バスティン研究会広島

バスティン研究会広島の活動内容

室内楽・第5弾③(2018)

2018年04月13日 | 室内楽講座
2018年4月13日(金)カワイショップ広島のパーチェにて、多喜靖美先生による室内楽Lineレッスンが行われました。
バイオリンは田中郁也先生、チェロは柳橋泰志先生に演奏していただきました!







ハイドンのトリオ、バイオリンとのデュオ、チェロとのデュオを通して、一緒に演奏する楽器・奏者と音楽の共有するために、どんなアプローチをするべきなのかを沢山教えて頂きました。
曲毎に細かい指示は、個々にあったのですが、今回は、どの曲にも応用できるお話を抜粋して書きたいと思います。<>の中は、どの曲の時に出てきた話なのか。という事が分かるように表記しておきます。




・8分の6拍子は大きな2拍子で。
・拍は波のような物で、波の深さがある。1拍目は深く、2拍目は浅い。など。
<クレンゲル Op.35-2より>



・メトロノームの中が、弾むのか?軽快に刻むのか?など、どう動いているのかをイメージして。
・間を上手く埋めていくように。ピアノは背景作り。
・休符の間にもリズムを感じるために、音をわざと入れてた練習もしてみる。
<【デュオ】ブレバル・ピアノとチェロ/エクレス・ピアノとバイオリン>

8分の9拍子ではないので、波をつけないで大きな拍子で。和音を頭でならして面を埋めて。
<ハイドン>


多喜先生、田中先生、柳橋先生、ありがとうございました

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