男ゴコロと旅の空 rainbow in my heart

出張に行く。食事する。女を抱く。酒を飲む。仕事する。丸裸の俺?

タヒチアンノニが、なぜ高いのか

2006-04-16 00:46:37 | Weblog
まず、タヒチヌイ産であること。
これは、何千年にわたる自然な品種改良の結果、
タヒチヌイ産のノニこそが、世界一の品質であることが
認められています。
タヒチアンノニ社は、そのタヒチヌイと、
99年間にわたるノニの独占契約を締結しています。
本来タヒチアンノニ社はアメリカの企業ですから、
ハワイ産ノニを使えば、もっと安価に作れるかもしれません。
でも、タヒチヌイ産にこだわるのには、わけがあるのです。
ひとつが、品質。先ほどお話ししたように、最高品質が
タヒチヌイ産であること。そしてタヒチヌイは、有史以来
一度も農薬を使ったことのない、純粋な自然のノニが、
大量に自生しているのです。
他の土地では、害虫からの被害を防ぐため、農薬が不可欠です。
しかし、タヒチヌイは、世界から隔離された環境のため、害虫が
いないのです!
そしてノニが収穫される全ての島で、土壌や湧水、空気までもが、
定期的に検査され、その基準の維持の努力がなされています。

また、ノニは、一本の木で、毎日果実を収穫することができます。
つまり収穫時期は1年中。
それだけに、どの状態で収穫するかが、
大きなポイントになるのです。
タヒチアンノニ社は、タヒチの人口25万人のうち、
約1万人と直接契約を結んでいます。
ピッカーと呼ばれる“採取者”は、厳しいガイドラインのもと
1年更新の免許制によって、会社と直接取引しています。
ピッカーの仕事は、ただノニを採取するだけではありません。
最後の楽園と呼ばれるタヒチヌイの、有史以前より守られてきた
自然を、常に維持する、自然の管理人の役割を担っているのです。
大家族であるタヒチヌイの人々にとって、1万人の雇用というのは、
総人口の約3割が、タヒチアンノニに関わって生活しているという
意味になります。ひとりのピッカーの月収が約30万円。
家族で60万円以上の収入になると言われています。
南洋での産業と言うと、バナナプラントや、コーヒー農園のように、
企業のみが利益を独占し、低賃金で搾取されているというような
イメージがありますが、タヒチアンノニでは、タヒチヌイという国に
多大なる経済効果を提供しています。
文字通り“経済”=経世済民として、貢献しているのです。

これらのピッカーは、ノニの実を採取する際、どのような機械も
使ってはいけません。全て手で、一つ一つ大切に収穫され、
全て手で、水洗いされます。
早すぎたり遅すぎる実は、買い取りません。正しく収穫された実
だけが、買い取られます。

買い取られた実は、2重構造のドラムで発酵熟成され、
表面の薄皮と種が除かれたピューレになり、各ドラムごとに
検査され、合格品のみがアメリカ、日本、ドイツ、中国にある
工場に送られます。
そこで、天然の葡萄とブルーベリー果汁11%とブレンドされ、
風味を整えられます。
このフレーバリング工程こそが、タヒチアンノニ躍進の秘密。
世界一の味付けの天才と呼ばれるスティーブン・ストーリーが
味付けを担当しています。
そしてワズワース・ストーリープロセスと呼ばれる低温殺菌工程。
この画期的な工程により、低温殺菌しながら、果汁内の酵素を
一切壊さず、5000年間維持された伝統的なノニの恵みを
何一つ損なうことなく、ボトリングすることができるわけです。
この間、6回にわたる品質検査が行われ、またロットごとに
外部検査機関にて、400項目にわたる不純物・毒物検査が
行われます。
タヒチアンノニのボトルには、それぞれ番号が記載されていますが、
それを辿ると、最後には、どの島で、誰がいつ採取したノニの実から
作られたジュースなのかが、判るようになっています。
そこまで徹底した品質管理をされてマス販売されている食品など、
世の中に存在するでしょうか。
タヒチアンノニジュースは、徹底的に安全と品質にこだわったから、
この値段なのです。

確かに高いのですが、高いのには、理由があります。
その理由をきちんと説明しないと理解していただけないので、
ただ店に陳列するという方法ではなく、
僕のようにしっかり説明する人から、クチコミで販売するという
方法を取っていると言うわけです。

このジュースは、全て会社から消費者へのダイレクト販売です。
本来間接流通に必要なコストを、全て消費者に還元しています。
ですから、消費者の中で、希望者は、タヒチアンノニのPRや、
販売もできるようになっています。
3人の人が、僕から買ってくれれば、僕の分はタダですから、
お金を気にせず、このめちゃ旨いジュースが飲めるってワケです。
幸せは、おすそ分けしたいものです。

さて、今日は新宿のタヒチアンノニカフェで、
ノニティーのチャイラテ(豆乳使用+バニラフレーバー)


と、タヒチアンノニを飲ませた鶏から生まれた玉子
“果実の恵みの卵”のゆで卵を食べました。



徳島では、農薬代わりにタヒチアンノニジュースを散布して育てた
キュウリもあるらしいぞ!






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2 コメント

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いいこと言うね♪ (bays_star)
2006-04-20 21:32:44
そう。ひと言で言うと、

“きもちのいい”飲み物です。



今度タヒチアンノニブログも作ったので、

そっちにも遊びに来てね。

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またまたお勉強になりました (イリヤ)
2006-04-20 08:04:43
ノニ・・また少しわかりました。

先日友達からも「ドラッグストアでノニが売ってたよ。箱書きを読んだけど、( ̄ヘ ̄)ウーン。やっぱりよくわかんないね。」という会話で終ったので今度bさんのお話してあげようっと。

大きな商社が乗り込んでバシャバシャ農薬かけて作った果物等と違い気持ちよさそうなものですね。
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