Barrett(バレット)

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愛知県の人質立てこもり事件について

2007-05-18 21:50:50 | 未分類
本日2回目は少し強烈な批判だらけの内容になりそうです。
あくまでも、個人的な考えなので、
そこらへんをわかった上で読める方のみ読んでください。
よろしくお願いします。



というわけで、
題名のとおり「愛知県の人質立てこもり事件」についての俺の個人的な考えです。
何とか犯人を説得して、出てきたところを逮捕という感じになったそうです。
ですが、

最初に駆けつけた警察官1人がその犯人が立てこもっている建物の前あたりで、
負傷して動けない状態にもかかわらず救出するまで
5時間ほどもそのままの状態で救出されなかったことは、
警察の考え方がおかしいと思う。
まだ、撃たれた警官は命とは関係が無かったから
まだ良かったと言えば良かったが、もしかすると、死んでいたかもしれない。
5時間というのは、すぐに処置をほどこせば、
問題がない怪我を死に追いやるには十分な時間だということは気づかなかったのか。
もし、判断に手間取ったという言い訳をするなら、
それは他人の命など、どうもで良いという考えと同じだということに気づかなかったのか。

それと、その警官救出した直後に犯人が発砲した銃弾によって、
SAT(特殊急襲部隊)の隊員1人が死亡したそうだが、
テレビで撃たれた警官を引きずっている際の格好が非常に無防備に見えた。
なぜなら、犯人側に肩を見せて、後退していたからだ。
防弾チョッキは大抵、肩は無防備だということを知らなかったのか。
それに盾を持っていたのであれば、
盾を持ったまま後退する人と、
盾の後ろに完全に隠れて、
警察官を救出する人という役割分担が思い浮かばなかったのかということだ。
一先ず、亡くなった人が可哀そうでならない。
これは明らかに指揮した側の責任が大きいということだ。

しかも、この後ずっと人質救出もしないで、
どうやら、平和的な対話解決をしようしていて、
今回はたまたま成功したが、これで全ての人質事件を解決できると思ったなら、
それは、この世の中を知らないか、命の大切さを考えない人が思いつくことだ。
世界的にも対話で全てを解決できることは
ほとんどないということを知っておく必要があると思う。


この立てこもり事件は本当の日本という国を浮き彫りにしたと思う。
俺の考える結論から言えば、
日本は平和でもなく、
そして国民を守れそうもない奴らが平和をつくろうとしているということだ。

俺が日本は平和ではないという考え方に達したのは、
第2次世界大戦の戦争に比べたら、今までの日本はかなり平和だっただろう。
けれど、それは戦争と比べていたからではないかということだ。
規模が違いすぎると思わないか。
日本はすでに戦後のすぐの時点から、平和ではないと思う。
国によっては何十年かも殺人事件がおきていない国もあるということを知っていて欲しい。
そこから、比べたら毎年1人以上が死ぬ殺人事件がおきている日本を平和と呼べるだろうか。
日本の警察は世界に比べて検挙率が高いらしいが、
元を絶たなければ、実に意味がないと俺は思う。
最後に書いておくが、
個人的に思うのは
「国民を守れない奴らに、国民に法を守らせるようにする権限はない」
亡くなったSAT隊員も家族がいる。守りたい人がいる。
だから、SAT隊員となっても、日本国民には変わりないということだ。
人質の命や部下の命などを考えれなかったから、今回のよう事態になったのだろう。
ただ、人間である以上ミスをするのは仕方ないと思う。
けれど、そうならないように実戦さながらの訓練をするのだろう。
もう少し、SASやSWATなどを見習い訓練する必要性があると思う。
そうしないと、この先どんな事件が起きるかわからないからだ。
「備えあれば、憂いなし」ということだ。


そんなわけで、(自分で書くのもおかしいですが)微妙に軍事関係に詳しい
俺が書いた今回の人質事件に関しての(基本的に)批判ということでした。
それでは。

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2 コメント

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Unknown (にゃご)
2007-05-18 21:54:19
そうですね。アメリカドラマ24を見ていると
こんな事件なんかどうってことないんですがね。

頑張って考え直して欲しいものです。
返信する
Unknown (JB)
2007-05-19 20:44:13
これから先、24のような事件が起きてもおかしくないですからねぇ。

是非とも考え直して欲しいです。
返信する

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