熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

二百名山・櫛形山(2)

2011年09月14日 | 登山

明け方に冷え込んで床板から冷たい風が少し吹き込んできます。
敷きマットが無いため背中が冷えてきた感じでシェラフカバーだけでは寒かったですね。

4:00に起床して朝食を摂ります。
床上を掃き掃除してから小屋の利用記録を書き込んで感謝!!
沢の湧き水を汲んでコーヒー用に持ち帰ります。

【ほこら小屋-中尾根-県民の森-南伊那ヶ湖-北伊那ヶ湖-上市ノ瀬バス停】

5:00にほこら小屋(1800m)を出発。
薄暗い中、少し展望の開けた東斜面まで下ってご来光を待ちます。

5:21に日の出です。今日も快晴のようです。

日の出を満悦して朝日を浴びながら、5:30に下山開始。

蜘蛛の巣が頻繁に絡み付くため、木の枝で前を払いながら歩きます。
中尾根を下って6:05に中尾根林道交差(1460m)を通過。

  

伊那ヶ湖まで42分との道標があり、ここの道標には分単位の時間表示が多いようです。

  

引き続き中尾根を下って遊歩道に出て、6:48に県民の森駐車場に到着。
確かに43分程で下りました。

  

ウッドヴィレッジ伊那ヶ湖の自販機でコーラ150円を購入して一息入れます。

ここからは南伊那ヶ湖の周遊観光です。

  

南伊那ヶ湖の下に見えた菖蒲池も周遊、早朝のため無人で静寂に包まれています。

  

白鳥が一羽だけ泳いでいました。

  

  

その後に県民の森の展望台に上って甲府盆地を展望。
町はまだ朝もやの中です。

  

次に北伊那ヶ湖まで下って湖畔を一周します。

  

湖畔で一人散歩中の観光客を見かけましたが、排気音も聞こえずまだまだ静寂です。

  

湖畔の分岐点からバス停に向かいます。
ショートカットの登山道を下りましたが、車利用の登山者が多いようで踏み跡はほとんど無し。

  

ほこら小屋に置いてあった地図に記された次のショートカットを探すと
少し先のガードレール脇にありました。
踏み跡はありませんが以前から使われていた登山道のようです。

  

下った先の国道との合流点には北伊那ケ湖の道標があったため、昨日はスルーしましたが
脇道に入ってすぐに南伊那ケ湖への分岐があったのでした。

  

合流点の沢水で体を拭いて着替えます。
サッパリしてから8:25に国道を下って上市ノ瀬バス停に向かいました。

8:55に上市ノ瀬バス停に到着、次のバス時刻まで25分あります。
振り返ると櫛形山には雲が掛かっています。

  

時間があるので汗をかかない様にゆっくりと国道を下りました。
道の両脇では稲刈りや果物の手入れをする農家の人達がいました。
収穫の秋を実感、無人販売所は残念ながら見当たりません。

挨拶を返しながら歩いていくと、太陽の照り返しのため歩道が徐々に熱くなってきました。
道端には鮮やかな彩りの花々が咲いています。
梨や柿の枝が歩道にはみ出していますが、触ると誤解されるので避けて歩きます。

  

4つ目の下市坂下バス停で時間となり、9:25にバスに乗車。
90円のバス代節約ですが、4km約一時間の国道歩きとなりました。

  

10:20に甲府駅に到着。
アイスとコーヒーを購入して10:39の普通列車に乗り、13:30に昭島に帰着。

日帰りするには国道歩きがキツイ計画でしたが、気持ちの良い避難小屋利用で
快適なノンビリ観光付きで秋を感じる山旅となりました。
花の季節であれば、味わいのある森林とアヤメで楽しめる櫛形山です。


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