新型の防音サッシュを開発した。防音性能に加え、気密・水密・耐風圧で高い性能を有する
このサッシュは見付30mm、見込み90mmとコンパクトなデザインとなっている。
PC外周パネルとの取合部や外装仕上げのレンガとの取合部のディテールも工夫を凝らしている。
躯体・サッシュ・仕上げを総合的に検討した結果できあがったこのサッシは1級防音工事の性能
を満足するものとして画期的なサッシュだと思う。 . . . 本文を読む
ST版は、タワー2棟分合わせて118部材ある。
ST版には空調ダクト、ドレン、電気配線用などさまざまなスリーブが必要です。配置も部材ごとにさまざま。スリーブの配置検討は、施工監理の重要な検討要素である。
見えがかりになるスリーブをどのように作ればきれいに仕上がるか、1枚目のST版の検査で大きく浮上した問題だった。
ST版のステムは140mm~220mmと非常に断面が小さい。そのため型枠外で配筋・ス . . . 本文を読む
運搬の様子です。長いです。
ST版の製作の流れは、
1.型枠外で鉄筋を組みスリーブセットします。
2.型枠に鉄筋を落とし込みかぶり寸法等調整を行います。
3.型枠、配筋検査を行い、コンクリートを打設します。
4.打設翌日、張力導入(プレテンション)し、脱型します。
張力導入(プレテンション)ではPC鋼線を両端から引っ張り緊張させておいて、コンクリート打設翌日に徐々に緊張を緩めていくのですがその際 . . . 本文を読む