AM2:30 ST版到着。21.5mのST版は道路使用の関係上深夜の建て方作業となります。今日はその1日目。
AM2:45 ST版が吊り上げられ電線を越えていきます。
昨日迄は風が強く心配していましたが今日は上空も穏やかです。風速5m/s以下が建て方の判断基準。
AM3:20 総重量約13tの部材を外周パネルに3t・支保工に10tのバランスで所定の位置にセット。
AM2:30 ~AM5 . . . 本文を読む
PM13:25 建て入れ。
今日は6ピースの建て方を予定していたが1回目といこともあり試行錯誤を繰り返し、1ピースの建て方で終了。
1節のみポストテンション(1ピース4本が基本)を導入し建て入れ調整するのですが張力のバランスをとるのが難しく時間がかかってしまいました。明日以降はPCサポートにて建て入れ調整してから張力導入する方針に転換することが決定された。 . . . 本文を読む
外周パネルとST版が出会う場所。クリアランス20mmの目地埋めには無収縮モルタルを使います。目地の落下防止措置として
外周パネルの型枠面に梱包用のプチプチを貼付けておいてコンクリートを打設します。(MCR処理)プチプチになった外周パネルは無収縮モルタルとの付着に備えています。 . . . 本文を読む
工場での外周パネル仮置き時に使用するスペーサーの写真。
ゴム板等をスペーサーにすると色移りする場合があると西倉さんからアドバイスを頂いていたので樹脂製のスペーサーを採用しました。外周パネルたちはもうじき現場にやってきます。
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工場での仮置き時は写真にあるようにフランジ部分に水切り用のテープを貼ってステムに雨だれが極力付かないようにしています。問題は現場に搬入されてから屋根が架かるまでの期間をどうするか。撥水材で塗装するとはいえ、きれいな状態で仕上げをするに越したことは有りません。函館の本部棟ではどのような養生をしたのですか? . . . 本文を読む
レンガタイルは、サッシュ枠ーメッキ鋼鈑ー亀甲網ーSUS自重受け金物ー接着樹脂モルタルーレンガタイルという手順で取り付けられます。
サッシュの型材にメッキ鋼鈑を止め付けるツメのような部分を型の一部として押し出してルーズホールを切った金物を介してメッキ鋼鈑を取り付けます。メッキ鋼鈑は最終止水ラインを形成します。(背後にはウレタン吹き付け断熱)
通常のレンガ貼りではエキスパンションの目地が必要になります . . . 本文を読む
レンガとサッシュの色を合わることによる効果は、通常レンガ貼の建物で感じる重量感や厚さを消すことにあると思っています。
モックアップを初めて目の前にした時、紙を貼って作った模型のような印象を受けました。徐々に近づいていくと湿式押出レンガの色ムラやテクスチャーが感じられモノっぽい印象に変わっていきます。
サッシュの色とレンガの色の違いに関しては、そもそもレンガの色ムラが有るので近い色もあればだいぶ違う . . . 本文を読む
外周パネルは3種類のジョイント方式を用いて接合していきます。
上下パネルの接合は、柱脚・柱頭に機械式継ぎ手(スリーブ管)を4本ずつ打ち込み且つ4本の柱主筋を飛び出させておいて凸凹を組み合わせグラウト注入します。ポストテンションによる圧着にくらべ小スペース化をはかれること(柱断面を小さくできる)と建て方スピードを上げられるのがメリットです。
左右パネルの接合は、機械式継ぎ手(ボルト式)が用いられます . . . 本文を読む