熊 今日はどこに出没!!

今日はどこへ行こうかな 

スリランカ・コロンボ入港

2012年10月16日 | 旅行

大揺れでついに船酔いになってしまった辛いインド洋を越えて、

夜明け前のスリランカ・コロンボ港に6:00前に入港。

剣を持つライオンで有名なスリランカ国旗を掲げています。

明るくなると仏教寺院をイメージしたような建物が見えてきました。

スリランカは世界一の紅茶の輸出国で、美しい宝石、肉・魚・野菜等を使った様々なカレーが有名です。

【5/23、コロンボ市内観光200名ツアーを選択】

                 ◎ キャラニア寺院見学
                 ◎ コロンボ国立博物館
                 ◎ 首都スリー・ジャヤワルダナプラ・コッテ車窓観光(国会議事堂他)
                 ◎ 市内ホテルで昼食 
                 ◎ 土産屋立寄り
                 ◎ 港に戻り解散、その後にコロンボ港ベター地区徒歩観光

8:45に6台のバスに分乗して港を出発。
港には沢山の土産店がすでに開店済みですが、ツアー後に立寄ります。

最初はキャラニア寺院見学で、バス内で靴を脱ぎ裸足になりました。
寺院内は靴を脱いで、女性は肌を露出しない服装での見学となります。

 

晴れ間の見学で助かりましたが、最後に雨が降りあわてました。

大勢の信者が様々な形でお祈りを捧げています。

花びらと水が主な供物のようです。

この一角では並んでお祈りしています。

象と女性の融合体でしょうか。

寺院内の見晴台のような塔です。

寺院内は地元ガイドを先頭に順番に並んで周回。
仏像に背中・お尻を向けての撮影は禁止でした。

ガイドの懇切丁寧な説明から離れて先に一回りしました。

敷地内で周囲から指差しされて注意されている日本人がいました。

見ると革靴を履いたまま寺院内をズカズカ歩き回っています。

私がすぐに靴を脱ぐよう注意しましたが、「俺はいいんだ!!」と無視されました。
何がいいのか解りませんが同じツアーの困ったおじいさんでした。

団体から離れて寺院内をゆっくりと一巡りしました。
献花された沢山の花々に驚きましたが、専用の業者がいるのでしょうね。

おばあちゃんとお孫さんでしょうか。
シンハラ語でご挨拶、「アーユボーワン」=
こんちには/さようなら。

合掌して首を左右に揺らしながら言うそうですが、
交流乗船していた現地の若者から誰もしていないと言われました。

小雨が降り出したためあわててバスに戻りました。

お手軽な三輪タクシーの「トゥクトゥク」です。
世界各地で活躍していました。

次は首都スリー・ジャヤワルダナプラ・コッテの車窓観光ですが、
どうやらコロンボ市内の特定地区が首都エリアのようです。

国会議事堂などの政府関連施設を車窓観光。

ここは銅像と記念施設ですが、国際会議場近くでしたか忘れました。

私たちの乗った観光バス。

コロンボ市内の商業地の賑わい。

周辺の交通渋滞と喧騒には圧倒されます。

庶民の生活の匂いにむせかえる通り、果物が豊富ですね。

気がつくと同じ大通りを三回も周回しているのに気付く。
これはホテルの昼食での時間調整のためで、時間の無駄ですね。

市内ホテルで昼食。中程度の会場に丸テーブルが並び、200人が押し込まれての食事です。
ビッヒュ形式ですが、人気のスリランカカレー三種が出る筈が無くてガッカリ。

夫婦が座るために席を替わってほしいと添乗員が頼んできたが皆に断わられる。
仕方なく私が席を譲ったが、客が通る度に背中を押される狭い席で、
断わるべきですよ、何も夫婦が並ぶ必要もないでしょと皆さんに言われました。

 

食事後にホテル内を見てみると広い中庭で外人客がゆったりと食事中。
隣にも無人の大広間があり、我々が狭い中部屋に押し込まれた理由が解らない。
ツアーリーダーに疑問を質問しても解りませんとの回答。

ホテル内の土産コーナーには沢山の紅茶があり、皆さんで買占めです。

昼食後にコロンボ国立博物館に移動して見学。
ここは午前中に三回も通過した場所にあります。

午前中の見学予定が午後になった理由も解りません。

 

◎ コロンボ国立博物館
1877年に建てられたスリランカ最初で最大の博物館。

2階建てのコロニアル様式の建物で、古代から近代に至る遺物、仏像や壁画、仮面、
民族資料、鉱物などが多数展示されています。

しかし、半分の部屋は未整備のようで立入禁止でした。

次に土産屋に立寄り。一階がスリランカの美しい宝石店です。

私は二階の土産品に行きましたが、品数が少なくてホコリを被っている残り物の様でビックリ。
スリランカ紅茶だけは安くて皆さんが購入していました。

ツアーバスは港まで戻り、希望者は港ゲート前で下車。
ここからフリータイムで徒歩観光しました。

下町・ぺターの繁華街を歩き、コロンボ中央駅まで行って戻ります。

市場を覗けば庶民の生活が伺えます。
トゥクトゥクがやたらに走り回っていますね。

オランダ、ポルトガル、イギリスそれぞれに植民地化されてきた歴史の
軌跡を表すコロニアルな街並みも歩いてみました。

ビルの一階には商店や食堂などが並んでいます。
食堂を除き17:00にはほぼ閉店していました。

 

交差点では警官の手信号で交通整理中でした。

帰船リミットの一時間前に港ゲートに戻ります。

 

帰船リミットまで港前の土産店を物色。
両替したスリランカルピーを使い切ります。

21:00の乗員帰船を確認して出港準備。

少し時間がかかったようですが、24:00に出港。

コロンボ港から離れるといよいよソマリヤ海賊対策が始まります。

今回の観光は最悪で、ホテルの昼食は200名の鶏小屋状態、事前説明とのメニュー違い、
大通り周回での時間調整、博物館は半分休業状態、土産物はホコリだらけと
明らかにコロンボ観光での団体ツアー未対応というお国事情です。

しかし、現地ツアー会社の下調べ不足といいかげんさがバレバレで、
今回の船旅で参加した80名以上の団体ツアーは、同様の不満でイラツク結果となりました。
バス1~2台のミニツアーかフリータイムを選択すると良かったようです。


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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2012-10-16 09:55:13
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