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Bar輪gマスターの酒ってやつぁ…

新宿歌舞伎町のBar輪g(りんぐ)のマスターが送る、素敵なお酒のエピソード。

世嬉の一純米秘蔵

2006-01-04 21:07:07 | 日本酒
日本酒、

「世嬉の一(せきのいち)純米秘蔵」

は岩手県は一関市にある
世嬉の一酒造が鑑評会用に特別に仕込んだ日本酒です。

精米歩合は40%
原材料である酒米のうち60%も削り捨てて造られています。

一般の酒造りの場合、
精白のさいに削る割合は30%程ですが、
吟醸酒は40~60%も削るのです。

そして、仕込みの温度も一般の酒より低い温度で行う為、醸造日数も一週間から十日ほど長くなります。


こうして造られた吟醸酒はワインにも匹敵する

「吟醸香」

と言われる香りを身に纏う事になるのです。


この様な吟醸酒は常温か冷で「吟醸香」と共に楽しんで下さい。


「世嬉の一(せきのいち)純米秘蔵」のラベルの文字を書かれたのが、
輪gが大変お世話になっている、ある方のお父様だそうです。
書家であるお父様の書いた字はなんとも酒に合っていて、
記憶に残ります。

字を書くってこう言う事なんでしょうね。
俺なんかは年賀状位しか筆を取らないですから(笑)
それすらも近年は電話やメールでごまかしてますし…
いやはや…


新年と言うことで松の内(一月七日)までにご来店の方には、
お通しとして一杯振る舞いますので、よろしければどうぞ。

昨日の日本酒

2005-10-15 17:36:13 | 日本酒
和歌山

黒牛 純米


奈良

春鹿 手造り 純米 超辛口


大分

西の関 手造り本醸造


京都

黒松白鹿 山田錦 特別本醸造


石川

天狗舞 山廃仕込 純米


福島

金寳 穏 十八代 うすにごり生特別純米


秋田

冬樹 無調整 純米吟醸


秋田

飛良泉 山廃 純米


でした。

今回は「熟鮨」に合わせるという、特殊な飲み方をしました。
そのときの印象を大切にしたいので、敢えて個別の酒に関する紹介はやめにします。

セレクトの基準としては
①「熟鮨」が和歌山のものなので、和歌山の酒。または、その近県のもの。
②参加者の出身地の酒。
③辛口のもの
④淡麗で後味が切れるものは避けて、どっしりした、または、余韻が長いタイプ。

という基準で選びました。
したがって、大吟醸から選ぶよりは吟醸以下、純米・本醸造を中心としたセレクトに落ち着きました。

基本的に合わないものはなかった。と、思います。
ただ、比較したときに、
「こっちの方がよりいいな~」
と差ははっきりとでました。

個人的な「熟鮨」との相性BEST3は
一位 黒牛:ワインと同じで同じ産地のものは相性が抜群でしたね。
二位 天狗舞:酒の味と鮨の味が非常に高いレベルで同化しました。
三位 穏(おだやか):甘口ではないにごり酒の持つ、粗い粒子が口の中に残るおかげで、長く鮨の風味を味わえた。
でした。

大体、意図通りだったのですが、
秋田の酒は「熟鮨」とも合いましたが、どちらかというと、刺身や煮物、汁物といった料理の方が合う気がしたのは以外でした。魚介の旨い石川の天狗舞よりそう感じたのは杜氏の出身に関わってくることなんでしょうね。

また、来年もぜひやってください。
もう少し量を確保できるなら、うれしいなぁ(贅沢もののタワゴトです。すいませ~ん)


追記:一つ前の記事で書いた一杯¥600サービスは西の関以下六本ですょ!!