人間、いたるところに青山あり

生きるも死ぬも今一時

大谷街道

2005-11-26 08:18:56 | Weblog
 静岡と清水との境に有度山脈が横たわっている。この山脈の西側が旧静岡市で、大谷街道はこの山の西側を駿河湾から内陸のほうに走っている。ずいぶん古い町並みとみえて、僕は仕事に行くのに喜んでここを選んでいる。道幅が狭いので大型の車はほとんど見かけないが 市営バスだけはのそのそ通っている。バスと対面するときは中央線からよってくるのですごく怖い。歩道もないから歩行者にも注意がいる。おまけに自転車で高校にいくもの、あるいは仕事へ行くもの、時にはリヤカーをみたこともあった。インドだったら牛も見れるかもしれないと空想する。道路の両脇は家が立ち並んでいる。マーケットがあり銀行や郵便局も、そして小学校、中学校、高校も近くにあるようで子供たちの姿でそれが分かる。静岡大学もここにある。
 大谷街道の海岸よりの西大谷といわれるあたりは田んぼや畑が見渡せる。その農地の中を新しい道が縦横に走っている。最近出来た道だから大谷街道より道幅が広くて見通しがよい。そのせいか交通事故を2回みた。2週間ないの出来事だ。車同士の事故だった。一見散歩やジョッグにも気持ちよさそうなところに見えるが、じつは危険地帯だ。