順風ESSAYS

日々の生活で感じたことを綴っていきます

「順風ESSAYS」にようこそ

法学部の学生時代から、日記・エッセイ・小説等を書いているブログです。
長文記事は「順風Essays Sequel」に移行し、こちらは短文の投稿をします。
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過去記事からのおすすめ
エッセイ→ぼくはタイガー鶏口症候群成功のための競争背水の陣//小説→切符がくれたもの鉛筆削り未来ニュース//鑑賞録・感想→報道写真について美術鑑賞2009No_Logic天使たちのシーン//その他創作モノ→回文まとめ雪が降る
 

ドラクエ9 メモ(3)

2009年10月16日 | ゲーム紹介
私的メモ。

シルバーオーブ
バラモス(弱点:氷)・ゾーマ(弱点:光)から入手
剣・ブーメラン・てぶくろ・けんじゃの石の錬金に必要
てぶくろはスライムジェネラルから入手

イエローオーブ
ムドー(弱点:氷)・デスタムーア(弱点:闇)から入手
ハンマー・弓・ローブ・ブーツの錬金に必要
ブーツはSキラーマシン、ローブはフォロボスから入手

パープルオーブ
ドルマゲス(弱点:土)・ラプソーン(弱点:光)から入手
短剣・オノ・兜・ズボンの錬金に必要
兜はイボイノス、ズボンはハヌマーンから入手

レッドオーブ
竜王(弱点:雷)・シドー(弱点:風)から入手
槍・ツメ・鎧・こての錬金に必要
鎧はレパルド、こては黒竜丸から入手

グリーンオーブ
デスピサロ(弱点:氷)・エスターク(弱点:氷ダークフォースが有効)から入手
ムチ・扇・盾・帽子の錬金に必要
盾はブラッドナイト、帽子はアウルートから入手

ブルーオーブ
ミルドラース(弱点:風)・オルゴデミーラ(弱点:炎)から入手
杖・こん・トーガ・サンダルの錬金に必要
トーガはアトラス、サンダルはイデアドラゴンから入手

~~~

しんかのひせき
 ①天使のソーマ×2 ←宝箱S
   A)ほしのカケラ×2 ←クエスト/宝箱
      a)ひかりの石×3 ←おどるほうせき・スターキメラ/拾う
      b)よるのとばり×3 ←かまっち/拾う
   B)けんじゃのせいすい×2 ←宝箱
      a)まほうのせいすい ←購入(サンマロウ他)
      b)まりょくの土 ←ヘルジャッカル・ダークトロル/拾う
      c)花のみつ×3 ←拾う
   C)天使のはね×2 ←クエスト/宝箱/宿屋地下
      a)かぜきりのはね×3 ←アカイライ/拾う
      b)きよめの水×2 ←ガオン/拾う
      c)天使のすず ←購入(サンマロウ他)
 ②げんませき×2 ←宝箱
   A)せいれいせき ←宝箱
      a)いかずちのたま×2 ←ヘルクラウダー他/拾う
      b)こおりのけっしょう×2 ←デビルスノー他/拾う
      c)おかしなくすり ←ドロヌーバ/宝箱
         うるわしキノコ・どくどくヘドロ・うしのふん×3
   B)超ばんのうぐすり ←宝箱
      a)ばんのうぐすり
         特やくそう・いやしそう・まんげつそう
      b)天使のすず ←購入(サンマロウ他)
      c)めざめの花 ←拾う・購入(サンマロウ)
   C)あやかしそう×2 ←リビングスタチュー・クラウンヘッド/拾う
 ③ときのすいしょう ←購入


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ドラクエ9 メモ(2)

2009年07月17日 | ゲーム紹介


今は火山のふもとの村に着いたところ。
レベルは転職組が30前後、転職なし組が40前後。
パーティーは、魔法戦士(剣)武闘家(爪)パラディン(槍)僧侶(杖)。

画像は主人公のステータス画面。着せ替えは楽しい。
なぜ女性キャラに?って主人公に自分を重ね合わせる年齢でもないし。
名前はキャラ作ってから合うものを直感でつける。元ネタとかはない。

DSの画面撮るといつも汚くなって困っていたのだけど、
カメラのピントを画面外で合わせるときれいに撮影できることを知った。感動!
シャッターボタンを半押しにしてピントを固定した上で画面まで移動させる。

剣使いは魔法戦士が合ってると感じた。
ギガスラッシュがMP15消費するのに対して
バトルマスターは10ちょっとの最大MPしかないため。


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ドラクエ9 メモ

2009年07月14日 | ゲーム紹介
ついにドラクエ9が発売された。自分は買おうかどうか迷ってたのだが、ふと立ち寄ったTSUTAYAの棚に並んでて、数年前ドラクエ9をやるためにDSを買ったんだっけな、と思い直して購入に至った。今は船を入手したあたり。これまでの簡単な感想を箇条書きにしてみようと思う。だんだん追加されるかも。

  1. 一言で言えば、「セブンスドラゴンの1.67倍面白い」という感じ。普通に楽しめる。
  2. 全体的に対象年齢が低めに設定してあるかな?
  3. メニュー画面からパーティーの並び替えができないんだけど?
  4. ストーリーは基本となる筋が一本通っていて好感が持てる。
  5. 制作者の方の年齢のせいか、衣装やキャラクターに「オヤジの悪趣味」が所々出てきて、それが嫌な人(20~30代の男性に多いかも)は嫌いになると思う。
  6. もっとたくさんキャラクター作れたらよかった。
  7. 金策で装備アイテム悉く売ってたら後で錬金で必要になった。。。
  8. シンボルエンカウントになって戦いたくないとき避けられるようになって便利。
  9. すごろく場とカジノがないのは個人的には歓迎。リセット前提で偶然性に掛けて何度もやるのは面倒だから。
  10. ゲームバランスは良好。ボス戦は手に汗握る展開に。
  11. Bダッシュ不要なんだけど、癖で移動のときBボタンを押してしまう。

パーティーメイキングは、旅芸人(剣)・僧侶(杖)・武道家(爪)・戦士(槍)が現在のところ一軍だ。地味ながら堅いパーティー。戦士(槍)はしっぷう突きで素早さ補正できるという理由。魔法で気軽に敵を一掃できない点がちょっと面倒。旅芸人をバトルマスター(剣)、戦士をパラディン(槍)に転職させていこうと計画中。いずれにせよクエストとの関係で全部の職を万遍なく育てないといけないので、色々試してみる。

「ゲーム・ライフ・バランス」という言葉はないが、ネットゲームで廃人になるという話はよくきく。しかし一方でニンテンドーDSで廃人になるというのはきかない。画面が小さくて長時間する気にもなれないし、携帯機でどこでも遊べるというのが逆に腰を落ち着けてやる必要がないということで深みにはまりにくくなっているのではないか。ドラクエ9も街とダンジョンの組み合わせで1時間くらいの単位で進めることができて、現代人の生活に合っているように思う。

といっても、ゲームは熱中して当初の計画より何時間も多くやってしまうもの。日常生活とのバランスをとる工夫としては、ゲームを始める前に1時間後くらいにアラームをセットしておく!というのがいいだろう。アラームは時間の進み具合を体感できるアナログ時計で、途中で止めちゃわないように手元から離れたところに置いておくのがよい。アラームを止めるために一度ゲームを置くことになり、区切りをつけることができる。


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ソニック ラッシュ(ニンテンドーDSソフト)

2007年12月31日 | ゲーム紹介
ソニック ラッシュ(amazon)

今年はゲーム業界が好調ということで好ましいこと限りないのだが、悲しいかな私の身上としてゲームに時間を使うことは許されていない。将来的にもゲームに勤しむチャンスはあまりないと思われるので、今年がゲーム納めになるかもしれない(大学入学当時いつかFF10をやりたいと言っていたが結局やっていないなあ)。そんな本年に取り組んだゲームは、中古で1880円で買った2005年発売のDSソフト「ソニック ラッシュ」である。せっかくの新作ソフトを経験しないままというのは残念な気もするが、このソフトは非常に完成度が高い。実験作が多いDSソフトの中で群を抜いて出来がよい。しかしプレイ人口が少ないため、思いを共有できる機会がほとんどない。

以下、プレイ記録。ソニックはスピード、ブレイズはトリックでスコアを稼ぐという傾向が出ている。スコアは、80000以上でランクA、100000以上でランクSになる。タイムは、太字にしたところがイイ線をいっていると個人的に思っている(何分、比較対象がないもので)。

リーフストリームゾーン
ACT1 ハイスコア:106300(ブレイズ)、タイム:0'48"71(ソニック)
ACT2 ハイスコア:107748(ソニック)、タイム:1'14"15(ソニック)

ウォーターパレスゾーン
ACT1 ハイスコア:110230(ブレイズ)、タイム:1'13"42(ソニック)
ACT2 ハイスコア:109345(ブレイズ)、タイム:1'36"96(ブレイズ)

ミラージュロードゾーン
ACT1 ハイスコア:104280(ブレイズ)、タイム:2'43"84(ソニック)
ACT2 ハイスコア:113150(ブレイズ)、タイム:3'03"03(ブレイズ)

ナイトカーニバルゾーン
ACT1 ハイスコア:108150(ブレイズ)、タイム:1'49"50(ソニック)
ACT2 ハイスコア:113500(ブレイズ)、タイム:2'37"32(ソニック)

ヒュージクライシスゾーン
ACT1 ハイスコア:118190(ブレイズ)、タイム:1'59"52(ソニック)
ACT2 ハイスコア:106423(ブレイズ)、タイム:2'31"98(ソニック)

アルティチュードリミットゾーン
ACT1 ハイスコア:111380(ブレイズ)、タイム:2'50"62(ソニック)
ACT2 ハイスコア:110312(ブレイズ)、タイム:2'41"98(ブレイズ)

デッドラインゾーン
ACT1 ハイスコア:114129(ブレイズ)、タイム:2'04"82(ソニック)
ACT2 ハイスコア:114916(ブレイズ)、タイム:2'22"89(ソニック)



ソニック ラッシュ アドベンチャーという続編が出ている。いつかやりたいな。


【2010.10追記】タイム更新しました。

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超執刀カドゥケウス(ニンテンドーDSソフト)

2007年07月23日 | ゲーム紹介
超執刀カドゥケウス・オフィシャルサイト

今月はじめのゼミ発表終了の解放感の勢いでゲームを買うことに。通学途中にある家電量販店で悩んだ末、このゲームにした。他の購入候補は、世界史トレーニング・百人一首・水族館シュミレーション・レイトン教授であったが、世界樹の迷宮と同じアトラスのゲームであり、価格も安かったのでこれに決めた。特に価格はDSソフトが全体的に中古でも大して値が下がらず割高感がある中、廉価版ということで新品が2000円台後半に収まっており、実におトクである。

簡単に内容を紹介すると、新人外科医である主人公が、手術を重ねるにつれ一時的に常人にはない速度で執刀できる能力を開花させる(ゲーム中では能力が発揮されると時間の流れが一時的に遅くなる)。その能力を買われた主人公は、医療特務機関に移り、医療テロ集団が撒く殺人寄生虫「ギルス」と対決し、謎を解き明かしていく、というものだ。メインは外科手術アクションで、下のタッチパネル画面にタッチペンでメスや縫合糸・ピンセットなど道具を持ち替えて作業をする。具体的なイメージは動画をみてもらえばわかるだろう。

私は指先が不器用なほうで(そのおかげで中高時代ゲームに熱中せずにすんだが)、マリオすら満足にプレイできず、実質的にみて今回がアクションゲーム初めての挑戦であった。最初の数回のステージはチュートリアルでやり方を丁寧に教えてもらえるが、手順が身につくまではパニックでてんてこまいになる。手順の正確さと素早さが同時に必要で高難易度の操作が要求され、各ステージ初見でクリアできることはまずない。買ってきて数回プレイをしてみて、思わず「なんでこんな難易度の高いゲームを買ってしまったんだ、レイトン教授のようなヌルいゲームにすればよかった」と悔いてしまった。

しかし慣れてくるにつれだんだん上手になり、クリア時のランクもCばっかりだったのがいきなりBやAを出せるようになった。全体を通してポイントは「縫合の素早さ」であり、途中からタッチペンでは追いつかずエンピツを持ってタッチパネルと格闘することになった。芯の磨耗が少ないステッドラー鉛筆に感謝。そして何とかストーリーの終わりまで進めることができた。買ってから約2週間、携帯ゲーム機として適度なボリュームだろう。さらに意欲のある人向けに隠しステージもあるが、私にはそこまでやり込む気力はない。

ストーリーに目を向けると、先の紹介でも触れたように「医療テロ集団」「人工の寄生虫」といったファンタジーの要素が入ってくる。これを現実味がないと言うこともできるが、私は成功だったと思う。現実の病気であると「実際苦しんでいる患者がいるのにゲームで切り刻むのはどうか」といった倫理的な問題が絡んでくるが、そのような問題を避けつつストーリーの主題をきちんと表現することを可能にしている。そして強力な寄生虫が次々と登場するという構成でプレイヤーの熟練と合わせた流れを作ることも可能にしている。

他にも、登場するキャラクターが個性的で厚みがあり、作品世界に引き込まれる感覚がもてる。漫画雑誌に連載してもいいくらいだと思う。外科医の主人公と手術助手のパートナー中心に話が進んでいくが、二人が最後まで仕事上の信頼関係のままで終わり、安易な展開に流れなかったのもよかった(その後は各自の想像にお任せ、ということだろう)。

日本ではまだあまり知名度は高くないが、海外で特に人気で各種の賞を受賞したようで、Wii版も発売されたほか、続編も企画されているとのことだ。一回のステージの制限時間は原則として5分であり、携帯ゲーム機として手軽に空いた時間にしたい、という忙しい人のニーズにもきちんと応えている。一度クリアしたステージはその後いつでも挑戦することができ、スコアやランクを上げることができる。アクション苦手な人も、私でもクリアまでこぎつけられたのだから、ぜひプレイしてもらいたい。

~~~
以下ネタバレ注意。
~~~

印象に残ったところをプレイ談として書いていくことにする。まずはデフテラ初登場のところ。ここでは2組登場時全く歯が立たず、ソフトを真っ二つに割ってやろうかと思うくらいヤキモキした。そんな中、2組開幕直後に超執刀発動、すると運良く2組同時に結合、その後も間髪入れずに結合が続き、一気にクリアすることができた。結合の如何は運に左右されるが、レーザーをもっと使い、超執刀を2組開幕直後に使うことで対処することが可能に。原罪のステージでは困難なくクリアすることができた。

次は「キリアキ5人連続治療」のところ。3人治療すればクリアできるとわかったので3人治療して残り2分以上放っておいた。しかし画面上は4人目になっていたので時間がゼロになって「この患者で終わりですね」と言われることに。想定外。結局4人治療することに。3人目で超執刀を使ってしまったのでてんてこ舞いになりながらも何とかクリア。

ゲームオーバーになると主人公が去ってしまう。終盤になってくると失敗しても誰も責めないような状況なのに去ってしまうのが面白い。一方で爆弾解体のステージでゲームオーバーになると画面が真っ暗になり、「リプレイしますか?」の文字だけ出てくる。さすがに生き残れないか…。

一番頭を使ったのがテタルティ。開幕直後に超執刀発動してできる限り取り除く。このとき楔をあらかじめ抜いて増殖を防いでおかないといけない。知らない間に楔が復活していてあれよあれよと増殖という事態に陥ることがしばしば。再び対戦したくないギルスでナンバーワンだ。反対にトリーティは難易度が高くない。STARTボタンを有効活用することを勧めたい。一時停止して各色を確認する。

改善要望としては、ソフトリセットを用意してほしかったのが一番かな。


エンディングのスクリーンショット

世界樹の迷宮(レビュー・小話)

2007年02月17日 | ゲーム紹介
世界樹の迷宮(ニンテンドーDSソフト・amazon)

<購入に至るまで>
試験が終わった(12月)
→久しぶりにゲームを買ってみようか
→PS2・PSP・DS色々あるけどどうしよう
→ドラクエ9・DSで発売の報せ(12月14日)
→DSを買おう
→買った(12月17日)
→学習ソフトをやるけど、やっぱりRPGをやりたい
→検索。1月新発売で前評判のいいRPGがあるね
→世界樹の迷宮を購入

このようにドラクエ9の情報で早めにDS購入したRPG好きな人が購入に至るケースは他にもあるのではないでしょうか。販売側の見込みを超えた人気で、発売後数週間品薄状態が続いていました(amazonで1万を超える値段がついていた)。売れたため製造元の会社の株価も跳ね上がっています。私は発売翌々日に地元の小さいゲーム屋に行ったら置いてあったので苦もなく購入できました。

<ゲームについて>
ひとつの迷宮をひたすら潜っていく。壮大なストーリーはなく、純粋な探究心を満たしていく内容です。「クエスト」「ミッション」という課題が与えられ、こなしていくことで進んでいきます。キャラクター画は少し幼い感じがしますが、ドラクエと似たようなものなので大人でも問題はないと思います。内容は逆に子供には難しい難度です。

戦闘のグラフィックはRPGツクール並みと言われても仕方がない、古典的なもの。しかし、気を抜くとすぐ全滅するシビアな設定。HP500前後なのに何も補助術使っていないと2000のダメージを受けたりします。また高レベルでも眠り術を使うザコモンスターに先制されて全滅したりします。したがって戦略を立てないと難しい部分があり、これがゲーム全体を面白くしています。

9種類の職業がありますが全ての技をマスターすることは不可能で、取得する技の組み合わせでも戦略が必要になります。場合によって同じ職業で技の取得パターンを分けて複数のキャラクターを作る必要も出てきます。

DSの特性を生かした点は、マッピングをタッチペンで行う、ということです。攻略本に書いてあるようなマップを下の画面を使って作っていきます。いちどマッピングが終われば、次に来るときに楽々進むことができます。マップには宝箱の位置やボスモンスターの位置・イベントなどのしるしを置くことができ、自由にメモを挿入することもできます。

期末勉強が危うくなりかけたので一時封印しました。中毒性があるのでご注意を。

<小話(ネタバレあり)>
ゲームをやってない人にはわからない内容ですのでご了承を。
任天堂のトラックバックキャンペーン用に書いています。

ダークハンター♂の呟き
「ダークハンターっていうのは相手の技を封じる技がメインの職業なんだけど、今は戦列から離れ、若くして執政院の長をしているんだ。なぜって?まぁ落ち着いて、いきさつを説明しよう。俺は最初からギルドのメンバーで戦列に加わってたのだけど、前列にしては防御が弱いね、ってよく言われてたんだ。お荷物状態。本当なら見返すように頑張るのだろうけれど、早々に心が折れちまって、機会があったら転職しようかな、なんて思ってたのよ。

「それで8階まで来たとき、回復の泉っていうのがあったんだ。飲むだけで全員のHP・TPが回復。そこで思ったのだけど、何で俺たちはこの水を汲んだり持ち運んだりしないで街で高い薬買っているのか、ってね。TP50回復する薬で900エンだぜ。ナイフの9倍の値段。この疑問をすっと胸にしまっておいたのね。

「もう少し進んだら引退できるようになって、申し出たんだ。これからの時代はバードが役に立つってね。受け入れられて引退したら早速、いままで樹海に行くたびにこっそり汲んで溜め込んだ泉の水を販売した。施薬院の隣でね。HP・TP全回復でたったの1000エン!もう、売れに売れたね。在庫が尽きそうになったので昔のギルドの仲間に調達を頼んだんだ。向こうもいい武具を買うお金に困ってみたいだから快諾してくれたよ。経営は軌道に乗った。世は自由競争、当たり前なんだけど施薬院の経営が傾いてきて、泣きをいれてきたんだ。そこで俺が施薬院を買ってやった。吸収合併。

「それでブランド力もついたし、もう立派に富豪と言える地位についたんだけど、ギルドの仲間が第5層に辿り着いたという報せがきて、街が騒がしくなった。執政院の長が行方不明になったし、樹海の謎を解いてしまったら街が成り立たなくなるのでは、なんて不安が聞こえてきたのよ。しまいには、ギルドの仲間が俺のところに来て、第5層で執政院の長から刺客を送られた、「街の存続のためには」なんて言われた、どうしよう、と相談してきたのよ。

「政治にはあまり興味はなかったんだけど、この状況をみて俺が街を引っ張るしかないと思ったのよ。ギルドの仲間には刺客の言葉を録音してもらってきて、俺は広場に出て、マニフェストを広げて、演説したんだ。行方不明の執政院の長は探索が終わるのを嫌がって冒険者にこんな嫌がらせをしてきている。しかし謎を解いたあとは観光開発が王道だ。エジプトのピラミッドは探検家だけで成り立っているか?大部分は観光客で成り立っている。まずは樹海を安全に歩けるよう開発して、博物館を隣に作って、外から人を呼び込もう。これをできるのは私しかいない!

「将来のビジョンを提示して街の不安を解消できた。それで行方不明の長に代わって今の地位についたんだ。上層からトロッコ列車を引いて、アトラクションも開発した。14階はフラワークルーズ、16階はビッグサンドマウンテン。18階ではモリビトのパレードもみられるようにした。商売相手が一般人まで拡大したから、以前より街は豊かになったよ。そして先日、新企画で21階の橋を使ってバンジージャンプを取り入れたんだ。すぐ隣で刺客が2人いたたまれない顔して眺めていたなあ。でも事故があってお客がひとり下に落ちてしまったから、ギルドのメンバーが助けに下まで行くことになった。そこで前の長に会ったらしいんだが、今の街の様子をきいて驚いていたらしい。

テトリスブルー

2005年08月25日 | ゲーム紹介
久々に何かを紹介する記事を書こう。

私は最近携帯を新しくした。高機能なのでアプリがついている。その中でテトリスを結構やった(過去形)。スタンダード・カスケード・ホットラインという3つのバージョンがあったがカスケードがいちばんやりやすかった。連鎖機能があって、9連鎖までいった。同時に9ライン消したりもした。ハマってしまい、最速で落ちてくるブロック相手に総計400ライン以上消したりと職人になってきた。最後には、ギリギリまでブロックを積み上げといてそこから全部ラインを消すまで復活するとか勝手にテーマを設定してやった。

日常生活に支障をきたしかねないので先日アプリ自体を消去。記録は思い出の中に。

ポケットモンスター(赤)

2005年08月10日 | ゲーム紹介
私はポケモン世代よりも少し上、ドラゴンボールで育った世代だ。といっても、最初のポケットモンスター赤・緑が発売された頃は中学1・2年のころだったから、ポケモンに親しんだ人と親しまなかった人が混在する年代だと思う。

私がゲームボーイと一緒にポケモン赤を買ったのは中学2年の夏。旅行先の佐賀のイトーヨーカドーで購入。結局ゲームボーイはこのソフトしかやらなかったからコストパフォーマンスが悪い。それでもこのゲームは何度も通してやったし面白かった。しかし周囲にはやっているひとはあまりいなかったので対戦だとか交換だとかはやらなかった。したがって、ゲンガーも手に入れることができなかった。

ということで、初期のころのポケモンの話なら少しついていくことができる。当時気に入ったポケモンは、パルシェン・ダグトリオ・オニドリル・サンダース・フリーザー。

クロノトリガー

2005年07月27日 | ゲーム紹介
スーパーファミコン本体と同時に購入したゲーム。ドンキホーテで買った記憶がある。当時は中学受験が佳境に入ってくる時期。周囲では「そろそろテレビゲームは受験が終わるまでしまっておこうね」という言葉が流通していた。そんな時期に買ってくれた親。その理由は「勉強がんばってるから楽しみもあげないとね」というもの。この頃から普通とは逆方向に進んでいる。まぁこんな調子で結果的には大学まで受験無敗でこれたのだから立派なものだ。

クロノトリガーは名作中の名作である。ドラゴンクエストとファイナルファンタジーの融合として話題にもなった。キャラクターの個性が豊かで、戦闘では連携して大技を繰り出すことができる。ストーリーも秀逸。強くてニューゲームという新鮮なシステムの採用もいい。音楽も今の携帯の着メロに設定してしまうくらいいいものだ。

最初にプレイしたとき、レベルが低く、魔王城にわずかレベル16で突入した。ソイソーで何度も全滅。どうやって勝ったのかは憶えていない。魔王戦ではレベル20くらいになっていたが自力では倒せず友達にやってもらった。あとは意外に苦労するところはなかった。攻略本読みながらやったからか。黒の夢攻略~ラヴォス攻略までの長い道のりは思い出深い。個人的に好きなイベントはジェノサイドームかな。

ファイナルファンタジー7

2005年07月25日 | ゲーム紹介
前の2記事、この殺伐としたサイバースペースで明らかにマイノリティな意見を載せてしまって反省。少し生意気な感じもするし。ということで、ゲームの話をしてお茶を濁そう。

「ファイナルファンタジー7」

ちょうど中学受験終了時に真っ盛りだったゲームである。おそらく私と同学年の方は共通体験をしているのではなかろうか。中学受験終了→プレステとFF7を同時購入という黄金パターンである。私もこのパターンでやり始めた。

最初はミッドガルというスラム街を舞台にする。神羅ビル攻略が難しかったので、攻略後のセーブデータを友達からもらって先を進める。バイクレースとかできないのだもの。今見るとポリゴンでカクカクのキャラクターでグラフィックに劣る感じがするが、当時としては最先端であった。オープニングのムービーには感動した覚えがある。技術の発達はすごいものだ。ストーリーは、いちおう自分が満足できるくらいにはやった。海チョコボも作った。スノボのアトラクションも結構やった。でも涙が出るくらいヘタだった。「並」より上の結果はほとんど出なかった。

エアリスが生き返るだの、いろいろなうわさも飛び交って面白い時間を過ごした。当時はまだ英語に通じてなかったものだから、「ナイツ・オブ・ラウンド」を「ナイツオ・ブランド」と読んでいた。ゲーム史に残るゲームであることには違いないだろう。

スターオーシャンセカンドストーリー

2005年07月25日 | ゲーム紹介
これは、中学2年の夏に発売されたゲーム。友達が読んでいたファミ通の記事を覗き見して、実に面白そうなゲームだと思って買うことを決意。発売してすぐ買ったので手帳みたいなおまけもついてきた。

このゲームはエニックスが発売したもので、制作は「テイルズ」シリーズやヴァルキリープロファイルのトライエースという会社である。いちばんの特徴は、戦闘がアクションのようであること。自在にフィールドを駆け回って攻撃をする。操作するキャラクターを変えることもできる。次は、恋愛ゲームの要素があること。キャラクター同士の友情度・愛情度というものがあり、イベントごとに上下するというもの。エンディングで好感度の高いキャラ同士が一緒に出てくるといった展開になる。私は王道を好まないので、レナ&アシュトン、クロード&オペラをくっつけようとした。後者は成功。最後に挙げられる特徴としては、「即死アイテムがどんな敵にも効く」というものである。クロノクロスはどんな戦いでも逃げることができるという特徴があったが、再チャレンジの道を開くのではなく、苦しくなったら即死アイテムで勝て!という発想である。実際ガブリエルという最終ボスを1撃で倒してしまった。

戦闘中はキャラクターが喋り、ボイスコレクションなんてのもある。いかんせんキャラクターが3頭身くらいなので、グラフィック強化して再リリースでもしてくれたらいいと思う。ストーリーはそこまでいいものではない。レベルが255まで上がるのは新鮮。

ドラゴンクエスト6

2005年07月23日 | ゲーム紹介
昔楽しんだゲームの思い出話。「ドラゴンクエスト6」これが発売されたときはまだ小学生であっただろう。発売日、新宿を彷徨った結果、京王百貨店で最後の1本を手に入れた。このときは最終ボスまで行かなかった。レベルが低く、主人公も踊り子→遊び人→スーパースターしか職業を経ておらず、アクバーという最終ボス手前のボスに太刀打ちできなかったのだ。そこでレベル上げに専念し、主人公も勇者になり、ギガスラッシュという強い技をおぼえて準備万全となった。さあ、今日はアクバーを倒しに行くぞ!という日、父親の足がスーファミ本体と接触。…。データが消えた。ギガスラッシュはアクバー戦ではじめて使おうと心に決めていたので見ることすらできず。

このような経緯があったため、暫くクリアしないまま放置していた。中学か高校になった頃、どうせならクリアしようと思い、少しずつ取り掛かった。このときはきちんと堅実に職業を上げていった。そして、やっとデスタムーアという最終ボスまでたどりついた。しかし、私は第3形態まで変化するなんて知らなかったものだから、最初からMPをガンガン消費する積極戦法で進んでいった。第3形態の途中でついにMPが切れる。次々と仲間が倒れていき、残されたのはミレーユという女性キャラだけになった。全滅やむなしと半ば諦めていたが、AI戦闘にしていたおかげで救われた。メガザルという自己犠牲で全員復活の呪文を唱えてくれたのだ。ここで最初にMPをつかわないまま一撃で殺されたバーバラというキャラクターが生き返ったので、回復役にまわし、見事に倒すことができた。ドラマみたいな展開だった。

ゲームとしては、後半になるとだいたい皆同じ職業をマスターしてしまうので個性がなくなる点が問題かなと思う。もっと個人だけの技を設定した方がいいだろう。でも、マダンテで豪快なダメージを与えられるのは爽快である。あと、ドラクエ世界全部に言えるが、最後に行く裏の世界が陰気で気が滅入る。もっと明るい最後にして欲しい。

クロノクロス

2005年07月23日 | ゲーム紹介
今日も少しファイナルファンタジー9を進めた。コミカルな展開は面白い。子供も楽しめる内容だと思う。しかし、何度か全滅しそうになった。なかなか敵が強い。これに照らすと、前にやっていたクロノクロスは戦闘での苦労はなかった。クロノクロスについて思い出でも書いてみよう。

クロノクロスは、SFCの名作クロノトリガーの続編である。しかし、キャラクターデザインも違うし、直接の関わりがあるキャラクターも少ない。全く違うゲームと割りきったほうが楽しめる。いろいろなイベントで無理な論理付けで前作とのつながりを説明していたが、よくわからない。わからなくてもよい。イベントで最もよかったのはマブーレという街の復興のために歌劇を上演するところである。直前のセーブデータをとっておいていつでも見れるようにしている。

キャラクターは40人以上と、好きな個性を選べる。その分ストーリーとの関わりが薄くなるのはしょうがないか。でも、誰も使わないだろうという適当なキャラは初めから入れなくていいと思った。個人的には、イシト、アルフ、マルチュラ、イレーネス、オルハ、ラズリー、グレンあたりがお気に入りである。

戦闘に関しては、「レベル上げ」という観念がない。ストーリーを進めてボスを倒すことで能力値が上がる。したがって、その状態で無理なく倒せるように敵が設定されているし、技の組み合わせなどに集中できる。この点は非常にやりやすい。いちいちストーリーを止めてレベル上げに専念する必要がないのでサクサク進めることができる。全滅することもほとんどなかったと思う。

2年以上かけてのんびりとやってきた分、もう自分としてはすることがなくなってしまった。amazon風にあらわせば、★★★★★のゲームであろう。こういうゲームの製作者は幸せ者だと思う。

ファイナルファンタジー9

2005年07月22日 | ゲーム紹介
わたしは結構ゲームが好きである。しかし、悲惨なくらい不器用で上手くない。マリオでは体も同時に動いてしまうし、波動拳すら撃つことができない。だから、操作が簡単なRPGを好んでやっている。冒険活劇は面白いものであるし、少しずつ段階をたどって強くなっていくのもいいものである。

これまでは、大学合格してすぐに中古で買った「クロノクロス」を時間が空いたときに楽しんでいた。けれども、ストーリーを2週してしまい、やることがなくなってしまった。特にやりこむ要素がなくストーリーを楽しむこと重視のソフトだったためだ。そこで、今日街に自転車を走らせ、ひとつゲームを買ってきた。

「ファイナルファンタジー9」

ネットで検索した結果、なかなか好評であったので決めた。ファイナルファンタジーはシューティングやレースなどサブゲームが多く、これが苦手なわたしはサブゲームをクリアしないと手に入らないアイテムなどがあるとやきもきしたものだった。みるところ、この要素は少ないように思う。一安心だ。

さっそくプレイしてみる。映像が素晴らしい。PS2を持っていないわたしにとっては、この数年前のゲームですら感動できる。最初の展開はよく作りこんであった。キャラクターもかわいい。少々の不満は、戦闘で攻撃ができるまでゲージがたまるのが遅く感じることである。進むにつれ早くなるのだろうか。

ディスクが4枚もあり、全部クリアするまでには大学を卒業しているかもしれない。