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たなかさんの列車事故の考察

2005-04-27 | 変だぞ
たなか@さくらインターネット 2005年04月25日の
列車事故
今回の考察もちょっと鋭い。

・下り線だけが走っていた敷地に向けて上り線を曲げるものだから、かなり急なカーブ
・スピード違反だけの問題ではない
・今回はR300のカーブだったことを考えると、JRが想定する速度より低くても、フランジがレールを超えてしまう可能性はある
・運転手が落としきれなかった速度にびびって、カーブ部分で非常ブレーキをかけた可能性も
・事故車両である207系はボルスタレス台車なので、日比谷線の事故のときと同じ状況が発生しうる
・JR西日本では、列車の遅れにとても敏感です。特に東海道本線については、「阪急」「阪神」「京阪」の3社と戦うことになる
・軽量型列車が悪いのではないか
以前からの103系や201系などの鋼鉄製車両の場合、慣性力が大きいため、今以上に乗客への衝撃が大きくなっていたことは容易に想像されます。
さらに、マンションも無事であったかどうかわかりません。
車体が潰れたことだけに関して言えば、軽量型車両が助長させたことは疑うべくもありませんが、車体がクッションになりマンションの崩壊や、3両目以降の破壊が低減できたといえるでしょう。
・ATSが旧型だったという件については、
ATS-Pが備わっていても、JRの場合には、カーブが速度パターンに登録されていないため、結局ブレーキが掛けられることはありません。
・置石の件については、
3~4分前に特急列車が通過しています。その時間内に置石できるかということと、難しいですし、そもそも前の列車が踏み潰した可能性もあるでしょう。

安全と引き換えに、利益を追求するJR西日本
やはり事故の原因は体質であると思われる。

JR福知山線の脱線・横転事故のまとめ
Via http://www.pochi.cc/~sasaki/chalow/2005-04-26-1.html