THE BACK HORN「KYO-MEIツアー～創造のパルス～」

今日は山口県周南市に行ってきました。
その目的は・・・

THE BACK HORN「KYO-MEIツアー～創造のパルス～」

参戦のため。
場所は『周南TIKI-TA』でした。
ココはビルの１階にあるのですが、往年のライブハウスって感じ。
広島のクアトロよりも狭かったです。
そしてステージが低い。
これは良かったですね。
物凄く距離感が近い感じでした。
ただ、背の低い人は、前の方の人ごみの中にいたら恐らくほとんど見えなかったかもしれませんが。


開場は１８時半。
中に入ると期待でドキドキでした。
前回のライブは中心の方でノリノリだった人の輪の中に入ることができず、端っこの方で聞いてたのですが、今回は真ん中の輪の中に入ろうと決意して行きました。
しかしいざホールに入るとチキンなおいらは外側で見ようかどうか悩んでいる有様。
ただ、一緒に行った友人は絶対に真ん中で見ると決めていて、おいらも思い直して人ごみの中に入りました。
周りの人を見るとほとんど半そで。
おいらはというと厚着ではないのですが、長袖です。
「確か、前も暑いとは思ったけど半そでになるほどじゃないじゃろ」
って思ってました・・・その時は・・・


そして開始予定の１９時を少し過ぎて開園。
メンバーが出てくるやいなや、真ん中の人だかりが一気に凝縮しました。

１曲目はおいらが予想していた通り『世界を撃て』でした。
歌が始まるやいなや皆さん飛び始めました。
おいらはかなり躊躇したのですが、とりあえず周りに合わせて飛び、手も挙げました。

が、しかし・・・
何か押したりぶつかったりでいつの間にか輪の一番外側にいたおいら。
また気を取り直して輪の中に入っていったのですが、これまた外側に押し出されます。

そんな感じで開始から連続で３曲終了。
おいらはというともう汗だく。
真ん中にいる人たちが半そでを着て、タオルを持っていた人もいた理由がよーく解りました。
ただ、時すでに遅し。
とりあえず腕まくりして頑張ることにしました。


そして４曲、５曲と過ぎていったのですが、やはりいつの間にか外側へ押し出されてしまいます。
しかも押されたりぶつかられたりして・・・

そのおいらの流れが変わったのがフロイデが流れた時のこと。
予想通りかなりボルテージが上がりました。
で、その時においらの中で何かがプチッっていったかいわないかはわかりませんが、さっきまでの仕返しといわんばかりに輪の中心に向けて思い切りおいらもぶつかりだしたのです。
普段熱くなる事はほとんどないおいらですが、フロイデの後はずーっとそんな感じでおしくらまんじゅうみたいなことをしてました。
そしたら一気に輪の中に入れました。

これがめっさ良かった。
それからはずーっとボルテージがＭＡＸ状態。
汗かいて、何度か意識が飛びそうになりましたが、楽しかったです。
ああやって、我を忘れると日ごろのストレスも一気に吹っ飛びますね。


そんな感じであっという間の１時間半ちょっとでした。
終わった後は疲れましたが、爽快感で一杯。
前回コンサートに行った時とは比べ物にならないくらいでした。

始めは恥ずかしさとかありましたが、良く考えてみると誰も人のことは見てないんですよね。
我を忘れてその場に溶け込めるからこそライブって楽しいんですよね。
今日の押し合いやぶつかり合いはかなり凄かったですが、これっていつものことなのでしょうか。
だとすれば、今日得た教訓は・・・

「ライブ会場は戦場だ！」

ってことでしょう。


今日はホント楽しいライブでした。
この爽快感は中々味わえないと思います。
心底「また行きたい」って思いました。

次回行く時は、半そでを着て、タオルを持って行きます。
そして、始めからしっかり輪の中に入ろうと思います。

とりあえず明日からぶつかり稽古を始めるとします（ぇ？）