今日のネタは、
小さい頃一緒に住んでた生き物 第3弾。 おーひさびさ。
本日の生き物は 「ハト」 です。
ハトは全部で4羽飼いました。 ドバトが2羽とキジバトが2羽。
4羽ともお兄ちゃんが拾ってきました。(時は異なる)
えーっと、棒振り回して打ち落としたりはしてないよー。
怪我してたり、巣から落ちたりしてたのをお持ち帰り。
その中でもひときわ可愛かったドバトの「トットちゃん」の
お話をしましょう。
トットちゃんは大人になりかけの頃我が家にやってきました。
大和川の橋げたのとこに「落ちていた」らしい。
物心付いた頃から常に生き物と暮らしていた我が家。
特に鳥類をお得意としていたのでハトが来ても大歓迎。
さっそくペットショップに行って「ハトのえさ」を購入。
ちゃんと売ってるんやでー ハトのえさって。
乾燥したとうもろこしとかなんやかんや穀類が混ざったやつ。
ま、ハトに限らず、オウムやニワトリでもいいみたいやったけど。
トットちゃんはまだ子供心を持っていてくれたので
あっという間に「手乗りバト」に。
一応鳥かごは用意してたけど(しかも結構大きいやつ)
羽を広げてバタつくにはせまかったので
トットちゃんの定位置は鳥かごの上。
入り口は常に開きっぱなしだったので
気分で中に入ったり、外に出たりと割と自由に動き回ってました。
おかげで玄関中すぐう○こだらけになってたけどな、
あの当時は別に気にならんかったなー。
夜明け頃になると「ホー・・・ ホー・・・ 」と哀愁漂う声で
よく鳴いておりました。
トットちゃんの趣味、それは「水浴び」。
洗面器にホースを突っ込んで水を流すと
「うっひょー」 とばかりに飛び込んでいって羽をバタバタ。
半径1mはびしょびしょになるほどの勢いです。
トットちゃんの特技、それは「死んだマネ」。
両手で羽のところをわさーっと持ってゆっくり裏返すと
トットちゃんはそのままの姿勢で「・・・・・。」
そのままゆーっくり手のひらに乗せても
ひっくり返ったままの姿勢で「・・・・。」
しかもいつの間にか目つぶってる。
これは近所でも話題で「トットちゃんの死にマネ見せて!見せて!」と
よくせがまれたもんです。
そしてトットちゃんは寂しがり屋。
外でお散歩させて、フッと隠れたりすると必死で私を探す。
見つけるとドドドドーッと走り寄ってくる。
私が歩くと後ろをトコトコついてくる。
きっとあの頃「少女と遊ぶハト」は近所で有名だったはず。
そんなトットちゃんも春になるとソワソワ。
あー 恋の季節だもんねー。
いつしか顔つきもすっかり大人に。
そろそろトットちゃんは旅立つだろうねー
でもそのときは引き留めずみんな笑顔で見送ろうねー
そしてトットちゃんはお家に帰って来なくなりました。
もしかして野生になじめず帰って来るかも・・・と
2~3日は玄関を少し開けておきましたが
余計な心配だったようでした。
トットちゃんは元気やろうかー との思いも薄れつつあったある日。
トットちゃんが旅立ってから2ヶ月ほど過ぎた頃です。
玄関のドアの前にハトのう○こが2個。
ちょうどその上にはトットちゃんがよく止まっていた物干し竿があります。
「おかあさーん! トットちゃんが帰ってきた!」
もう姿はなかったけど、このう○こは絶対トットちゃんのもの。
「きっとお礼言いに来たんやわ、
もしかしたらお嫁さんと一緒に来たんかもな。」
と勝手な想像で盛り上がった我が家でした。
(トットちゃんの性別わからんかったし)
そのう○こを最後に音沙汰がなくなってしまったけど
トットちゃんの思い出は今も私の胸にキラキラと残っています。
小さい頃一緒に住んでた生き物 第3弾。 おーひさびさ。
本日の生き物は 「ハト」 です。
ハトは全部で4羽飼いました。 ドバトが2羽とキジバトが2羽。
4羽ともお兄ちゃんが拾ってきました。(時は異なる)
えーっと、棒振り回して打ち落としたりはしてないよー。
怪我してたり、巣から落ちたりしてたのをお持ち帰り。
その中でもひときわ可愛かったドバトの「トットちゃん」の
お話をしましょう。
トットちゃんは大人になりかけの頃我が家にやってきました。
大和川の橋げたのとこに「落ちていた」らしい。
物心付いた頃から常に生き物と暮らしていた我が家。
特に鳥類をお得意としていたのでハトが来ても大歓迎。
さっそくペットショップに行って「ハトのえさ」を購入。
ちゃんと売ってるんやでー ハトのえさって。
乾燥したとうもろこしとかなんやかんや穀類が混ざったやつ。
ま、ハトに限らず、オウムやニワトリでもいいみたいやったけど。
トットちゃんはまだ子供心を持っていてくれたので
あっという間に「手乗りバト」に。
一応鳥かごは用意してたけど(しかも結構大きいやつ)
羽を広げてバタつくにはせまかったので
トットちゃんの定位置は鳥かごの上。
入り口は常に開きっぱなしだったので
気分で中に入ったり、外に出たりと割と自由に動き回ってました。
おかげで玄関中すぐう○こだらけになってたけどな、
あの当時は別に気にならんかったなー。
夜明け頃になると「ホー・・・ ホー・・・ 」と哀愁漂う声で
よく鳴いておりました。
トットちゃんの趣味、それは「水浴び」。
洗面器にホースを突っ込んで水を流すと
「うっひょー」 とばかりに飛び込んでいって羽をバタバタ。
半径1mはびしょびしょになるほどの勢いです。
トットちゃんの特技、それは「死んだマネ」。
両手で羽のところをわさーっと持ってゆっくり裏返すと
トットちゃんはそのままの姿勢で「・・・・・。」
そのままゆーっくり手のひらに乗せても
ひっくり返ったままの姿勢で「・・・・。」
しかもいつの間にか目つぶってる。
これは近所でも話題で「トットちゃんの死にマネ見せて!見せて!」と
よくせがまれたもんです。
そしてトットちゃんは寂しがり屋。
外でお散歩させて、フッと隠れたりすると必死で私を探す。
見つけるとドドドドーッと走り寄ってくる。
私が歩くと後ろをトコトコついてくる。
きっとあの頃「少女と遊ぶハト」は近所で有名だったはず。
そんなトットちゃんも春になるとソワソワ。
あー 恋の季節だもんねー。
いつしか顔つきもすっかり大人に。
そろそろトットちゃんは旅立つだろうねー
でもそのときは引き留めずみんな笑顔で見送ろうねー
そしてトットちゃんはお家に帰って来なくなりました。
もしかして野生になじめず帰って来るかも・・・と
2~3日は玄関を少し開けておきましたが
余計な心配だったようでした。
トットちゃんは元気やろうかー との思いも薄れつつあったある日。
トットちゃんが旅立ってから2ヶ月ほど過ぎた頃です。
玄関のドアの前にハトのう○こが2個。
ちょうどその上にはトットちゃんがよく止まっていた物干し竿があります。
「おかあさーん! トットちゃんが帰ってきた!」
もう姿はなかったけど、このう○こは絶対トットちゃんのもの。
「きっとお礼言いに来たんやわ、
もしかしたらお嫁さんと一緒に来たんかもな。」
と勝手な想像で盛り上がった我が家でした。
(トットちゃんの性別わからんかったし)
そのう○こを最後に音沙汰がなくなってしまったけど
トットちゃんの思い出は今も私の胸にキラキラと残っています。