goo blog サービス終了のお知らせ 

Mein kleiner Rosengarten

~わたしの小さなバラの庭~

わが家の小さなベランダで 健気に美しく咲くバラのお話です。

バラの作業 始動しました

2011年02月26日 | わが家で咲くバラたちのお話

昨夜は雪が降ったようでした。
今朝起きると地面が白くなっていました。
その雪も午前中には溶け、今日は良く晴れた一日となりました。


さあ、2月最後の週末です。

今日は今まで伸ばし伸ばしにしていた
バラの剪定・誘引をしました。


木立バラの剪定は簡単です。
芽の位置を確かめながら良い芽を選んで、その上で切っていきます。
それでも、「この芽を残すと、隣の枝のあの芽が伸びてきたときに枝がぶつかる」とか
「内芽で切りたくないけれど、ちょうどいい高さに外芽がない」などなど
悩みながらの剪定です。

最初は遠慮がちに浅く切っていますが
慣れてくると大胆になり、深い位置でバシバシ切り直していきます。


このバラの挿し木苗は、切り口の上が二股になっていました。



二股になった枝にも芽はありましたが、
株元から力強いシュートが出そうだったので
思い切って上部の芽は捨てて二股の下で切りました。
そして、ベーサルシュートを育てていくことにしました。
きっとその方が将来的にカッコいい樹形になると思います♪


剪定・誘引が難渋したのは、このお方。



ピエール・ドゥ・ロンサールの接木株です。
去年は新しいベーサルシュートが出なかったので株元は寂しい状態ですが
株の上部は枝数が多くて、どれを残してどれを切るか
そして狭いベランダでどう誘引するか…
迷いながら剪定誘引していきました。


それから、挿し木のピエールJr.君。

壁に映ったピエールJr.君のシルエットには、春に備えた芽がたくさん見て取れます。



ピエールJr.君の株元はこんな感じ。



現在、幹は3本あります。
そして今シーズンベーサルシュートに育ちそうな芽も
すでに準備されています。

ピエールJr.君の誘引は、“れびっと流スーパーオリジナル誘引”!



一応、枝を縄で留めてはいます。
けれど支柱やオベリスクは一切立てていません。
一体どんな誘引でしょう!? ^^;
お見せしたいけれど、どうも上手く写真に収まりませんでした。

果たして、ちゃんと咲いてくれるでしょうか。
ちょっとドキドキです。


一昨年、ゲンコツ剪定したアイスバーグの接木株。



うまい具合に四方へシュートが出て、
市販されている大苗のようなカッコいい形になりました。
ゲンコツ剪定大成功~♪


同じく一昨年ゲンコツ剪定したマチルダも
昨年5本のシュートが出ました。



ただ、枝の方向に偏りがあって、しかもかなり横張りだったので
現在“大リーグボール養成ギブス”ならぬ
“枝張り矯正ギブス”(麻縄)で矯正中です。^^;


最後の写真は、ルイ14世。



昨シーズン土の中から芽生えた芽
こんなにたくましく充実した幹になりました。
今年はこの幹から、たくさんの枝が出て美しい花が咲くことでしょう。


本格的な春が来るのが待ち遠しい今日この頃です。
*^^*






コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春めいて~ビオラ | トップ | お雛さま »
最新の画像もっと見る

4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
参考に (ビン子)
2011-02-26 19:00:26
れびっとさんこんばんは~
今日は良い天気でしたがとっても風が冷たくて温度は低かったです

れびっとさんの選定などしっかり読まなくては・・でも
今年はまだこのままでいいかな?と思いながら
アイスバーグとピエールは無事か囲いの中から出して見ました
どうにか無事でひとまず安心しました

山陽道を行く事にして中間辺りの広島の福山で降りて泊まる事にしました。
返信する
ビン子さん、こんばんは (れびっと)
2011-02-26 19:36:39
アイスバーグとピエールは冬のあいだ囲いのなかに入っていたんですね。
大事に守られてゆっくり休眠できたことでしょう。
来月にはきっと芽が動き始めると思いますよ。^^

ピエールは伸びた枝の先を切って芯を止めてあげてください。
すると、枝の途中からたくさんの脇芽が伸びてくると思います。
株の下のほうからシュートが出てくれるとなおgoodですね♪
アイスバーグの挿し木は、枝の下のほうにいくつか芽があるようなら、
その芽を残してなるべく低い位置(できれば地上5~6センチ)で剪定すると
将来的に樹形が良くなりますよ。^^v
返信する
清々しい・・ (kikyou)
2011-03-01 14:39:07
去年のルイ14世の去年の新芽を見てきました。
暑い最中に出てきた新芽なんですね♪

夏の朝のアルプスの清々しさ・・
暑い前の一時だったんですね。
去年のことってずい分前に感じます。

薔薇も子育ても通じるものがありそうですね♪

手を抜かず見守り・・大事な所は保護してやるのかナァ・・

どちらも綺麗に咲けると好いですね♪
返信する
kikyouさん、こんにちは (れびっと)
2011-03-02 10:11:46
>手を抜かず見守り・・大事な所は保護してやるのかナァ・・
先輩お母さんのお言葉に、「なるほど。その通りだわ」と思いました。^^
子育てのほうは成長するにしたがって、
子どもとの距離のとり方が難しいなぁ、と感じるようになりました。
バラのほうは数年間育ててみて、「信じて待つことが大切」だと実感しました。
これは大人に近づいてきた子どもにも言えることかもしれませんね。
>どちらも綺麗に咲けると好いですね♪
私も心からそう願います!

昨夏の記事も見てくださって、ありがとうございました。*^^*
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

わが家で咲くバラたちのお話」カテゴリの最新記事