あ~、昔、映画評論家やってたんですけどね。マジで。
今は、映画にうとくなっちゃって。。。
と言う前置きはさておき、昨日、中学一年の娘と待ち合わせて
新宿シアターアプルで、「五線譜のラブレター」を見てきました。
そうそう!昨年12月ごろに、話題になっていた映画でしたね。
もうすっかり忘れていまして。。。
ピアノやってる娘と一緒に見て来いということで、
なんだか教育映画みたいなのを、コドモ引率して見に行かされるってな気分で
劇場に向かったのですが。
どうもシアターアプルっていうと、芝居見に行くって感じで、
映画って、ピンとこないというのもあったのです。
娘とは、まだ幼稚園の頃、僕の友人がやっている
「アロック・ダンスドラマカンパニー」
の公演に、よく連れて行ったのですが、
本人「まったく覚えていない」ということで、パパ、ガックシです。
今度、久しぶりに、アロックの京さんとか須貝くんに、会いに行こうかな。
さてさて、本題の「五線譜のラブレター」です。
ビギン・ザ・ビギンの作曲家、コール・ポーターの伝記映画ですね。
そっか!こりゃ、教育映画どころじゃないや(恥)
彼へのトリビュート映画って感じですけど、生誕100年くらいになるんですかね。
ガーシュインやデューク・エリントンの生誕100年のトリビュート版CDを
加藤アオイさんが出したのは、何年前?えっと、98年かぁ。
ええ!?あれからもう7年も経つんだぁ。そっかぁ。。。
と、この辺は、読んでる人、わかんないだろうな。
私の大好きなJASSボーカリスト&ピアニストの加藤アオイさんという方がいて、
この方は、スタンダードジャズ歌わせりゃ、ピカイチなんです。
その人が、ジョージ・ガーシュイン、デューク・エリントン、
ビンセント・ユーマンズ、そしてホギー・カーマイケルという、
スタンダードJAZZの巨匠4人の生誕100周年トリビュートCDっていうのを
出したのですが…
まこのコール・ポーターもまた、その時代の人でして。。。
あ、調べてみました。コール・ポーターは、1891年生まれですね。
100周年は、とっくのとうに、終わってるか。。。
で、老コール・ポーターが、自分の半生を思い起こすというのか、舞台に向かって
自分の若かりし姿を眺めながら。。。というふうに、物語が始まります。
これは、こういう設定にしなきゃ、どうしようもなかったんだろうなぁ。
晩年、妻に先立たれ、魂の火が消えて、それ以来作品作らなかったらしいから、
それじゃ、映画の最後が、ドラマになんないもの。
ああいうやりかたでしか、収まりつかないやね。
映画は、楽しかったです。映画ファンにとっては、古きよき時代の、
映画黄金期のレビューやミュージカルが、雰囲気満点で蘇ってくるし、
まだまだこういう映画、作れるんだなぁって。
こういう技術というか、力量というか、まぁ文化と言ってもいいのかな。
きちんと受け継がれているのが、感動って感じですね。
日本の映画界が、昔の日本映画の手法を受け継いでいるかと言ったら、
これははなはだ疑問だったりしますから。
今回、娘と一緒だったわけですけど、
このコール・ポーターって、男色家なわけです。
奥さんを愛しながらも、男なしじゃ、いられないわけで、
こういうの、娘と見るのって、キッツイものありますね(笑)
僕自身、男には興味ないもんで、
その辺の描写が、、あまりキチャナイ感じではなく、サラッといってくれたのは、
ホッとしてますが。
さすがミュージカル作家の映画だけに、
「作家マゾッホ愛の日々」みたいにはならないようで。。。
ただし、そのサラッと感が、全編に行き渡っちゃって、
さらさらしすぎの感はありますね。ということで、
この映画は、ドラマを観るんじゃなくて、
ミュージカルシーンを楽しむことと、
ケビン・クラインの芝居を楽しむことに専念しよう!と、
頭を切り替えて見ると、とてもステキです。
監督のアーウィン・ウィンクラーと言えば、
僕にとっては、ロッキーとかレイジングブルのプロデューサー
ってイメージだけど、ロッキーなんて、典型的な粗筋映画じゃないですか。
ストーリーは、予告編観ておけば、本編見なくてもおんなじってやつ。
そういう部類の映画と、ミュージカルっていうのが、とてもよくマッチして、
こりゃ、大成功じゃん!って、思いましたね~。
そして、オマケとして楽しかったのが、エルビス・コステロが歌っていたこと(笑)
僕は高校時代から、エルビス・コステロ似として有名でして、
それは、年取っても同じということで。。。
で、シャシンのせちゃいました。nao!笑わないこと(爆)←オレが笑ってる
主演女優は、アシュレイ・ジャッド。
芝居のうまい沢口靖子ってな感じで、これは僕にとって、最大級の賛辞ですぅ!
今は、映画にうとくなっちゃって。。。
と言う前置きはさておき、昨日、中学一年の娘と待ち合わせて
新宿シアターアプルで、「五線譜のラブレター」を見てきました。
そうそう!昨年12月ごろに、話題になっていた映画でしたね。
もうすっかり忘れていまして。。。
ピアノやってる娘と一緒に見て来いということで、
なんだか教育映画みたいなのを、コドモ引率して見に行かされるってな気分で
劇場に向かったのですが。
どうもシアターアプルっていうと、芝居見に行くって感じで、
映画って、ピンとこないというのもあったのです。
娘とは、まだ幼稚園の頃、僕の友人がやっている
「アロック・ダンスドラマカンパニー」
の公演に、よく連れて行ったのですが、
本人「まったく覚えていない」ということで、パパ、ガックシです。
今度、久しぶりに、アロックの京さんとか須貝くんに、会いに行こうかな。
さてさて、本題の「五線譜のラブレター」です。
ビギン・ザ・ビギンの作曲家、コール・ポーターの伝記映画ですね。
そっか!こりゃ、教育映画どころじゃないや(恥)
彼へのトリビュート映画って感じですけど、生誕100年くらいになるんですかね。
ガーシュインやデューク・エリントンの生誕100年のトリビュート版CDを
加藤アオイさんが出したのは、何年前?えっと、98年かぁ。
ええ!?あれからもう7年も経つんだぁ。そっかぁ。。。
と、この辺は、読んでる人、わかんないだろうな。
私の大好きなJASSボーカリスト&ピアニストの加藤アオイさんという方がいて、
この方は、スタンダードジャズ歌わせりゃ、ピカイチなんです。
その人が、ジョージ・ガーシュイン、デューク・エリントン、
ビンセント・ユーマンズ、そしてホギー・カーマイケルという、
スタンダードJAZZの巨匠4人の生誕100周年トリビュートCDっていうのを
出したのですが…
まこのコール・ポーターもまた、その時代の人でして。。。
あ、調べてみました。コール・ポーターは、1891年生まれですね。
100周年は、とっくのとうに、終わってるか。。。
で、老コール・ポーターが、自分の半生を思い起こすというのか、舞台に向かって
自分の若かりし姿を眺めながら。。。というふうに、物語が始まります。
これは、こういう設定にしなきゃ、どうしようもなかったんだろうなぁ。
晩年、妻に先立たれ、魂の火が消えて、それ以来作品作らなかったらしいから、
それじゃ、映画の最後が、ドラマになんないもの。
ああいうやりかたでしか、収まりつかないやね。
映画は、楽しかったです。映画ファンにとっては、古きよき時代の、
映画黄金期のレビューやミュージカルが、雰囲気満点で蘇ってくるし、
まだまだこういう映画、作れるんだなぁって。
こういう技術というか、力量というか、まぁ文化と言ってもいいのかな。
きちんと受け継がれているのが、感動って感じですね。
日本の映画界が、昔の日本映画の手法を受け継いでいるかと言ったら、
これははなはだ疑問だったりしますから。
今回、娘と一緒だったわけですけど、
このコール・ポーターって、男色家なわけです。
奥さんを愛しながらも、男なしじゃ、いられないわけで、
こういうの、娘と見るのって、キッツイものありますね(笑)
僕自身、男には興味ないもんで、
その辺の描写が、、あまりキチャナイ感じではなく、サラッといってくれたのは、
ホッとしてますが。
さすがミュージカル作家の映画だけに、
「作家マゾッホ愛の日々」みたいにはならないようで。。。
ただし、そのサラッと感が、全編に行き渡っちゃって、
さらさらしすぎの感はありますね。ということで、
この映画は、ドラマを観るんじゃなくて、
ミュージカルシーンを楽しむことと、
ケビン・クラインの芝居を楽しむことに専念しよう!と、
頭を切り替えて見ると、とてもステキです。
監督のアーウィン・ウィンクラーと言えば、
僕にとっては、ロッキーとかレイジングブルのプロデューサー
ってイメージだけど、ロッキーなんて、典型的な粗筋映画じゃないですか。
ストーリーは、予告編観ておけば、本編見なくてもおんなじってやつ。
そういう部類の映画と、ミュージカルっていうのが、とてもよくマッチして、
こりゃ、大成功じゃん!って、思いましたね~。
そして、オマケとして楽しかったのが、エルビス・コステロが歌っていたこと(笑)
僕は高校時代から、エルビス・コステロ似として有名でして、
それは、年取っても同じということで。。。
で、シャシンのせちゃいました。nao!笑わないこと(爆)←オレが笑ってる
主演女優は、アシュレイ・ジャッド。
芝居のうまい沢口靖子ってな感じで、これは僕にとって、最大級の賛辞ですぅ!
文化的で芸術的な素敵なブログですね。
読み応えたっぷりでどの日も面白いです!
またちょこちょこお邪魔します。
エロではらぺこの間違いじゃないですか!?
あ・・・最近エロと縁遠いな(笑)
england07213さん、どうもありがとうございます。
また足跡残してくださいね。
食べ応えあるブログを目指しております。。。