順風ESSAYS

日々の生活で感じたことを綴っていきます

「順風ESSAYS」にようこそ

法学部の学生時代から、日記・エッセイ・小説等を書いているブログです。
長文記事は「順風Essays Sequel」に移行し、こちらは短文の投稿をします。
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エッセイ→ぼくはタイガー鶏口症候群成功のための競争背水の陣//小説→切符がくれたもの鉛筆削り未来ニュース//鑑賞録・感想→報道写真について美術鑑賞2009No_Logic天使たちのシーン//その他創作モノ→回文まとめ雪が降る
 

幼児用リードについて

2015年08月29日 | 日記
最近、幼児用リードというものが売られており、幼児の事故防止の要請が高まる反面、犬のようであるとの拒否感もあり、賛否があるようです。この話をみて、次のようなことを考えました。

(1) 「手をつなぐ」延長の商品デザイン
(2) 若いカップル向け商品の展開

(1)について、私がちらっと見た写真では背中にひもがついていて、まさにペット用のリードが想起され、上記のようなマイナスイメージがもたれるのも仕方ないように思いました。対して、手をつなぐことは人間味のある営為と考えられ、紐でつながったリストバンドをお互いがつけるような商品デザインであれば、抵抗感はほとんどない上、リストや紐の素材、色、模様など様々あり、ファッション性も高いと思います。つながる幼児が基本的に1人に限られてしまう以外は機能は変わらず、それも子どもが多くない日本ではあまりデメリットにはならないと思います。

そしてこのような商品デザインであれば、(2)若者向けにも展開できると思います。例えば、「恋ループ」みたいな甘酸っぱいネーミングをつけて、デートや街歩きのアイテムになるのではないでしょうか。恋愛アイテムにもなることで、幼児向けのものもイメージ向上の相乗効果があると思います。

私が自分でつけるような歳ではなくなってしまいましたが、あったら面白かっただろうなと感じます。すでに似たような商品がありましたら、教えてください。

エンブレム問題について

2015年08月23日 | 日記
東京オリンピックのエンブレム問題、どういうわけか気になって仕方がありません。競技場問題もそうですが、リスク管理の観点からは「次点」も最初から選んでおくのがいいと思うのです。引き返す道を作らずに絶対に引き返せない状況に陥りどんどん悪くするように見えます。

国内で最後の五輪は98年、その間にノウハウも薄れてきてしまったでしょう、社会情勢も変わったでしょう。プレ五輪もあるように、予行演習は意味があります。そしてオリンピック開催までまだ5年の間があり、競技場と違ってエンブレムは作成にそこまで期間を要しないという特徴があるように思います。

そこで今回のエンブレムはオリンピック開催を記念して5年前の今を盛り上げる公式エンブレムとして位置付けて、本番用のエンブレムを開催3年前を目安に発表というのはいかがでしょうか。今回の予行演習版をどこまで使うかはパートナーそれぞれの判断で。撤回では決してない。これなら今からでも引き返す道ができるのではないでしょうか。

苦い経験も糧にして最後にはいいものを作り上げる、そういう方向に発展したらいいなと思います。

ラーメン屋を開いたら

2015年08月10日 | 日記
ご無沙汰しております。このブログも開設してからまる10年になりました。数字にするとすごいものです。

先日ある本を読んでいたら、1週間に1本のエッセイを書くことを課題とし、それを意識しながら生活をするようになると、物の見方が向上するといった記述がありました。確かに、日々とりとめなく考えていることも、まとまったら読んでもらうようなものにならないかな、と意識すると楽しいですし、無駄な時間というのはないという感覚になることができます。生活の多くを占める仕事のことはブログで書けるものではなく、色々と制約もあります。しかしこのブログで一般的な話を続けてできるような生活を送り思考を保つことは、意義のあることだと思います。

ということで、できるだけブログも続けていきたいと考えています。まずは久しぶり世界報道写真展に行くことができたので感想等を書こうと思っているのですが、軽めの話題を手始めにすることにしました。「自分がラーメン屋を開いたら」…現実には絶対ないのですが、ラーメン屋に行くことは多く、それぞれ工夫をこらしたラーメンを味わうにつれ、こんなラーメンあったらいいな、と想像することもあり、少しまとめることにしました。

私がふと食べに行きたくなる、味が恋しくなるお店はいくつかあります。

まずは本郷三丁目の担々麺屋さんの瀬佐味亭(お店のホームページ
「排骨担々麺のホット」が私の定番です。学生時代の思い出もあり、卒業時には仲間で最後に食べるならこのお店となりました。スープが他にはない美味しさで、トッピングの組み合わせも絶妙です。

新宿の新高揚(食べログ
お店の名前どおりの「高揚らーめん」が私の定番です。これは子供の頃から家族で行くお店でした。ささみの唐揚げが醤油のスープに染み、麺もつるっとしたいい食感でとても美味しいです。

数年前に滞在した福岡では「烏骨鶏ラーメン」の天照(お店のホームページ
烏骨鶏のスープは疲れた体に沁みるものです。懐かしいな、食べに行きたいな。

有名チェーンでは山頭火や一風堂も好きです。やはり他にはない味や麺の食感というのがひきつけます。

そこで自分だったらと考えると、私のご先祖様・ルーツは九州にありまして、九州ではトビウオを「あご」といってよく出汁に使います。私の実家でも今の私の家でも「あごだし」が常備されています。あっさりとした味で特にうどんによく合います。そしてトビウオ料理の思い出というと屋久島に旅行に行った際に旅館で出された「トビウオの姿焼き(塩焼き)」です。トビウオが飛んでる姿を思い起こさせる料理です(参考画像)。これがラーメンの上にどかっと乗っていたら、とても素敵だなと思います。トビウオのスープにトビウオの姿焼きが乗った「トビウオ尽くしラーメン」、魚と麺の組み合わせは「にしんそば」もあるように、味もよいと思いますし、見た目も綺麗です。

もうすでにお店があったら教えてほしいです。ぜひ食べに行きたいです。