Volkswagen Golf R32

今日はVolkswagen Golf R32（フォルクスワーゲン ゴルフR32）を紹介します。

フォルクスワーゲンの最初の車はポルシェ社の創設者フェルディナント・ポルシェが設計したというのは知っていたでしょうか。
これは世界的にも有名なビートルのことです。
このビートルは有名なのですが、その話は後日の記事でするということでここでは省略します。
しかし、フォルクスワーゲンはナチス政権の国策企業として作られたため、
第二次世界大戦終了とともにいったん無くなってしまいました。
けれど、イギリス軍占領下で再びフォルクスワーゲンは復活しました。
そのフォルクスワーゲンが今のフォルクスワーゲンになっています。
そんなこんなでポルシェと関わりの深いフォルクスワーゲンは
ポルシェの部品を一時は使ったり、
ポルシェがフォルクスワーゲンの部品を使ったり、ということもあったそうです。
今では、さまざまな車会社の親会社にもなっています。
ドイツ3大自動車メーカーの1つにもなっています。
（他はBMWとメルセデス・ベンツ（ダイムラー・ベンツ）です。）

それで今日紹介するのはフォルクスワーゲンの現ラインナップの中で
一番の主力モデルであるハッチバック型のゴルフという小型車両です。
そのゴルフ・シリーズでも「羊の皮を被った狼」といわれたりするほどのR32を紹介します。
クラスはCompact Sports（コンパクト・スポーツ）です。




エンジンは3.2リッターV型6気筒エンジンから
最大で240bhpを発生し、最高速度は240km/hにもなります。




このゴルフ4代目にあたります。今は5代目になっています。
1代目のゴルフは日本車のデザインに影響を与えるほどのものだったそうです。




名前のR32のRはレーシングのRで、32は3.2リッターという排気量からきているそうです。
ちなみに値段は当時新車で400万円程度しました。

余談ですが、日産のスカイラインGT-RにもR32ありましたね。
・・・はい、それだけです。


今日はこのへんで終わります。