1ケ月前の北海道旅行の最終日。
新千歳空港にて。
そして離陸・・・機内から撮影 天気も良く安定飛行、機内は飲み物と菓子が出された。
と、その時、機内放送が・・・
「機長からお知らせがあります。ただ今、山形上空です。機長の前のガラスにひびが入りました。ということでこの機は上空を飛ぶことができませんので、中国山地を超えることができなくなりました。静岡空港へは行けません。このまま小牧空港へ行きます。」
えっ~~~ 何
どうなるの
一瞬、事故(?)を想像しました。
続けて「当機は安全運航しておりますので安心してください。」
しばらく動揺・・・この先どうなるの 小牧空港に着陸した後はどうなるの
CAさんたちがお客さんに(飴を配りながら)個別に説明。中には静岡空港で待っている人がいると。
でも意外にも機内は落ち着いている。CAさんは電話で機長(?)と何回も連絡をとっている。こんな時もCAさんの態度で乗客は冷静になるんでしょうね。
機長のお知らせ以後はずっと雲の中。周りは雲だらけ。
私は飛行機に乗るのは数十回あったがこんなことは初めて。片道約1時間50分程度だったが、後半は緊張しっぱなし。でも乗客には何もできない。機長さん次第である。お願いします。無事に着陸しますように。
そうこうしているうちになんとか小牧空港に無事着陸。助かった
で、このあとは ドアが開いて地上スタッフから説明が・・・「ご迷惑、ご心配かけて申し訳ありません。静岡空港までバスでお送りします。途中で降りる方もいらっしゃいますので4時間くらいかかります。」
ほんとだったら今頃はもう静岡に着いていたのに・・・まだ4時間もかかるの
でもしょうがない。お客さんたちはバスに乗って帰路に着く。皆さん、くたびれたのかあきらめているのか、バスの中は割合静か。
途中下車の人もいたが、空港に着いたのは予定より早かった。
やっと家に帰ることができました。
ずっと順調だった旅行が最後にとんだハプニングでした。・・・因みに、翌日の地元新聞にこの事故の記事が小さく載っていました。
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