二日連続の青空です。
7時から朝食。メニューは毎日同じで変化しません。
8:30にホテル前に集合。昨日に続きグリンデルワルト駅から電車で移動します。
夕方から雨予報で天候が崩れてきているようです。
【3/15、ホテル-グリンデルワルト駅-クライネシャイデック駅-ウェンゲン-メンリッヘン-グルント-ホテル】
ホテル前からシャトルバスでグリンデルワルト駅へ。
グリンデルワルト駅から今日はクライネシャイデック駅に乗車。
アイガー北壁の裾野をゆっくりと登っていきます。
車窓からグリンデルワルトとフィルスト-ベッターホルン。
30分程でクライネシャイデック駅-2061mに到着。
乗換電車はユングフラウヨッホに向う中国の団体さんでメチャ混みです。
三班の集合写真を撮影。午前中は逆光で青空もイマイチでした。
ラウバーホルン-2473mに向うリフトに乗車。
ラウバーホルンからアイガー北壁を撮影。
ユングフラウも間近に聳えています。
稜線に見えるユングフラウヨッホ-3454m展望台を撮影。厚く青い氷河が迫力です。
右下に回りこんでウェンゲン滑降コースに入ります。
スタートハウスと大回転記録コースが設置されていました。
昨日登ったシルトホルンが真向かいに望めます。
いよいよWC滑降コースにチャレンジです。
ウェンゲンのクラシック「ラウバーホルン」滑降レース。
FIS公認コースとして世界一長い滑降コース、全長4,260m~4,455m、標高差1,012m~1,028m。
広くて長く固い大斜面を大回りで滑走開始。
恐怖のヘヤピンカーブポイントは減速して慎重に通過。
本戦でここを通過するとは信じられません。
第二の恐怖ポイント・ガード下の針の穴も減速して通過。
後半は右にトラバースする林間コースになりました。
狭い橋もあり、うねった変化のある後半です。
意外に狭いゴールエリアに到着しました。
ウェンゲンの表彰台が撮影ポイントになります。
ここから短いリフトに乗ってウェンゲンの町に向います。
最後は町中のベシャ雪コースを滑ってウェンゲン-1274mに到着。
しばしウェンゲンの町中を見学します。
11:15にローウェイに乗車。
ウェンゲンの谷間とシルトホルンの山並み。
メンリッヘン-2230mに到着。ユングフラウ三山が広がります。
山頂のレストランで早めの昼食。
サンドイッチと炭酸飲料で15CHF(1,800円)。軽めに抑えます。
山並みに笠雲が湧いてきました。夕方から雨予報です。
12:30から午後の滑走開始。
ここも放牧地のままで、極端に斜度やうねりが変化します。
いきなり急斜面に飛び込むようなロングコースを巡りました。
広い斜面でフォーメーション撮影。固い斜面変化で乱れましたね。
雨予報に備えて14時に下山開始。ゴンドラ中間駅で陽気なソリの若者と記念撮影。
ゲレンデに沿うようにソリの専用コースが整備されていて、地元や中国人に人気です。
放牧場を抜けるようなコースを下り、最後はベシャベシャになりました。
玉子型ゴンドラのグルント駅-944mに到着。
シャトルバスでホテルに戻ります。
三日目は標高差3338m、距離18km、リフト6本、4時間の滑走でした。
15時にホテル帰着。A班ガイドの女性とはお別れで、お世話になりました。
着替えて町中に出ると、予報通り小雨になりました。
夕刻にはミゾレに変化して降り続いています。
19時から夕食。明日からA班は地元の若いガイドになります。
飛ばし屋とのことでどうなりますか。
夕食後、外に出ると湿雪に変化して積もり始めました。
ウェンゲン訪問の記念品を頂きました。襟巻き等に使えます。
テレビではハイジの新作映画撮影やハイジの村建設のニュースが流れていました。
明日は新雪も期待されます。安全のため近場のフィルストで再度滑ることになりました。
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