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2006.11.14 モザイクカルテット 【第2夜】

2006-11-14 | 聴く
2日目はトッパンホールにて。
ハイドンのラルゴ、セリオーソ、モーツァルトのクラ5のプログラム。

昨日より音程が気になった。ホールと座席の違いもあると思うけれど
セカンドが勢力をやや弱め、代わりにビオラが雄弁に聞こえた。

ハイドンは緩徐楽章と終楽章がとても楽しめた。一方、ベートーヴェンは
モザイクのアプローチに少々難しさを感じた。
モザイクの美意識はハイドンやモーツァルトで一番発揮されると思う。

しかし後半のクラ5で一気に挽回。バセット・クラを使った試みも成功し
(クラはザビーネ・マイヤーの兄)、特に3、4楽章に魅せられた。

仕事は結構無理したけど無理するに値する2日間だった。

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