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スギ花粉症緩和米

2005-03-08 | 花粉症
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花粉症抑え“コメ” 原因物質の遺伝子導入 「食べ物」と認識

 食べると花粉症がやわらいだり、肥満を予防できるコメの開発に農林水産省が乗り出している。遺伝子組み換え技術を活用した「健康機能付きのコメ」で、研究が最も進む「花粉症緩和米」は二〇〇七年度にも商品化したい意向だ。

 花粉症緩和米は、遺伝子組み換え技術でスギ花粉症の原因物質の一部をコメに導入。これを一日に茶わん二杯程度、数カ月間食べ続けると体がスギ花粉を「外敵」でなく、食べ物と認識するようになり、アレルギー反応が抑えられる。すでに花粉症のネズミで実験し、効果を確認したという。今後は、人への効果と安全性はもちろん、イネが育つ水田など環境への影響がないことも確かめた上で、食品として商品化を目指していく。

 一方、厚生労働省は「食品だとすれば、病気の治療や予防についての効果・効能をPRすることはできない。PRする場合は薬品扱いになり、薬事法に基づいて、安全性と有効性を確保する必要がある」(監視指導・麻薬対策課)と指摘。これについて農水省は「あくまで食品として開発していく。ただ商品として販売するのは民間企業になるのでPRをどうするかは民間が対応する問題」(先端産業技術研究課)としている


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