観光客からの「入島料」を自然保護に充てる取り組みが、沖縄県の竹富島で始まっている。集めた入島料は、リゾート開発から守るため土地購入を予定したり、植林やゴミの清掃に使ったりする。ただ、昨年9月の開始以降、収受率は約1割にとどまっている。
(朝日新聞デジタル 2020年4月6日 16時00分 )
竹富島は行ったことがないです。
テレビでネットでYoutubeぐらいでしか、
見たことがありません。
入島料300円を取っていたというのは、
なんとな~く覚えていましたが、
今回の記事でハッキリ思い出しました。
っていう程度です。
あらためてググったりしてみましたが、
たいそう立派で値段のはりそうな専用の自動券売機を設置していますね。
それでも約一割しか払っていないのですか…
そもそも、なんで乗船券とセットにしないのでしょうかね?
確か竹富島は船でしか行けないはずですから、
ホントに払ってほしいのなら乗船券とセットにしたほうが、
より効率的なのではないでしょうか。
「入島料の支払いは任意」ということだそうで、
つまりはみなさんの「善意」を期待したのかもしれません。
ただし、約9割が「善意がない」と批判するつもりはございません。
他人任せともいえるような、
「善意を期待する」行為についても同様です。
非効果的、非効率的な徴収の仕方そのものに、
なんか「アホだなぁ~」って感じがするのです。
乗船券があるならば、
当然、乗船券売り場があり、
自動券売機もあるはずです…あるのかな?
行ったことないから正直わかりませんが…
そういった既存のものに上乗せさえしてしまえば、
なにもわざわざ高額な自動券売機なんか、
新設することはないでしょうに。
その分経費だって浮くはずですし…
券売機の維持費だってタダではないでしょうからね。
離島は離島でそれだけでも、
通常よりは割高になるような気がします。
ま、こんな自然豊かな離島でも、
何らかの利権利害関係が絡んでいるのでしょうかね…
でもね、そもそも、
金がないから徴収するのではありませんか?
まったく本末転倒な話です。