風邪が中々抜けないまま、格安の蔵王温泉スキーツアーに行ってきました。
1/29、17:00に東京駅から専用バスで出発、雪の降りそそぐ蔵王温泉に23:00に到着。
満室で愛知県インターハイ選手団の宿舎になっていました。
早速、硫黄温泉に入浴して風邪の回復に努めます。
しかし、相部屋のお爺さんがヒーターを止めると寒くなると言って頑張るため、
温風で超乾燥した部屋となり、3日間濡れタオルを被りながら寝る羽目になりました。
一晩中変なイビキを掻き続けるお爺さんでした。
1/30、8:30に宿の送迎車で蔵王山麗ロープウェイ駅に移動。
以前は整理券を受け取って乗車待ちしていましたが、今は待たずに乗車できるようです。
山頂駅は-15℃、吹雪で視界がほとんどありません。
地蔵山のお地蔵さんは肩まで埋まっています。
ソリに乗せられた賽銭箱には感心しました。
樹氷原コースはホワイトアウト状態で、積雪と吹き溜まりのためザンゲ坂以外は漕がないと進みません。
午前中は中間駅から下の黒姫、大森、横倉で10~20cmの新雪コースを楽しみました。
大森の30度のカベ、横倉の38度のカベも10年振りでしょうか。
早めに引き上げようと思っていましたが、15:00頃から日差しが当たってきました。
結局、リフト最終時間まで全山新雪10~20cmのゲレンデで楽しみました。
三日間で唯一の青空でしたね。
1/31、二日目も山頂駅に登りましたが昨日同様の吹雪で視界不良です。
全リフト、全ロープウェイ、全コース制覇のためリフト終了まで滑りました。
結局、インターハイ開催のため国体コースのみ滑れませんでしたが一応の目標を達成。
蔵王大権現堂は吹雪のためか閉まっていました。
昼食は片貝リフト小屋脇で名物の鍋焼きうどん900円、体が温まってお奨めです。
開催中のインターハイ会場にあった大きなかまくら。
中にはしっかりと神棚とお賽銭箱があります。
山麓コースでしばし距離競技を観戦。
昔の新潟・高田でのインターハイレースを想い出します。
周囲から個人名の激しい声援が飛んでいました。
2/1、三日目は強風でロープウェイが停止して山頂に登れませんでした。
各ゲレンデで動いているリフトを探りながら滑りましたがスキー客はまばらです。
トニーザイラー顕彰碑。
国体コース・女子大回転のスタート地点です。
視界が悪く、風に煽られながらのレースで不運でしたね。
10人前後で中断してはコース整備がまめに行われます。
大会会場の雪像飾り。
中ではインターハイ記念グッズ、レース中の選手のスナップ写真等が販売されていました。
美津濃製品の半額セールでスキー手袋2900円、ウェストバック1000円を購入。
12:00に宿に引き上げて入浴後、酢川温泉神社に御参り。
階段は完全に埋まっており、雪の下はツルツルの斜面になっていました。
インターハイ参加の生徒達が滑り降りながら御参りしたためです。
手すりに掴まりながら長い階段を必死に登って辿り着きました。
今年の初詣が、長引いた風邪のため 2/1となりました。
つきたてモチが人気のお店でお雑煮840円を頂きます。
柔らかくて美味しいですが、餅つき機のためコシが弱くて残念。
14:30に吹雪の蔵王温泉を出発、21:00に新宿に到着して解散。
3日間、吹雪の中でしたが新雪三昧を楽しめました。
2.5泊4日間でリフト3日券付きのスキーツアー37,000円は本当に格安です。
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