心が楽になるのを感じるブログ ~心理学・HSP~

わかりやすく書いていきますので、読んで楽になってください。心理支援事業を行っている公認心理師&社会福祉士のブログです。

【心理学&英文解釈】「ゲシュタルトの祈り」朗読

2021年01月27日 11時28分37秒 | 心理学

「ゲシュタルトの祈り」は好きな詩・言葉の1つです。

ゲシュタルト療法の創設者であるフレデリック・S・パールズ(ドイツの精神科医)による詩です。

私は、境界線と自分軸がブレそうなときに読み返すようにしています。

原文はドイツ語ですが、今回、英語訳を紹介しながら日本語訳をとりあげます。その前に、予備知識を。


●It's up to you.  「(それは)あなた次第です。」

 up to ~ 「~次第」

●It can't be helped.  「(それは)仕方がない、避けられない」
 
 can't be ~ 「~のはずがない」
 helped        「手助けされる」


これをもとに、英語を読んでみてください。


【ゲシュタルトの祈り】

I do my thing and you do your thing.
I am not in this world to live up to your expectations,
And you are not in this world to live up to mine.
You are you, and I am I,
and if by chance we find each other, it's beautiful.
If not, it can't be helped.


なるべく英語の意味に忠実に訳すとこうなります。


私は私のことをします
あなたはあなたのことをします

私はあなたの期待に応えるために
生きているのではではありません
あなたもまた、私の期待に応えるために
生きているのではありません

あなたはあなた、私は私

もし、偶然にも私たちが出会えるのなら
それは素晴らしい(美しい)こと

もし、そうでなくても
それは仕方のないこと



スタエフでは、「英語表現の解説、英文の朗読、その解釈」と、
詳しく説明していますので、ぜひ聴いてみてください。

 

#33 【心理学&英文解釈】「ゲシュタルトの祈り」朗読 - こころを整える〜 Mind Resilience マインド・レジリエンス | stand.fm

 

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