施設訪問を終えて一休みしてから、犬馬鹿クラブが主催で行った写真展に出かける。
児玉小枝さんの写真展「どうぶつたちへのレクイエム」「ラストチャンス・ある子犬の譲渡会より」「明るい老犬介護」の3部校構成で展示される。
児玉さんのホームページ
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/
以前にもホームページで見て辛くて見たくない気分だったが、見なければならない、現実を直視しなければと勇気を振り絞って・・・・。
写真展の様子は、犬馬鹿クラブのホームページより借用。
犬や猫を捨てるという行為を何としてもやめてほしい。
過っては愛したはずの子たちを、どんな事情が生じたとしてもせめて里親さんを探してやってほしいと切望する。
我が家のチャコの名前の由来
しばらく思い出さずにいたが、チャコの名前はある大学で実験動物として飼われていたビーグル犬に由来する。
獣医学科の学生さんが、実験が終わって処分されることになっていた30頭のビーグルを助けたいと里親場集をしていた。
それを知ったネット友達ひとぴんさんが、ネットで呼びかけた。
大方の犬は里親さんが決まってが、5頭が残っていた。
その1頭がチャコと呼ばれていた。
6歳になるチャコを引き受けることに決め、何度もその学生さんとメールでやり取りした。
運動の中心となっていた学生さん(女性で神戸の方で)お正月の帰省の時に空港まで付き添って連れてきてもらう手はずもできていた。
ところが何ということか、再度、画像診断の実験犬に選ばれてしまったとのこと。
リタイアは先延ばしになり申し訳ない。
とても残念だが、画像診断の教室は彼女の教室とは別のため、今までのように再々は会えないし、散歩にも連れて行ってやれなくなったとメール。
それから数ヶ月して、チャコは誰にも看取られることなく動物舎の檻の中で夜中に突然死してしまったことを知ったと。
その学生さんはとても悲しんで知らせてくれた。
間に入っていろいろ心を砕いていたひとぴんさんも、6年間も様々な実験を受け、やっとリタイアできる見通しがついていたのに。
余りにも哀れと怒りを隠せないようだった。
私もすっかり飼い主のつもりでいたので、ショックを受けたが可哀そうではチャコに失礼との思いに至った。
確かに大学の構内を学生さんと散歩する程度で、どこにも行ったこともなく自由に遊んだこともないまま逝ってしまったのは哀れだ。
が、実験動物のお陰で獣医さんの教育もできたのだし、多くの動物の治療の研究にも役立ってくれたのだから、感謝して見送りましょうと・・・・。
そういう犬がいた事を忘れないため「チャコ」の名前を今のチャコに引き継いだ。
一度も会ったことがなかったチャコちゃん。
でも、私のワンコだからね・・・・いつまでも忘れないよ。
児玉小枝さんの写真展「どうぶつたちへのレクイエム」「ラストチャンス・ある子犬の譲渡会より」「明るい老犬介護」の3部校構成で展示される。
児玉さんのホームページ
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/
以前にもホームページで見て辛くて見たくない気分だったが、見なければならない、現実を直視しなければと勇気を振り絞って・・・・。
写真展の様子は、犬馬鹿クラブのホームページより借用。
犬や猫を捨てるという行為を何としてもやめてほしい。
過っては愛したはずの子たちを、どんな事情が生じたとしてもせめて里親さんを探してやってほしいと切望する。
我が家のチャコの名前の由来
しばらく思い出さずにいたが、チャコの名前はある大学で実験動物として飼われていたビーグル犬に由来する。
獣医学科の学生さんが、実験が終わって処分されることになっていた30頭のビーグルを助けたいと里親場集をしていた。
それを知ったネット友達ひとぴんさんが、ネットで呼びかけた。
大方の犬は里親さんが決まってが、5頭が残っていた。
その1頭がチャコと呼ばれていた。
6歳になるチャコを引き受けることに決め、何度もその学生さんとメールでやり取りした。
運動の中心となっていた学生さん(女性で神戸の方で)お正月の帰省の時に空港まで付き添って連れてきてもらう手はずもできていた。
ところが何ということか、再度、画像診断の実験犬に選ばれてしまったとのこと。
リタイアは先延ばしになり申し訳ない。
とても残念だが、画像診断の教室は彼女の教室とは別のため、今までのように再々は会えないし、散歩にも連れて行ってやれなくなったとメール。
それから数ヶ月して、チャコは誰にも看取られることなく動物舎の檻の中で夜中に突然死してしまったことを知ったと。
その学生さんはとても悲しんで知らせてくれた。
間に入っていろいろ心を砕いていたひとぴんさんも、6年間も様々な実験を受け、やっとリタイアできる見通しがついていたのに。
余りにも哀れと怒りを隠せないようだった。
私もすっかり飼い主のつもりでいたので、ショックを受けたが可哀そうではチャコに失礼との思いに至った。
確かに大学の構内を学生さんと散歩する程度で、どこにも行ったこともなく自由に遊んだこともないまま逝ってしまったのは哀れだ。
が、実験動物のお陰で獣医さんの教育もできたのだし、多くの動物の治療の研究にも役立ってくれたのだから、感謝して見送りましょうと・・・・。
そういう犬がいた事を忘れないため「チャコ」の名前を今のチャコに引き継いだ。
一度も会ったことがなかったチャコちゃん。
でも、私のワンコだからね・・・・いつまでも忘れないよ。