大連で問われる。「何で北京で？」

大連研修でお世話になった、人材紹介会社の現地責任者・Aさん、
日本から研修生との打ち合わせに出張のIさんと一緒に、
大連の海岸へくりだし、ちょっと一杯。

　

潮風に吹かれるなんて北京ではありえませんから、
ビールと一緒に心地よさが身に沁みました～。

中国一日本語教育に力を入れている都市・大連のことですから、
日本語や日本式ビジネスに関する需要も、その他の都市とは比較にならないくらい多く、
Aさん、Iさんからもいろんなアドバイスをいただきました。感謝。

そこでやっぱり聞かれました、「拠点を大連に移さないのですか？」

多分、需要の多さや日本への親近感という点で考えると、
大連ほど魅力的な街はないのかもしれません。
でも北京を足場にするのも、
全く違った方式で中国に日本式ビジネスを浸透させられる可能性があります。
何かを始めるときに「北京でスタート」というのは、
強いブランドイメージになると思うのです。

とはいえ、地方に出かけるのは大歓迎！！
当然大連にも。

準備期間も滞在時間も短くてほとんどどこにも出かけられなかったけれど、
次に来るときは風情をもうちょっと満喫したいです。


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大連で1日研修

大連に行って研修を担当しました。

大連・中山公園


対象は、間もなく日本国内の日本企業に技術研修に派遣される
中国人のみなさん、14人です。

朝9時から研修開始。
【内容】
・第一印象と身だしなみ
・ 立ち居振る舞い
・ 来客応対と名刺交換
・ 電話応対（対外編）
・ 電話応対（会社内部編）
・ メールの基本

という内容で午後5時まで。全7時間。
私よりも、受講するみなさんの方が大変ですよ。
なにしろ全部外国語。
「あと残り1時間だから～」と励ましあって乗り切りました。

研修終了後、主催した派遣会社からいただいたアンケートの結果は
なかなか好評のようでした。ホッ・・・。

仕事のために派遣されるわけですから、言葉以外のこうした知識も必要になり、
出発前の頭の中は大混乱状態でしょうね。
受講した内容はすぐに理解できるとは思いませんが、
実際仕事をしていく中で、「そういえば…」と思い出してもらえればと思います。

一番大事なのは、彼らが日本へ行ったあとのフォローアップでしょう。

いくらちゃんと教えても、知識は知識。
それが体現できるようになるのは実践を通してですから。
ぜひ日本での研修を実りあるものにしてもらいたいですね。



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