Ａ Ｈａｒｄ Ｄａｙｓ Ｎｉｇｈｔ

①Ａ　Ｈａｒｄ　Ｄａｙｓ　Ｎｉｇｈｔ　　②Ｔｈｉｎｇ　Ｗｅ　Ｓａｉｄ　Ｔｏｄａｙ
　①１９６４年７月１０日発売。初の主演映画のタイトル曲。撮影中にリンゴがつぶやいた言葉「It's been a hard days night that was」をヒントにジョンが書いた。レコーディングは４月１６日。
　
　②映画撮影終了後の休暇中、５月にポールが書いた曲。ボーカルもポール。レコーディングは６月２日。

Ｃａｎ’ｔ Ｂｕｙ Ｍｅ Ｌｏｖｅ

①Ｃａｎ’ｔ　Ｂｕｙ　Ｍｅ　Ｌｏｖｅ　　②Ｙｏｕ　Ｃａｎ’ｔ　Ｄｏ　Ｔｈａｔ
　
　①１９６４年３月２０日発売。ポールの作詞作曲、ボーカル。フランス公演中の同年１月２９日、バリのパテ・マルコーニ・スタジオでレコーディング。
　
　②作詞作曲、ボーカル、そしてリード・ギターもジョン。初のアメリカ公演後の２月２５日にレコーディング。ジョージはアメリカで入手した１２弦のリッケンバッカーを弾いている。

抱きしめたい

①Ｉ　Ｗａｎｔ　Ｔｏ　Ｈｏｌｄ　Ｙｏｕｒ　Ｈａｎｄ　　②Ｔｈｉｓ　Ｂｏｙ　

①１９６３年１１月２９日発売。作詞作曲、ボーカルともジョンとポール。当時のポールのガールフレンド、ジェーンアッシャーの家で書いた。レコーディングは１０月１７日。ビートルズは２トラックに代わって４トラック・レコーディングを始めた。　

②ジョンが書いた曲。ボーカルもジョンだが、ポールとジョージと３パートでハモるところが魅力。レコーディングは１０月１７日。

Ｓｈｅ Ｌｏｖｅｓ Ｙｏｕ

①Ｓｈｅ　Ｌｏｖｅｓ　Ｙｏｕ　　②Ｉ’ｌｌ　Ｇｅｔ　Ｙｏｕ
　
　①１９６３年８月２３日発売。作詞作曲、ボーカルともジョンとポール。６月２６日にツア
ー中にホテルで書いた曲で、７月１日、約４か月ぶりのセッションでレコーディングした。

　②ジョンとポールの共作でツイン・ボーカル。７月１日録音。リンゴはプレミア・ドラムセットに代わってラディング・ブルーノートを使い始めた。

フロム・ミー・トゥ・ユー

①Ｆｒｏｍ　Ｍｅ　Ｔｏ　Ｙｏｕ　　②Ｔｈａｎｋ　Ｙｏｕ　Ｇｉｒｌ

　①１９６３年４月１１日発売。作詞作曲、ボーカルともジョンとポール。ヘレン・シャピロとのツアーで、移動中のバンの中で書き、１９６３年３月５日録音。
　②これもジョンとポールの共作で、二人のボーカル。２曲ともファンへの感謝の気持ちを歌ったものだ。

プリーズ・プリーズ・ミー

①Ｐｌｅａｓｅ　Ｐｌｅａｓｅ　Ｍｅ　　②Ａｓｋ　Ｍｅ　Ｗｈｙ

　①１９６３年１月１１日発売。作詞作曲、ボーカルともジョン。１９６２年９月１１日にレコーディングを試みたが、マーチンが気に入らず、１１月２６日に今度はテンポを速めて録音し成功し全英チャート１位の座を獲得することになった。
　②作詞作曲、ボーカルともジョン。１１月２６日に録音。

ラブ・ミー・ドゥ

①Ｌｏｖｅ　Ｍｅ　Ｄｏ　②Ｐ．Ｓ．Ｉ　Ｌｏｖｅ　Ｙｏｕ

　①１９６２年１０月５日発売。ポールが１０代の頃に書いた曲で、ジョンがサビの部分を手伝っている。リードボーカルはポール。シングルは同年９月４日にレコーディングされたリンゴがドラムを叩いているバージョンだ。アンディ・ホワイトを起用したバージョンはアルバム『プリーズ・プーリーズ・ミー』に収録。
　②作詞・作曲、ボーカルともポール。９月１１日レコーディング。アンディ・ホワイトがドラム。

ラブ・ミー・ドゥ

ビートルズ・メドレー

Ｌｅｔ Ｉｔ Ｂｅ／Ｇｅｔ Ｂａｃｋ