久しぶりに訪問

JIAの見学会があり、説明者として同席しました。
写真は、見学者を議場に案内しているところ。

数ヶ月ぶりの訪問。
私は事務所を退職しましたが、予想よりは、きれいに使ってくれていました。
市や事務所担当者の、努力の賜だと思います。

たとえば、手すりに上らないように対策を取りたいとか、ATMコーナーに庇をつけるとか、市側から事務所に打診してきます。
これは立派なことだと、感じました。
岩澤や西田がすぐに案を作って送り、場合によっては説明に行っています。
なので、福生市側としても、変なことはしないと思います。


ただ、ATMコーナーについては、一言言いたい。

施工時に、銀行側から市をとおして、要望がありました。
かなり時間がたってから、要望が追加されたこともあります。
この経緯を見る限り、銀行側でいろいろ検討したことがわかります。
電気錠をつけたり、内照式のサインをつけたりというのは、その要望に対応したことです。

ATMコーナーの施工前には、監理者側から銀行側担当者(まだ名刺を持っています)に、図面でもって最終確認しています。
「いろいろな要望を盛り込んだ。この形でいいか」と。
銀行側も関係業者を全員集めて、それはそれは大きな打合せでした。
その後も、打合せを何度か持ちました。

「言い忘れていたけど庇をつけたい。」はいいとしても、「既製品の安い庇を付ける。」という銀行の主張は、ヘンです。
まず、あの建物は銀行のものではない。
それから、銀行がデザインの品質を管理する権利はない。
そして、あの場所は庇が無くても困る場所でもない。
だいたい、もともとのATMボックスには庇はなかったし、まちばのATMボックスにも通常はついていない。電話ボックスと同じ考え。

経緯を話せば、こうなります。
とはいえ、これからどうするかの方が大事です。
銀行がどうしても庇を付けるというのなら、多少金がかかっても、全体デザインになじむもの(庇のデザインは提出済)とすべき。
それは、銀行側の責任です。
せっかくいい建物ができたんだし。
だれしも、顔に泥を塗るようなことはしたくないのでは。

結局は、デザインは誰が責任を持つのか、ということです。
市民の建物なんだから、ヘンな庇を取り付けたら、市民が恥ずかしい思いをするだけだと思う。

しかし、さっそく、西田が動いてくれている。
頼もしい。
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