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渇く間もナシ。~日々是歳々~

在って有るこの世のモノ。楽水楽山急急如律令。

愛知県内の川へ

2009-03-19 | フライフィッシング
春の陽気に誘われて今週は一人で近場のんびりコース、愛知県内の名倉川へ。
写真は名倉のアマゴ。


愛知県内というより市内でした。近い割には今迄ほとんど釣りしたことがなかった名倉川。その特別区を一度やってみたかったのですけど、やっぱちょっと遅かったかなと・・・

朝8時。川に降りようとしたら小学生達の登校に出会い「おはようございます~」の連呼に、ああウチの娘も今頃行ってるんだなと日常に引き戻されつつも川の状況が気になる(笑)

川は先週末の大雨で増水ぎみ。やや濁りが入ってました。

魚が見えない・・・これが特別区なのか?って感じで上の堰堤まで釣り上がってみる。

上半分ではエサ釣り師、ルアー君、テンカラおじさんと各一名づつに出会うもトキメキ感じず(泣)、挨拶して後ろを素通り・・・魚も居ない。

取って返して最下流部から入り直し、ようやくアマゴの顔を見れましたトキメキが(笑)。30mぐらいの間で5匹ほどかけて2バレ。でも全部ちびアマゴ・・・

結局お昼まで川通し歩き回り、あとは無反応で引き上げ。あれっ?


これで2000円かあ~何がいったい特別なんだろ・・・?
コンビニおにぎりを頬張りながら昼からどうしようかとしばし思案。

う~ん・・・移動するかな。

で、上寒狭へと向かうのでした。名倉川の稲武地区から40分ぐらいかな。2月に行った中寒狭の上流になります。


夕方まで2時間ほど探索。こちらも同じようなサイズのアマゴが釣れました。寒狭名物オイカワ先生も登場したよ(笑)

最後に川で転んでシャツがびしょびしょ・・・冷たかった。
お・し・ま・い。

西野C&Rエリアへ

2009-03-14 | フライフィッシング
今週は一人なら愛知県内の川へ行く予定でしたが、古くからのFF友人が同行してくれることになり、思い切って遠方へ出かけました。

とても3月初旬とは思えない雪の無い西野川、御岳の里C&Rエリアへ。こんなに早く訪れるのは初めてです。


遠く御岳のてっぺんだけ雪が見えるだけで周辺はまったくありません。これはこれで異常なことですが釣行の道程では心配がなくありがたいことですね。ちょっと複雑な気分・・・

写真のように朝は上天気で青空が広がり気温もそれほど低くなかったんですが。

風が・・・めちゃくちゃ強い。

川上からビュービュー吹くものだからまともにキャスト出来ない。ラインは延びてもリーダーから先が返ってくる(泣)

上流へ釣り上がることはラインで魚を蹴散らかしてるようなものなので、当然まったく釣れずじまい・・・午前中は釣り下がって来た時の一匹のみ。あやうくボーズを食らうところでした。
危ない危ない~

お昼ご飯も早々に済ませ、午後は3番ロッドに変えて再挑戦。
風がやや弱くなって曇り出しました。

それまでフライマンを一人見かけただけでほぼ貸し切り。突然、上流側にエサ釣りのオッサンが入るまでは・・・キャッチ&リリースですよココは。


一人で来てたそのフライマンも強風の為か早々に帰り、エサ釣りオッサンもいつの間にかいなくなり、空はどんどん暗くなり出した頃。ようやくきましたあ~

それまで上流まで往復したりとまったく見えなかった魚影・・・何故か突然見え出してポンポンと連続で。束の間の響宴・・・

友人も同じように楽しんでいました。
そしたらポツポツと雨が降り出し「上がりますかあ~」

最後はとうとう雨・・・雪が混じってるよ寒い寒い。
でも楽しかった~~エヘへ。

また来よう西野へ。もっと暖かくなってからね

寒狭川2月12日

2009-02-13 | フライフィッシング
実は今週は10日も行ったんです・・・友人と。
が、何故かカメラを忘れちゃって。

大きな声では言えないので小さな声で(彼は○ーズでした)。そんなんで無かったことにし・ま・す。もちろん僕はエヘンっ!・・・まあ5回目ですから~(笑)


で、今年6回目!?はブログ仲間の山紫水明さんと待ち合わせ。また寝坊して到着が7時過ぎでした。

もうすでにバシバシ釣っちゃってましたね。ああ前の日に遅くまでネット製作頑張るんじゃなかった(笑)。

平日は人が少なくていいなあと思ったら、抜き抜きルアー組がもう引き上げた後だそうで前回よりもさらに抜かれてる様子。それでも人が少ないので余裕があるせいか、すぐに反応がありました。

そこそこ魚が見えても、相当に渋くスレてきています。フライを見切ってますねえ。連日こうも攻められてりゃそりゃそうだ(僕らを含むわけで)。

メインのヤナ上は早々に終えて、下流の堰堤上プールも行きました。

この日は風もなく暖かい日でしたが、鏡面のような水面にはライズがほとんど見えません。すでに入ってた方達も皆苦労されてる様子。

必死に広い水面と水中を探し、なんとか魚を見つけました。
小さい割にはかなり渋いアマゴ達でした。

お昼は山紫水明さんと釣り談義に花が咲き、楽しく過ごさせていただきました。一人だとさっさとコンビニおにぎり食べて終了ですけど、仲間がいると時間の経つのも忘れてゆっくり過ごせますね~。

お昼以降夕方までは、どこもさらに渋い状況で少し追加した程度・・・ばしゃばしゃスプラッシュライズしてるアマゴがどうしても取れなかったのが悔しい~(泣)

午前より粘った割に報われず、薄暗くなる川をしょんぼり後にするのでした・・・


:あとがき:
解禁からまだ10日ほどですけどだんだんとスレが本格的になり、ライズがあってもフライへの反応も渋くなってきました。そして、それ以前に魚の持ち帰りだけの目的なお方も多数見かけて、少々残念に思います。

渋々のライズを苦労して釣るのもフライフィッシングとして楽しいですが、もう1、2回ほど追加放流がないと2月いっぱいここは保たないかもしれません。それほど日に日に魚が目に見えて減らされてます。

せっかく環境が整った専用区ですから大切にしたい。「キャッチ&リリース」を意識出来る釣り人が増えることを切に願って・・・

寒狭川のアマゴ

2009-02-08 | フライフィッシング
解禁後は、2月3日と5日に寒狭川へ行きました。

5日は釣り倶楽部の面々が集まりましたが、百戦錬磨な方々でも苦戦しておりました。

平日とはいえ解禁してすぐですので、他にもそれなりに釣り人がいましたが、ほとんど釣れてません・・・放流量が少なすぎです。

ようやく釣り上げたやや大きめの一匹(写真)。

成魚放流なのでこのサイズがベストでしょうね。あとは20cm前後がほとんどです。
しかし、どんなサイズでもアマゴはやっぱり綺麗だなあ~


それにしても今年の寒狭川はおかしい。こんなに苦労することなくポンポン釣れるってのが解禁直後なのに。これも不況の影響なのだろうか?

大爆釣の予定があああ~

解禁日の寒狭川(2月1日)

2009-02-02 | フライフィッシング
行ってきました解禁日。渋いというより厳し~い。

すっかり忘れてたけど寒狭川の解禁日って釣り大会があったんですよねー・・・この数年、解禁日になんか行ったことがなかったもので。

予想以上にものすごい人です。ヤナの駐車場を3つ解放しても車があふれるぐらい。パトカーまで来ちゃって交通整理してました。

遅く出たのでお昼近くに現地に到着した頃、ちょうど計量時間なのか人が集まってました(写真)。なので、フライもルアーもテンカラも皆、ビクぶら下げてるんですよね・・・あああ失念。

とりあえず年券買ったらタオルくれました。温泉かっ!

さて川をのぞくと一昨日の大雨でかなり増水ぎみ。立ちこみ厳しいかなと。川辺にはいっぱいに人が並んでるので入る所ナシ(泣)それでも隙間でやってみることに。

適当にロッド降りながら周囲を観察しておりましたが、まったく釣れてませんでした。魚が見えない。かなり午前中に抜かれたようです。それとも少ない?

ヤナ上をあきらめ下流にも行ってみましたが、そこもいっぱいで入る余地なし・・・空いてる所は到底入ることが出来ない場所ばかり。

結局、場所探しでエリアの下流から上流までの間を2往復。テクテクと歩いてばっかでした~。あはは(泣)

途中、釣れてる方に(ビクいっぱい)ちょっと声をかけてみたら「今日は魚少ないよ」とこぼしてました。ああやっぱり。でもビクいっぱいじゃん・・・

皆がぼちぼちと帰り出した頃、ようやく釣れそうな場所に入ることが出来ました。
やっと、落ち着いてロッドがふれるよ~。

腰まで立ちこみ数投で反応あり。アマゴちゃん久しぶり。そんなに大きくないけどキレイな魚体でした。ポンポンと連続で5匹。4バレ。

調子いいかな~と思ったら風がどんどん強くなってきてメチャ冷えました。手が足がもたん。さらに水面がさざめきアタリも次第に遠のき、早々に終了・・・


実に慌ただしい初釣りでした。また次回頑張ろっと。
ボウズじゃなくて良かったです(笑)

(帰り道が眠たかったあ~)

フライデータ:パンフライ

2008-11-23 | フライフィッシング
コイ釣り用フライ。

人里近くに住むコイの大好物と言われてるパンを模したフライです。

実際にパンをちぎって投げてやるとものすごい勢いで集まってきます。時には川鳥がさらってちゃいますけど(笑)

最初はエッグパターンを使っていましたが、パンに質感が似たスポンジがいいと聞き巻いてみました。

スポンジだけでは水を吸って沈んでしまうので、中にフォーム材を巻き上からスポンジを巻き付けてあります。

フォーム材の量で浮力調節し、ぽっかり浮かべるパターンと半沈みパターンがあれば一日コイと遊べます(笑)

フックは思わぬ大物でも延びたりしない「がまかつR10-B」の12番。バーブレスフックです。

フライでコイ

2008-11-04 | フライフィッシング
フライでコイ釣り再チャレンジ。

やりました!フライフィッシングで初コイ!!(×初恋)いやまさにドキドキものでした~


昨日の場所は足場が悪いので少し下流方面へ。

緑地公園になっている辺りまでくると開けた感じになり水量も増えます。その分、匂いがちょっとクサい~~

車で準備しているとイヌ散歩のおばさんが通りかかり少し話しました。サギやカモなど川にいる鳥の話。数分話し込んでると、このイヌが私の事を気に入っちゃったらしく離れようとしません。

座り込んで動こうとしない・・・

移動しても付いてこようとするので、おばさん曰く。
「どうしちゃったの困ったねえ~こんなこと初めてだよ~~」

スイマセン。僕はイヌやネコに気に入られやすいんです・・・(笑)
しょうがないのでワザと足早に遠ざかりました~バイバイ~


ま、イヌのことは置いといて。コイですコイ。
コイと言ってもあっちのコイはもう縁遠いので、当然、こちらのコイです。

コイはグループで巡回している様子なので、水面を眺めボイルしているところを探しました。

いたいた。都合良く水面でクチパクしている集団を発見。ふっふっふ・・・


一投目から即バレて、しばらく後に2匹目をようやくキャッチ(写真)。

10数分ファイトし何度も走られて、5番ロッドを持っていかれそうになり腕が痛~い。リールのディスクドラグ機能なんて初めて使いました(笑)

メジャーで計測すると68cm。胴回りは自分の腕より太いですね~~太ももぐらい?
コチラをにらむ目が怖いわ・・

で、その後は3回ほどかかったんですが揚げれず・・・結構、難しい。
これはハマりそう(笑)

でもココは匂いがキビシすぎるのが難点。

コイ釣り挑戦

2008-11-03 | フライフィッシング
秋の散策は、新たな釣り場探しを兼ねて・・・

今日は少し足を伸ばして名古屋方面へ。
自宅から40分ほど。

高圧線が幾重も空を区切り、マンションの山を背景にした田園風景の中に、今日の目的の川が流れています。

刈り取られた田んぼにはハトの大群。

何かに驚いたのか一斉に飛び立ち、こちらに向かってきた時はびっくりしました。


そして川には・・・いました。コイ

60cm以上はある巨大なのが群れておりました。やはりココまでこないといけなかったか。

さっそくロッドを・・・ふっふっふ。
あ、しまったあ~もう日暮れ・・・

場所探しに時間がかかって今回は下見だけに終わりました・・・また再挑戦します

南アルプス探訪2

2008-08-14 | フライフィッシング
駒ヶ根市から東を望むと南アルプス中部の山々。そこを流れる一本の川が今回訪れようとしていた場所でした。

大田切川C&Rエリアで釣りするうちに、明け方からかかっていた雨雲が途切れて明るくなってきた様子。天気予報では昼過ぎからまた雨・・・ま、一応行ってみましょう~と車を走らせます。

途中からすっかり晴れ間が広がり、真夏の太陽が照りつける。

峠を越え、いざ目的の川を望むと・・・なんと真っ白。またやられたよ・・・

川沿いに上流へ行けども行けども白濁とした流れが延々と。どうやら雨による濁りではなく上流で工事をしている様子で、ダンプやら工事車両が多数上って行きます。

なんとか釣り出来ないかなあ~と河原へ降りてみるも、濁り自体は薄いけれど川底がこの白いドロで埋まっています。こりゃダメ・・・

せっかくココまで来たので帰れません(ダートを30分以上走破)。細い支流を見つけたので入ってみます。

細い流れには木が覆いかぶさり適度に暑さを和らげていて、木漏れ日とマイナスイオンでとても気持ち良い・・・

~なーんて悠長なことは言ってはおれず、被さった枝をかいくぐり、隙間を縫うようにキャストするのが大変。源流用に7フィートのロッドを持っていって良かった。


さすが狙い通り(笑)
狭いながら一場所一匹と岩魚が付いている。

慌ただしくフライを引ったくるようにスプラッシュする食い方ではなく、影からゆっくり出てきてモワッとフライをくわえる警戒心のないネイティブな岩魚たちでした。

もっとも、枝が邪魔して上手く投げれない場所では感づかれて逃げられたりして、かなり苦労しましたけど。お昼頃にはすっかり堪能・・・着替えとお昼ご飯にひとまず下山することに。


昼飯後、ちょっと昼寝をしてたらやはり予報は当った。

雨だけならまだしも雷がまたゴロゴロと・・・最近このパターンが多いですね~~局地的な雷雨はゲリラ雷雨というそうで。さすがにカミナリ相手ではかないません。カーボンロッドに直撃なんて考えたくもない・・・

この日はイブニングまで待つ予定でしたが、再び山の上は真っ黒のまま。ちょっと早いけど帰路に着くことにしました。

~終~

南アルプス探訪1

2008-08-10 | フライフィッシング
北を向いて走るとどんどん遠くなりがちな夏の釣り。

遠くへ行くほど期待が高まる一方、ハズすととんでもない落胆に見舞われる(笑)。

基本的に日帰り釣行なので、遠方へ行くほど気持ちに余裕が無くなります・・・帰りの時間が辛い。

そんな反省を踏まえて今週は東へと、比較的近い釣り場の南アルプス方面。


駒ヶ岳から流れるココは、5年ぶりの「大田切川C&Rエリア」。やはり人気エリアです。テントや車中泊組も見ました。

朝5時半広い河原には誰もいません。適当なポイントでとっとと開始・・・なんと一投目から前日にセッセと巻いた「祝い岩魚」(イワイイワナではないと思うので)にポン。乗らなかった・・・

ドライがすっかりヘタクソになったのか(笑)慎重に欠けたのか、2度目も上手く乗りません。しかしさすがに魚が多いことが分ったので、ポイントを変えさらに数投目にようやく・・・


なんだか久しぶりに岩魚を見たような気がする・・・「ありがとう」とリリース。さらに同じサイズの岩魚を2匹ほど追加した頃、朝日が河原を照らし次第に反応が遠のくのでした。

久しぶりの大田切は河川工事ですっかり様子を変えてしまったけど、また元気な岩魚に会えました。感謝感激~

モンカゲロウが舞う頃

2008-08-05 | フライフィッシング
真夏の釣り。


川は渇水と雷雨のよる増水を繰り返し、渓魚は釣り人に攻め立てられいっそうナーバスに。

大岩を乗り越え乗り越え、川通し歩くだけで滝のような大汗。

いっそ流れの中を泳いでしまいそうになる夏の釣り。


午後、ようやく暑い陽射しを投げつける太陽が傾いてきた頃。

一匹のモンカゲロウがぱたぱたと目の前の岩に着陸。

じっとして動かない。


釣れない釣れないと何十回とつぶやいた口と、痛んできても止められないロッド振る腕を休ませ、しばし見入る・・・




う~~ん、モンカゲ出ても魚いなけりゃ釣れないねえ~~~
と心の中で泣く。


終わり・・・

オフ会に参加

2008-07-27 | フライフィッシング
今回はオフ会参加に一泊の予定でしたが、急遽、仕事の都合で最終日だけ顔見せに寄らせていただきました。他の方々は二泊三日です。


早々に仕事を終えて、汗かきながら出発準備してたらクラクラとめまいが。

この日も35度近くあってやや熱中症ぎみでした。小一時間寝たのが後になって悔やまれます・・・もう少し早めに行けば晩飯にありつけたものの。

車にガソリン入れて出発~「ハイオク満タンで!」と元気に言って自分で入れる・・・それはセルフだから。pm10時過ぎに(笑)

夜中走ると道が混んでなくて助かります。夏休み最初ともあり、途中の高速道路サービスエリアでは仮眠する車とゴミが一杯でした。ガソリン高騰でも行く人は行くってことですな~(他人のことは言えない)

深夜過ぎ(どちらかと言うと明け方)にオフ会開催地のキャンプ場近くの道の駅に無事到着~~車内泊で仮眠~~出入りの車の音や人の話し声がウルサくて寝れぬ・・・

何度か目にウトウトした頃に「朝メシできたよ~」と電話があり無事合流。

昨年のオフ会以来久しぶりに会う顔、初めて会う方と、とても暖かく迎えて下さいました。ありがとうございま~す。

写真は朝食後の集合写真です。

結局、オフ会はかすったぐらいの参加でしたが、また元気な皆さんの顔を拝見でき、それぞれの釣りスタイルを垣間見ていい刺激になりました。同行の友というのは良いもんです。


そして、お昼以降は皆と別れ一人釣りに向かうもさっぱりでした・・・雷と夕立にも会うし

北陸某川6月27日

2008-06-28 | フライフィッシング
今週は久しぶりに遠征したかったので無理矢理休みを取り、友人S君とその同僚のHさんの釣行に便乗させていただきました。毎回同じ川も勝手知ったる何々でいいのですが(笑)

天気が心配でしたが終日、霧のような小雨が降ったり止んだりでなんとか保ちました。朝は寒かった・・・長袖にカッパ着て丁度いいぐらいでした。

減水してるのか、水温が低くなったせいなのか、入った場所が悪かったのかイマイチ魚の活性が悪く午前中は全員苦戦・・・

まあまあのサイズが一匹と20cm弱ほどの岩魚がポロポロと出ました。食いが浅くバレのが多い・・・

午後はブロガー各方面からの尺情報を元に「歩け歩け大会」。林道ゲート奥へとひたすら歩く。

これが失敗・・・(泣)
そもそもの情報を間違えたのか、労力と費やした時間に釣り合わない釣果に肩と気力を落とし、只でさえ弱いオッサンの足腰をことさらに痛めつけただけの結果に。

まだ歩くの~尺は遠い遠いよお(心の声)


反省を踏まえて夕方ラストには一番いいらしいというポイントへ向かいました。

薄暗くなってからようやく20cm前後の岩魚数匹・・・もうこの頃にはすっかり疲れが出てしまい気力が保ちませんでした。しかし、それからがパラダイスだったようで・・・

先に上がったS君と小一時間話し込んでると、真っ暗になってからようやくHさん戻ってきました。20匹以上で泣き尺まで釣れたよ!と・・・おおお粘り勝ちだあ~

まあ、久しぶりの川は状況を掴むのに苦労しっぱなしで疲れます。また次回リベンジを(笑)



帰りの車では乗った瞬間から睡魔が襲ってきて、S君に運転していただき、ほとんど後ろで寝ておりましたzzz~~北陸はやはり遠い

石徹白川6月10日続き

2008-06-15 | フライフィッシング
あえて補足。この日の午後はこれまでとまったく違う様子となりました。


午前中もそこそこ釣れたんですが消化不良・・・土日のイベントの影響かなと午後は支流や本流を覗いて、キャッチ&リリース区間へ再び戻ってきました。

早朝から止まってる車の方は休憩中らしく、誰も川に入っていません。下流側の本流との出会いに2人ほど見るだけです。

ロッドを振るとさっそく来ました。どうやら土日のイベント用に成魚放流があったようで、サイズはあるけどヒレがややボロいアマゴも混じります。

さすがに人が攻めた後なのでプールでは5匹ほど釣れただけ。4時を回り陽射しも柔らかくなってきたし、上流にはまだ誰も入っていませんので釣り上がります。

木陰になってる所、岩の影、ドライではまず狙わない所にニンフを流すと必ず出ました。同じポイントから2匹3匹と釣れます。さすがに魚影が濃い。

さて前回惜しくも逃した「潜水艦」。ポイントも覚えておりましたので前回同様狙います(まさか居ないだろうと思いつつ一応ね)。アマゴが一匹。その次に・・・

来ました!2週間前とまったく同じ。でじゃぶ?

頑として動かないかと思えば、いきなり突っ走って岩の下に潜り込む。急な流れをものとせず川の中を縦横無尽に逃げまくり。それまで釣ってきた魚とは引きがまったく違います。

今回はなるべく岩の下に潜り込ませないように止めたのでかなり粘ったんですが、残念・・・勢いのある流れに乗った時に切られました・・・ああああああ~。またもや「潜水艦浮上セズ

一汗かいた・・・気を取り直して新しいフライを結んでいると、下流から二人上がって来るのが見えました。夕方の良い時間だし、もうちょっとやってこうと・・・それからがスゴかった。同じポイントからどんどん出てきます。爆釣モード。

次々に釣れるので写真を撮るのももどかしく。サッとネットで掬って手早くリリース・・・バーブレスなのでネットインしたらほとんどが外れます。さらにマグネットリリーサーに変えて良かった。さっと背中に装着。

あらあら、うひょ~と釣ってると(笑)、道路側からバタンバタンと車のドアを閉める音。うーん誰か来たのかなと思えば、フライマンが一人、なんと自分から15mと離れてない上流側に入ってくるじゃぁありませんか。「ウソだろ」

せめて100mいや50mぐらいは離れて入ってほしい・・・

直上に入られたので一言言おうかと思えば、帽子も眼鏡もしていない。どうやら初心者さんか?案の定、すぐにトラブったらしく川の真ん中の岩に座りしばらく何やらやってます。こちらもその間に4、5匹と釣って進めないからまあいいかあ~と。

結局彼はその後、ちょろちょろっとやりつつ上流へと上がり見えなくなりました。その後、彼の座ってた岩の下からも釣れましたので・・・もったいない。一言声をかけてくれればオジさん教えちゃうよ~(キモイか)。


2時間ほどの響宴。辺りが薄暗くなる頃にはロッドを持つ右腕が痛くなるぐらい。振るので痛くなったわけでなく、釣り上げるまでのやり取りだけで腕がパンパン・・・汗もかきました。やり過ぎだって(笑)

幸運にもこの日は50匹以上の魚たちと出会えました。

こうした素晴らしい環境を維持してるのは地元の方々の目に見えない努力の賜物だと思います。ただひたすらに感謝の念を送り、また次回も・・

石徹白川6月10日

2008-06-12 | フライフィッシング
フライフィッシングを始めた頃はマニュアル本や雑誌など沢山読みました。

そうした本はある程度からは必要なくなり今ではほとんど読まなくなりましたが、その中で一番心に残ってるのは

釣りが上手くなりたかったら同じ川に通いなさい

川の状況は季節や気候で常に変わっています。水の量、水温、補食される虫の変化などなど、日が変われば当然、時間によってもがらりと変わることがある。工事など人為的なものも含めて。まあ現場百回だよと。

状況が分かれば自然と魚の居場所が分る・・・と文字通りにはなかなか理解出来ませんでしたが、それは魚が居ない川に行ってたせいもあったりしますね。居なけりゃ当然釣れません・・・


~というわけで、また行きました。石徹白川。

去る6月7日と8日、「フィッシャーズホリデー08」が開催された石徹白川。
その模様はコチラで→石徹白漁協

気の小さい私はこういうイベントはスルー(ホントは仕事と療養見舞いで行けませんでした。今年は大変お世話になっているので覗いてみたかったです)

なので翌々日に(笑)大会の影響があるかどうか少し心配でしたが・・・

数釣りが本分ではないのですが、楽しくて楽しくてついつい・・・50匹以上と石徹白では自己ベスト更新。しかし、前回の潜水艦に再度遭遇するもまたまた未確認(泣)


「天気晴朗なれども潜水艦浮上セズ」