池田信夫 blog 生産性と「格差社会」より
中国の労働者が日本人の1割の賃金で働いたとしても、それは脅威ではない。なぜなら、労働生産性が違うからだ。彼らには、ラジカセはつくれてもPS3はつくれない。それは日本人がよく働くからではなく、過去の資本蓄積や共有知識などのインフラの効率(TFP)が違うからだ。中国のTFPが日本なみになれば、付加価値が上がり、賃金も上がるだろう。
競争が激化して賃金が各部門の限界生産性に近づくと、ウェイトレスのような単純労働者の時給は下がるかもしれない。いま問題なのは、このように国際競争やIT化によって平均賃金は上がっても賃金格差が開いていることだ。
池田信夫 blog 生産性をめぐる誤解と真の問題より
日本では、ウェイトレスを1人雇うことによって増える売り上げは800円だが、中国では80円しか増えないかもしれない。この場合には、時給も限界生産性に均等化されるので、80円になる。では、なぜ1杯のコーヒーが日本では400円なのに、中国では40円なのだろうか? それはサービス業では国際競争が不完全だからである
分裂勘違い君劇場 - 「他人の生産性が向上すると自分の給料も増えるのか?」を中学生でもわかるように図解してみましたより
多くの日本人の賃金が、発展途上国人の賃金よりも高いことの必要条件
(1)日本の平均生産性が高い
(2)外国人労働者が日本で働くのを妨げるさまざまな障壁がある
404 Blog Not Found:生産性は誰のものかより
生産性というのは一人で上げるものではないということ。
できる人はそれができる舞台があってはじめてできるのだから。
中国の労働者が日本人の1割の賃金で働いたとしても、それは脅威ではない。なぜなら、労働生産性が違うからだ。彼らには、ラジカセはつくれてもPS3はつくれない。それは日本人がよく働くからではなく、過去の資本蓄積や共有知識などのインフラの効率(TFP)が違うからだ。中国のTFPが日本なみになれば、付加価値が上がり、賃金も上がるだろう。
競争が激化して賃金が各部門の限界生産性に近づくと、ウェイトレスのような単純労働者の時給は下がるかもしれない。いま問題なのは、このように国際競争やIT化によって平均賃金は上がっても賃金格差が開いていることだ。
池田信夫 blog 生産性をめぐる誤解と真の問題より
日本では、ウェイトレスを1人雇うことによって増える売り上げは800円だが、中国では80円しか増えないかもしれない。この場合には、時給も限界生産性に均等化されるので、80円になる。では、なぜ1杯のコーヒーが日本では400円なのに、中国では40円なのだろうか? それはサービス業では国際競争が不完全だからである
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多くの日本人の賃金が、発展途上国人の賃金よりも高いことの必要条件
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生産性というのは一人で上げるものではないということ。
できる人はそれができる舞台があってはじめてできるのだから。