Made in CHINA by JAPAN-日本唯一の中国女性人材育成コーチ&トレーナーのブログ

中国でのコミュニケーション研修と日本でのマーケティングコーチの展開を綴る。手帳術セミナーもやってます。

クリスマスケーキ食べたら、日本がいかに「公平好き」かわかりました。

2015-12-25 09:50:12 | 中国人とコミュニケート
MERRY CHRISTMAS!

楽しくクリスマスをお過ごしでしょうか?


私は実家でクリスマスケーキをいただきました。
そして、その時のケーキに大きなびっくりがありました。

ケーキはこの通り、女の子が好きそうなかわいいデコレーションケーキ。


イチゴ味のクリームも、サクサクのチョコレートビスケットも、軽い記事も本当においしかったです。

しかし、正確にいうとびっくりはケーキそのものというより、
ケーキの下に敷かれたトレーにありました。

赤く囲んだ中を見てください。

トレーに、などのマークがプレスされてますよね?


なんと、何等分にカットするかによって、
ナイフを入れる位置に適した場所にマークされているということなんです!


驚きました!

確かに、せっかくのクリスマスなのに、
カットしたケーキが大きいの小さいので家族がもめて、気まずい雰囲気になることあります!

いえ、あるというより、恒例行事。


考えましたね。
日本人って、とんでもないわ。


ともかく日本人、公平が好きだなと。
どうしたら公平になるのかを一生懸命考えます。
不公平が原因でもめるのを極力避けようとします。

このトレーはその象徴ですね。


一方、外国人はどうなのか?
多分中国人ならここまでこだわることはないでしょうし、
そこに気が付きさえしないのではないのかと思います。

それは、単にアイデアが浮かばないというだけではなくて、
その必要がないということがあるかもしれません。

どこにおいても人間関係で不公平があるのは当然。
能力があるところに利益が多くならないとむしろ不自然
という考えがありますから。

それをケーキにまでもっていくのはちょっと無理があるかもしれませんが、
そうまでして等分にしようと考える日本人を理解できないと感じたり、
製品化してしまうことに怖ろしさを感じたりするかもしれません。


ちなみに実家なこのトレーのおかげで、7等分という難度であったにもかかわらず
誰からも文句が出ないようにカットされました。
考えてみたら、姪たちがケーキでもめなかったのは久しぶりなような気がします。
ありがとう、トレーの開発者の方!


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