こんばんわ(。-_-。 )ノ
今日の仕事は昼から一人の方にずっと関わっていました。
昼から夕方まであっという間に時間が過ぎちゃったって感じです。
おかげで、患者調査は全くの手付かず・・・( ̄▽ ̄;)
まぁ、11月4日までにやれば良いので大丈夫っしょ( ≧∇≦)ブハハ!
↑後から慌てる典型例っすヾ(;´▽`A``アセアセ
さて、今日はその患者さんについて少し書いてみますね。
その患者さん(Aさん)は、うちの病院の神経内科にかかっていた方です。
病名はアルコール依存症、アルコール性痴呆。
歳は80歳代で奥さんと2人暮らしをしています。
一ヶ月半ちょっと前に、家でお酒を飲んで、失禁して便まみれになったことで、奥さんと長女さんが病院へ本人を連れてきて、入院となりました。
入院目的は、アルコールを断つ事と、前頭葉の脳萎縮がかなり進んでおり、判断力の低下等精神面での問題があったので薬の調整です。
2ヶ月くらいの入院になるという医師の説明に、本人も納得した上での入院でした。
しかし、入院2日目には「家に帰る」と言って、病棟を出ようとする状態・・・
うちの病院は、閉鎖病棟(鍵がかかる病棟)ではないのですが、鍵をかけ始めました。
それでも、Aさんは毎日ドアの前にイスを置いて、お風呂のストレッチャーが鍵を開けて入るたびに出ようとしてる状態でした。
病棟の人のいう事は全く聞かず、何度も神経科Drが来て本人を諭します。
でも、その時は「はい」と言うけど、その直後から出ようとする始末・・・
病棟職員には暴力も出たりして、仕事にならないため、おいらと同僚の相談員が本人に半日くらい付いていた事もありました(何故か、特においらに対しては暴言・暴力がなかったので)。
やはり、Drのいう事が一番効果があるみたいで、それからもチョクチョク着てたのですが、言ったそばから出ようとする有様で、Drも怒り口調で・・・
「あんた、今部屋に戻るって言ったじゃろうが!そんなことじゃいつまで経っても家に帰れんぞ!何で人のいう事が聞けんのん!」
ってな感じで・・・
「いう事聞けないから入院してんじゃん」
と側で聞いてたおいらは心の中で突っ込みを入れてました( ≧∇≦)ブハハ!
そのDrは脳萎縮からくる問題だって事は解ってるんだけどね。
何せ言う事を聞かない人に対しては短気だからねぇ~
でも、そうやって怒っても問題が出ないから摩訶不思議・・・
さすが、神経科の超ベテランDrだなぁと感心してます。
で、そんなこんなしているうちに、出たい願望がどんどん募って窓を叩き始める状態に・・・
様々な薬を試しても効果ないので、ついに強い薬が出ました。
そうしたところ、見事に薬物性パーキンソニスムとなってしまい、足が中々前に出ず、小刻み歩行となっちゃいました。
それでも、その方は判断力の低下が入院時よりも進んでしまっているため、歩いてドアが開くたびに出ようとするのです。
何度か転倒したらしいのですが、骨折しなかったのが不幸中の幸い・・・
そういう状態なので、奥さんと話をして、アルコール依存等を対象としている精神病院へ電話をして、入院予約となりました。
おいらの病院は、慢性期のお年寄りがほとんどなので、Aさんのような状態の方には対応しきれないのです。
お風呂の度に鍵を開けたり、面会の方が来るたびに鍵を開けたり、休みの日なんかは職員数が少ないので大変だったと思います。
見るからに、職員もピリピリしているのが表情から読み取れる状態でした。
で、転院日は決まったのですが、長女さんがどうしても精神病院への転院には納得できないとのこと・・・
実は、入院当初から長女さんはAさんを病院へ入れるのは忍びないと言ってたのです。
でも実際に一緒に住んでいた奥さんは、うつ状態になっていて、見るからに限界の状態・・・
「夫が家に帰るなら私は出て行く!」
と言うほど追い詰められていました。
長女さんも、問題が起きた時は家に駆けつけたりしてたのですが、住んでいるところが遠い事もあり、2~3時間くらいいたら帰るという状態で、中途半端にしか関わっていなかったのです。
どうしても、元気で(社長として)立派に仕事していた父親の姿が脳裏に焼きついていた事と、愛情があって、精神病院に入れるって事に抵抗があったのでしょう。
それと、ずっと一緒にいて父親の現在の状態を見てなかったから、家で見ることが出来ないという事が信じられなかったという思いが、話をしてて伝わって来ました。
うちに入院して薬を調整すれば、また在宅で何とかなるという思いが強かったのです。
しかし、現実は薬を出しても、足が動かなくなって、逆に病棟職員の負担が増え、本人にとっても危険な状態となっていました。
精神面には全く効果がみられないのです。
こうなると医師は専門病院へ転院するしか道は無いと判断しちゃいます。
それが、本人&家族にとって一番だから・・・
でも、家族(長女)はまだ諦めきれてないんですよね。
このまま、精神病院へ入院をすると、長女さんとしては後悔と病院に対しての不信感が残っちゃう可能性大です。
そこで、在宅時から関わってた支援センター職員と、相談員(おいら&同僚)、と病棟課長さんとで在宅に一旦戻って、長女さんにみてもらい、現実を実感してもらおうという事でDrに相談しました。
「家に帰っても同じ事の繰り返しじゃけどねぇ」
とDrは言いますが、長女さんに現状を見てもらい、納得してもらう為にもという事で、入院予約をしている病院に電話して、保留としてもらい、今日から外泊をする事となりました。
薬も抜いて、だいぶ足もシッカリしてきたのですが、今日の午前中は、暴力がかなり出てる状態・・・
昼には、消化器で窓を割ろうとしたり、他の人の部屋に入ってベッド柵を持って行こうとする有様・・・
病棟からSOSがかかり、家族が来るまでおいらと途中からDrも本人に付きっ切りとなりました。
「果たして外出しても大丈夫なのだろうか?」と思いつつ、家族が来たので医師から長女さんに今日の状態の説明をして、外出と相成りました。
病棟職員と「今日、明日くらいは大丈夫だろうけどその後はねぇ」等と話しつつ・・・
夕方にポータブルトイレ他をAさんの家に持って行った所、丁度買い物から帰ったところで、家に入りながら早速Aさんが「200円くれ」と家族に言っていました。
そう・・・お酒を買うためです。
「先生と飲まないと約束して帰ったでしょ」
と諭しながら家に入って、Aさんの寝室にポータブルトイレを持って行った時に勝手口の方から声が聞こえてくるので行ってみると・・・
Aさんが、長女さんの制止を振り切り出ようとしていたのです。
「えぇけぇ、金くれや!」
と言いながら・・・
長女さんのいう事は良く聞いてた方なのに、長女さんを叩き始めちゃいました。
長女さんも感情的になり、Aさんもさらにヒートアップ・・・
こりゃぁまずいと思い、長女さんを制止して、おいらが30分くらい話をしたところ、やっと部屋に上がって食卓についてご飯を食べ始めた次第です。
長女さんは「このまま病院に連れて帰ってもらう?」と言ってたわけですが、それでは意味がありません。
恐らく、このまま病院に帰ったら、長女さんはやっぱり入院に対して抵抗を感じてしまうと思いました。
一晩二晩くらいはAさんの状態を見てもらわないと・・・
そうすれば、奥さんの苦労も解るし、Aさんの現状も理解してもらえると思います。
結局、ご飯を食べ始めたので、長女さんに「一人で家から出たら、足がふらついているので車に跳ねられるので、Aさんの行動には注意していてくださいね」と言って帰りました。
また、「夜間どうしようもなくなったらいつでも病院へ電話ください」とも伝えました。
今日くらいは家に帰った喜びを感じるかと思ったのですが・・・
入院中は「酒が飲みたい」とは一言も言わずに、Drと話した時も「一滴ものまん!」と言ってたんですけどね・・・
何で病棟を出ようとするのか聞いた所・・・
「我が家に帰りたい・・・」
と言ってたんですけどね・・・・
やっぱりお酒を飲みたいだけだったのでしょう。
果たして長女さんはいつまでAさんの事を見ることができるのだろう・・・
「だめだ」と諦めがついても、辛い気持ちが残るんだろうなぁ~
病院で話をしてる時も、よく涙を浮かべてたもんな・・・
大好きな父親が、物事を判断できなくなってるって事が受け入れられないって気持ちはよくわかる・・・
でも現実なんだよね。
まぁ、医療サイドから見たら不可能だって解ってるんだけど、家族としては理解できない・・・したくない・・・
その気持ちをしっかりと受け止めていくってのも大切なんだよね。
「それをサポートするのがおいら達の仕事なんだよなぁ~」
って事に、支援センターの職員さん(大先輩)に色々教えてもらい、気付く事が出来た出来事でした。
それにしてもアルコール依存って怖いよね。
人格変えちゃったりするんだから・・・
と、言いつつ発泡酒一本飲みながらブログ書いてるんだけどねヽ(*´▽)ノオテアゲー♪
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今日の仕事は昼から一人の方にずっと関わっていました。
昼から夕方まであっという間に時間が過ぎちゃったって感じです。
おかげで、患者調査は全くの手付かず・・・( ̄▽ ̄;)
まぁ、11月4日までにやれば良いので大丈夫っしょ( ≧∇≦)ブハハ!
↑後から慌てる典型例っすヾ(;´▽`A``アセアセ
さて、今日はその患者さんについて少し書いてみますね。
その患者さん(Aさん)は、うちの病院の神経内科にかかっていた方です。
病名はアルコール依存症、アルコール性痴呆。
歳は80歳代で奥さんと2人暮らしをしています。
一ヶ月半ちょっと前に、家でお酒を飲んで、失禁して便まみれになったことで、奥さんと長女さんが病院へ本人を連れてきて、入院となりました。
入院目的は、アルコールを断つ事と、前頭葉の脳萎縮がかなり進んでおり、判断力の低下等精神面での問題があったので薬の調整です。
2ヶ月くらいの入院になるという医師の説明に、本人も納得した上での入院でした。
しかし、入院2日目には「家に帰る」と言って、病棟を出ようとする状態・・・
うちの病院は、閉鎖病棟(鍵がかかる病棟)ではないのですが、鍵をかけ始めました。
それでも、Aさんは毎日ドアの前にイスを置いて、お風呂のストレッチャーが鍵を開けて入るたびに出ようとしてる状態でした。
病棟の人のいう事は全く聞かず、何度も神経科Drが来て本人を諭します。
でも、その時は「はい」と言うけど、その直後から出ようとする始末・・・
病棟職員には暴力も出たりして、仕事にならないため、おいらと同僚の相談員が本人に半日くらい付いていた事もありました(何故か、特においらに対しては暴言・暴力がなかったので)。
やはり、Drのいう事が一番効果があるみたいで、それからもチョクチョク着てたのですが、言ったそばから出ようとする有様で、Drも怒り口調で・・・
「あんた、今部屋に戻るって言ったじゃろうが!そんなことじゃいつまで経っても家に帰れんぞ!何で人のいう事が聞けんのん!」
ってな感じで・・・
「いう事聞けないから入院してんじゃん」
と側で聞いてたおいらは心の中で突っ込みを入れてました( ≧∇≦)ブハハ!
そのDrは脳萎縮からくる問題だって事は解ってるんだけどね。
何せ言う事を聞かない人に対しては短気だからねぇ~
でも、そうやって怒っても問題が出ないから摩訶不思議・・・
さすが、神経科の超ベテランDrだなぁと感心してます。
で、そんなこんなしているうちに、出たい願望がどんどん募って窓を叩き始める状態に・・・
様々な薬を試しても効果ないので、ついに強い薬が出ました。
そうしたところ、見事に薬物性パーキンソニスムとなってしまい、足が中々前に出ず、小刻み歩行となっちゃいました。
それでも、その方は判断力の低下が入院時よりも進んでしまっているため、歩いてドアが開くたびに出ようとするのです。
何度か転倒したらしいのですが、骨折しなかったのが不幸中の幸い・・・
そういう状態なので、奥さんと話をして、アルコール依存等を対象としている精神病院へ電話をして、入院予約となりました。
おいらの病院は、慢性期のお年寄りがほとんどなので、Aさんのような状態の方には対応しきれないのです。
お風呂の度に鍵を開けたり、面会の方が来るたびに鍵を開けたり、休みの日なんかは職員数が少ないので大変だったと思います。
見るからに、職員もピリピリしているのが表情から読み取れる状態でした。
で、転院日は決まったのですが、長女さんがどうしても精神病院への転院には納得できないとのこと・・・
実は、入院当初から長女さんはAさんを病院へ入れるのは忍びないと言ってたのです。
でも実際に一緒に住んでいた奥さんは、うつ状態になっていて、見るからに限界の状態・・・
「夫が家に帰るなら私は出て行く!」
と言うほど追い詰められていました。
長女さんも、問題が起きた時は家に駆けつけたりしてたのですが、住んでいるところが遠い事もあり、2~3時間くらいいたら帰るという状態で、中途半端にしか関わっていなかったのです。
どうしても、元気で(社長として)立派に仕事していた父親の姿が脳裏に焼きついていた事と、愛情があって、精神病院に入れるって事に抵抗があったのでしょう。
それと、ずっと一緒にいて父親の現在の状態を見てなかったから、家で見ることが出来ないという事が信じられなかったという思いが、話をしてて伝わって来ました。
うちに入院して薬を調整すれば、また在宅で何とかなるという思いが強かったのです。
しかし、現実は薬を出しても、足が動かなくなって、逆に病棟職員の負担が増え、本人にとっても危険な状態となっていました。
精神面には全く効果がみられないのです。
こうなると医師は専門病院へ転院するしか道は無いと判断しちゃいます。
それが、本人&家族にとって一番だから・・・
でも、家族(長女)はまだ諦めきれてないんですよね。
このまま、精神病院へ入院をすると、長女さんとしては後悔と病院に対しての不信感が残っちゃう可能性大です。
そこで、在宅時から関わってた支援センター職員と、相談員(おいら&同僚)、と病棟課長さんとで在宅に一旦戻って、長女さんにみてもらい、現実を実感してもらおうという事でDrに相談しました。
「家に帰っても同じ事の繰り返しじゃけどねぇ」
とDrは言いますが、長女さんに現状を見てもらい、納得してもらう為にもという事で、入院予約をしている病院に電話して、保留としてもらい、今日から外泊をする事となりました。
薬も抜いて、だいぶ足もシッカリしてきたのですが、今日の午前中は、暴力がかなり出てる状態・・・
昼には、消化器で窓を割ろうとしたり、他の人の部屋に入ってベッド柵を持って行こうとする有様・・・
病棟からSOSがかかり、家族が来るまでおいらと途中からDrも本人に付きっ切りとなりました。
「果たして外出しても大丈夫なのだろうか?」と思いつつ、家族が来たので医師から長女さんに今日の状態の説明をして、外出と相成りました。
病棟職員と「今日、明日くらいは大丈夫だろうけどその後はねぇ」等と話しつつ・・・
夕方にポータブルトイレ他をAさんの家に持って行った所、丁度買い物から帰ったところで、家に入りながら早速Aさんが「200円くれ」と家族に言っていました。
そう・・・お酒を買うためです。
「先生と飲まないと約束して帰ったでしょ」
と諭しながら家に入って、Aさんの寝室にポータブルトイレを持って行った時に勝手口の方から声が聞こえてくるので行ってみると・・・
Aさんが、長女さんの制止を振り切り出ようとしていたのです。
「えぇけぇ、金くれや!」
と言いながら・・・
長女さんのいう事は良く聞いてた方なのに、長女さんを叩き始めちゃいました。
長女さんも感情的になり、Aさんもさらにヒートアップ・・・
こりゃぁまずいと思い、長女さんを制止して、おいらが30分くらい話をしたところ、やっと部屋に上がって食卓についてご飯を食べ始めた次第です。
長女さんは「このまま病院に連れて帰ってもらう?」と言ってたわけですが、それでは意味がありません。
恐らく、このまま病院に帰ったら、長女さんはやっぱり入院に対して抵抗を感じてしまうと思いました。
一晩二晩くらいはAさんの状態を見てもらわないと・・・
そうすれば、奥さんの苦労も解るし、Aさんの現状も理解してもらえると思います。
結局、ご飯を食べ始めたので、長女さんに「一人で家から出たら、足がふらついているので車に跳ねられるので、Aさんの行動には注意していてくださいね」と言って帰りました。
また、「夜間どうしようもなくなったらいつでも病院へ電話ください」とも伝えました。
今日くらいは家に帰った喜びを感じるかと思ったのですが・・・
入院中は「酒が飲みたい」とは一言も言わずに、Drと話した時も「一滴ものまん!」と言ってたんですけどね・・・
何で病棟を出ようとするのか聞いた所・・・
「我が家に帰りたい・・・」
と言ってたんですけどね・・・・
やっぱりお酒を飲みたいだけだったのでしょう。
果たして長女さんはいつまでAさんの事を見ることができるのだろう・・・
「だめだ」と諦めがついても、辛い気持ちが残るんだろうなぁ~
病院で話をしてる時も、よく涙を浮かべてたもんな・・・
大好きな父親が、物事を判断できなくなってるって事が受け入れられないって気持ちはよくわかる・・・
でも現実なんだよね。
まぁ、医療サイドから見たら不可能だって解ってるんだけど、家族としては理解できない・・・したくない・・・
その気持ちをしっかりと受け止めていくってのも大切なんだよね。
「それをサポートするのがおいら達の仕事なんだよなぁ~」
って事に、支援センターの職員さん(大先輩)に色々教えてもらい、気付く事が出来た出来事でした。
それにしてもアルコール依存って怖いよね。
人格変えちゃったりするんだから・・・
と、言いつつ発泡酒一本飲みながらブログ書いてるんだけどねヽ(*´▽)ノオテアゲー♪
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シアナマイドを飲んで外出しているのに 飲酒して帰ってくる患者さんを何人もみてきました
「30分苦しいのを我慢すれば 後は楽に酒が飲める」
その間に 亡くなってしまう可能性があるもかかわらず・・・
外出がままならない患者さんは 手指消毒液を飲んだりして・・・アルコール分の少ない消毒液に替わったことも^^;;
断酒会等に出席したって変わりません^^;
それが病気といえばそれまでだけど・・・
なんでだろねぇ^^;;
その前は3年おきに入退院繰り返してたけど・・・
その後、断酒会にて今は何とかやってます。
アル中になる原因から対応することも必要ではないかと思いますよ。
断酒会もさまざまな形があるけど、
本人にとって断酒会のコミュニティが必要になってくると考えてます。
本人一人で治すことはよっぽどのことがないと難しいですからね。
おいらは純粋なアル中の人に合った事ないからよく解らないと言えば解らないんだけど・・・
今回の方の場合、神経科Drによるとアルコールだけが原因じゃないみたいなんだよね。
認知症もあるし、写真で見ると前頭葉がかなり萎縮していたんだよ。どうやらこれが判断力が無くなった原因みたいで・・・
様々な要因が絡んで今の症状になってるらしいんだよね。
土曜日は何とか在宅で出来てるみたいだけど、このまま上手くいくといいんだけどねぇ~( ̄へ ̄|||) ウーム
アル中の本人、並びアル中を父に持つ長女の気持ちを、医療従事に携わる方としての率直な感想・意見を拝見し感動いたしました。
その中で、患者・家族の心中を察し納得出来るまで「待ち」の姿勢で受け入れる「相談員」の方が居て幸せだと思います。どうぞ、他人の事だと割り切らず「これが親だったら?親戚の者だったら?」と考え、頂ければと思います。貴方の様な優しい考え方が出来る方が「病院に居る!」と思うだけで安心できますよ^^早く「大きな力」となり、弱者を救える「力」となって欲しいです。
人は「老いただけの役立たず物」ではありません」「役にたった先輩!」です。今のままそのまま「優しい相談員さん」で居て下さいます様に。弱者の立場に立って考えて頂けます様に。
患者さん家族さんの気持ちを代弁するのも相談員の役割なんですよね。
日々仕事をしていく中で、どうしても病院側に偏りがちになっていたように思います。
今回の件で、在宅時から関わってた支援センターの大先輩に「相談員とは何ぞや?」について教えてもらったように思います。
本人や家族さんの気持ちになって・・・目線に立って考える事がとても大切だという事に改めて気付かされた出来事でした。
同時に自分の未熟さも思い知らされたかな・・・
良い相談員になれるようにおいらなりに頑張ろうと思っている今日この頃です。