空と無と仮と

とうとう出ました、オンライン申請中止

高松市、オンライン申請中止へ 10万円給付金、入力不備多く


 高松市は19日、新型コロナウイルス対策として国民1人10万円を配る「特別定額給付金」のオンライン申請を24日で打ち切り、郵送申請に一本化すると発表した。市民の入力内容に不備が多く、確認作業に手間がかかり、間違いが発生しにくい郵送に絞った方が早く給付できるためとしている。
 マイナンバーカードを使ったオンライン申請による混乱は各地の自治体で起きている。給付金を受け取れる世帯主以外の申請や振込口座の名義が異なるケースが目立つ。
 一方、高松市が発送する郵送用の申請書はあらかじめ世帯員の氏名などが印字されている上、本人確認用の書類や預金通帳などの写しを同封する仕組みで、申請ミスが起こりにくいとしている。市の担当者は「郵送の方が照合作業も大幅に短縮される」と話している。

2020.5.19 10:49  共同通信


まぁ…

どこか絶対やるとは思いましたよ、

オンラインの申請中止。

これだけグダグダになっているのだから、

修正すべき点は即座に修正すべきだと思いますので、

中止すること自体は賢明な判断ではないかと思います。


「給付金を受け取れる世帯主以外の申請や

振込口座の名義が異なるケースが目立つ」

ということなのですが、

この件についてはなにも行政側だけが悪いとは、

自分にはどうも思えないんですよね…


「世帯主以外の申請」というのは、

要は2世帯、あるいは3世帯家族なのに、

高齢のおじいちゃんおばあちゃんが世帯主になっている、

というケースではないでしょうか。

世帯主を高齢者にしておいて、

色々な税金を安く済ませようといった感じでね…

自動車税でいう「8ナンバー」的な感覚で、

税金をできるだけ低く抑えようとして、

あえて世帯主を変えないでいるような気もするんですよね。

当然、振込口座も違ってきますね。


勿論、単に忘れてそのまま変えていないとか、

「世帯主は年長者になるべき」

というような考えもあるとは思いますよ。


そしてもう一つ気になることがありますが、

入力ミスが多いというのは、

漢字、特に氏名の漢字で「入力ミス」と、

コンピュータに誤認されてしまうのではないでしょうか。


例えば「斉」「斎」「齊」「齋」っていう漢字。

普通の文章だったら常用漢字である「斉」「斎」だけになりますが、

マイナンバーを含む公的文書の氏名記入には、

「斉」や「斎」のほかに、

少なくとも旧字という漢字が複数存在します。

こういったものでも「入力ミス」となってしまうのではないでしょうか。

ちゃんと確実に「斉籐」「斎籐」「齊籐」「齋籐」と入力しなければ、

エラーが出てしまうのではないでしょうか。

これは住所も同じだと思います。


対面だったらすぐに修正できますけど、

コンピュータ相手じゃ~ねぇ…って感じです。


ちなみに自分はサイトウではありませんが、

苗字の漢字は二種類あります。


行政側の不備は当然批判されるべきですが、

申請側も考えて行動すべきではないかと思いますよ。

自戒をこめての提言です。


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