたけど
なんにも固定してないので無意識に上がる可能性大。
眠ってるときに手上げたらどうしようとか思うと
固定期間はほとんど熟睡できませんでした。横向いて寝ることもできなかったし。

生活も一番不便やったなぁ。
鎖骨といっても右手は全く使えない状態だったし、
服も全部前開きのもの。(手上げられないので)
仕事でもリングファイルが開けられない。(あれけっこう力要るねんなぁ)
通勤では人とぶつかりそうになる。(みんな怪我が肩とは思ってないから)
おまけに途中から針金の先端の向きがずれてきて
皮を押し上げてめっちゃ痛かったし、
自業自得とはいえ、ほんまきつかった。

しかし!
そうこうしてるうちに3回目の骨折はまもなくやってくるのであります。

骨折日記 第2回 ~右鎖骨の巻~ 前編

2005-04-06 17:56:47 | 骨折・負傷
ではここいらで骨折日記の続きを。

2回目にポッキリしたのは4年ほど前、室内ゲレンデのアクロスで。
アクロスは愛媛県の松山市にあって、私が行った室内ゲレンデでは一番でかい。
ポリマーじゃないしね、ゴム手袋じゃ耐えられないくらい寒い。

神戸の室内ゲレンデ、フリー区(今はスノーパーク神戸)仲間と
ときどき遠征してました。
でもその時は松山に住んでる実兄のとこへ遊びに行くついでに
ボード持って飛行機で行ったのでした。

年末の30日、お正月は兄の家で過ごす気満々で到着。
せっかく松山に来たのだから「アクロスに行きたーい」と
ダダをこねてお兄ちゃんに連れてってもらったのでした。

兄は私が無理やり薦めてボードをはじめたのですが、
その時でまだ3回目くらいやったかなぁ~
まだキッカーに入るほどではないので、兄はフリーラン、
私はキッカーとそれぞれ別々に遊んでました。

その日は人も少なく、キッカーを飛んでいるのは私ひとりだけ。
ちゅうことできっとキッカーはカチカチやったんでしょうね。
室内めっちゃ寒いし。
でもそんなことまったく気が付かずに何度も飛んでました。
で、その瞬間はまもなくやってまいりました。

リップでスコーンって抜けて テーブルで右肩を強打。
ズルズルズル~とランディングに落ちていく私。
そしたらすぐに「大丈夫ですか!」と駆け寄ってくるスタッフ。
(え?どこで見てたん? ちゅうかそんなおおごと?)
と思ったのもつかの間、
あれぇ?肩があがらないぞぉ~ あとほっぺたも痛いなぁ
スタッフに抱え込まれるようにスタッフルームに連れて行かれました。

放送で呼び出しされた兄がしばらくしてやってきました。
「おまえどないしてん?」
「お兄ちゃぁん ごめ~ん こけた。」

スタッフの方が「ちょっと打ったとこ見せてもらっていいですか?」
と言うので どうぞどうぞとウェアを脱いだときに はっ!
今日は捨てて帰ろうと思ってたヨロヨロのTシャツ着てる!
でもそのおかげで打ったとこ見やすかったんですけどね、(首伸びてたから)
スタッフが「ああぁぁ 折れてるかも・・・」
と言うので鏡で見せてもらったら
あのセクシーと言われる鎖骨のラインがない!
わたしの鎖骨、どこ行ったん・・・

まもなく救急車が到着。
タンカに座った状態で乗せられてピーポーピーポー病院へ。

「あ~ 折れてますね。
 手術はしてもしなくてもどっちでもいいと思いますよ。
 大阪ですよね、 ほかに何か?」
 とあきらかにだるそうな対応の先生。
 それは年末だからか?

サイズがきれてるからとこれまたあきらかにでかいLサイズのサポーター
みたいなのを背負わされて(リュックの肩ひもだけみたいなやつ)
さっさと病院を追い出されました。

とりあえず兄の家へ。
お迎えしてくれた兄の奥さん、そのお母さん、そして娘2人、
まさか鎖骨折って家来るとは思わんかったやろうな。
飛行場から直接アクロス行ってたし。
ほっぺたも打って腫れてる上にズルリと皮も剥けてたので
まるで暴行された後のよう。
「ああぁぁぁ ○○ちゃん(私)、えらいことになってぇ」
と大騒ぎでした。恥ずかしい・・・

その日は上の娘の誕生日。
私も一緒にお祝いする予定だったのにこんなことになってしまって・・。

「とりあえず今から車で大阪まで送っていくから」という兄に
「お誕生日祝いだけしてから、お願い」と
腫れた顔でちゃんとハッピーバースデー歌ってきました。
記念に写真もパチリ。(もちろん腫れた顔で笑顔。)

帰り道、車の揺れが響いて痛いったら。
「おれ、年末になんで大阪に向かってるねん」
と運転しながらぼやく兄に、
「痛い、痛いよう お兄ちゃん」と答える私。

連絡を受けて私の家で待機してた母の怒りの顔は
今でも忘れられません。

                        後編へ続く。

怪我して思うこと

2005-03-31 18:37:14 | 骨折・負傷
あぁぁ 手がしびれる・・・。
だるい・・・

外に出て行く気がしない・・(もともと引きこもりやけど)

家のことするにも時間が倍かかってしまう。
思い通りに事を進められない、
なのでイライラしてくる・・・。

でも自分の不注意でした怪我なので自業自得。
そうなると一番の被害者は、 相方やなぁ。

これまで骨折したとき私はひとり暮らしをしておりました。
なので怪我してるからといって誰かが手伝ってくれるでもなく
ひとり「彼氏もおらんのか、わしゃ」と愚痴りながらも
なんとか生活してました。
(たまに母や友達がごはん作りに来てくれました。感謝。)

でも今は相方がそばにいてくれる。というか一緒に暮らしてる。
するとついつい・・・甘えてしまうんですねぇ。
時間かければ自分で出来ることもついつい・・・これやってぇ~ と。

朝から晩まで働いてくたくたになって帰ってきてるのに、
食器洗ってぇだの、頭流してぇだの、クリーム塗ってぇだの。
わたしは朝から晩まで家におるのに・・・。
あげくの果てに自分の不甲斐なさにイライラして八つ当たり。

昨日もせっかく食器洗ってくれてるのに
「ここ汚れ取れてない」などとクレームを付けてしまいやした。
その時、ふぅっ と相方が小さなため息。

はっ として もういいよあとやるから と交代したのですが、
お風呂も入らず疲れた顔でこたつで寝てしまった相方を見て

一番の被害者は相方やなぁ
疲れてるのに悪かったなぁ  と反省しました。


怪我してわかること、

怪我した部分が普段いかに働いてるかってこと。(使えないととっても不便)
そばにいてくれる人がいるってことがとっても幸せなこと。(怪我せんでも気付けよ)

そして、まわりに迷惑がかかるってことか。


働いてた時は私のかわりに誰かが仕事引き受けてたわけだし、
今は相方にいろいろ雑用してもらってるし、
不慮の事故ならともかく
スノーボードで怪我というのはやっぱりしない方がいい。
プロと違って私のように遊びでやってる分には
やはり普段の生活に支障が出ないようにしないとね。

反省、反省。
これからも なるべく 怪我しないように気を付けます。
絶対と言えないところが、ま、スノーボードやねんけどね。





片手でボードの用意

2005-03-25 19:05:40 | 骨折・負傷
あっという間にこんな時間。
やっぱ右の親指が使えないと何するにも時間がかかるのよねぇ。

今晩からまた山に行くのでその準備に追われてたんだけど、
不便極まりない。(それでもこれまでの骨折よりはマシ)

①車に布団がセットできない。掛け布団は運べても
 敷布団を片手で持つことはできましぇ~ん。(相方よろしくぅ)

②重い箱が持てない。取っ手が買い物カゴみたいに腕に回せるやつやったら
 片手で運べるけど、両手で持ち上げるやつは無理だぁ。(相方よろしくぅ)

③おにぎり三角にできない。ちょうど親指のとこ使って作るんやもんなぁ。
 だから今日のおにぎりは変な楕円形。(例えるとポケットに入れてひとしきり
 ボードで遊んだ後に取り出したときの形)

ほかにも髪の毛くくられへん、左の爪切られへん、ビンのふた開けられへん
ジップロックも開けられへん、じゃがいもの皮むかれへん・・・

親指で親ってゆうだけあってたよりになる存在やったのね、おかあさ~ん。


それはそうと、今日 車で鍋する準備(3/2日記参照)をしてから
病院に行ったんやけど、鍋のダシに火かけたまま行ってもうた!
帰ってきたら家の中がとても香ばしいかおり。
ま、まさか・・・
はっとしてキッチンに行ったら真っ黒でした、鍋が。
鍋が異常に温度高なったら勝手に消えるコンロの上に乗せてたので
火は消えてたけど、 び、びっくりしたぁ。
ちょっと震えた。勝手に消える方のコンロに乗せててよかったぁ。
いやほんま怖かったぁ。

うわぁ もうこんな時間、はよ用意せねば。
ほなまた 来週。

骨折日記 第1回 ~右手首の巻~

2005-03-24 19:11:39 | 骨折・負傷
そのうち怪我ネタを書こうと思ってたんだけど、
今回タイミングよく新たに怪我しちゃったので
しばらくは「骨折日記」でも書いてみよう。

私が最初にスノーボードで骨折したのは、ん~8年前くらい?
ボード始めて3シーズン目の時でした。

あの「g・f camp」知ってます?
今もやってるのかなぁ?おなごだけのためのボードキャンプ。
ちょうと私がボード始めた年から始まったキャンプ。
シーズン初めとシーズン終わり、ひとシーズン2回開催していて、
私はいつもシーズン終わりの方に参加してました。

で、第6回キャンプ、私は3回目の参加やってんけど、
関温泉のちっこい方のパイプ貸切でキャンパーは50人くらいやったかなぁ。
だいぶ忘れたけど、あの時のコーチは矢口薫さんとか、山越知子さん、
赤塚なんとかさん、中島なんとかさん、ゴンちゃんと呼ばれてる人、
ほかにもたくさんいました。

で、キャンプ初日、パイプ2本目、
それぃっ、ツルン、クルッ、ドーンッ、ポキッ、ギャ-  です。
説明すると、勢いよく壁に向かったら思いのほか抜けちゃって
びっくりして体勢返したらそのままボトム落ち。
その時自分の体の下敷きになってたんですねー右手首が。

めっちゃ痛かったんやけど、せっかくキャンプ来てるし
もったいないからその後も滑ってました。
でも夜になるとみるみる手首が象の足に。
お風呂入るのも一苦労だったんやけど、その時一緒にキャンプに
参加してた看護婦のAちゃんが「えらい捻挫やなぁ~
割ばし挟んで包帯巻いとったるわ」と言ってくれたので
捻挫ってこんなに腫れるんやぁ~さすが看護婦さん
たよりになるぅ~と思っただけでした。

次の日ゲレンデまでの移動のバスに乗ろうとした時
前日腕を痛めた「いっせいちゃん」というあだ名のキャンパーが
「私、自分の車で病院寄ってから行くけど、一緒に行く?」
と誘ってくれました。
まわりからも「一応行っといたら?」と言われたので
じゃぁよろしく、といっせいちゃんと2人で病院に行ったのでした。

で、レントゲン撮ったらお医者さんに
「折れてるよ。お家大阪だったら帰ってからギプス巻いてもらってね」
ってあっさり言われたのでした。
輝かしきボードで骨折第1号。
ちなみにいっせいちゃんは靭帯がのびていました。

それはそうとこのときすごい偶然に遭遇。
待合室で順番を待ってる時、看護婦さんがカルテを見ながら
こっちに近づいてきて、「ええ~っと、○○さん(私)、
誕生日は昭和46年9月☆5日?」  「はい」
「ええ~っと□□さん(いっせいちゃん)、誕生日は
昭和46年9月☆5日?」  「はい」 ☆(プライバシー保護してみました)

えぇぇぇ!? わぁ!私とあなた、全く同じ日に生まれてる!
看護婦さんもびっくりのこの偶然。
いっせいちゃんは「わたし年ひみつやから誰にも言わんといてな」
と言ってました。誰にも言わんけどなんで秘密?
でもなんだかお互い急に親近感が沸いてそのキャンプ中とても
仲良くなりました。
住所交換したけどそれっきり連絡取ってないいっせいちゃん。
今でもボードやってるのかな?