(写真は現三迫ジム内で、三迫会長)
涙が止まりません…
世の中にこんなに悲しいことがあるなんて…
大粒の涙が頬を伝って下に落ちる…
わかってはいたけど…
自分のためだから仕方のないことはわかってるんだけど…
それでも…
この世に生まれた生を絶つ、ということを重みがこんな形で返ってくるなんて…
ごめんね、ごめんね
ごめんね、玉ねぎくぅ~~~~~ん!!!!(サクサクサク…)←みじん切りにしてる音
という訳で(まて)毎日炊事と3日に一度の洗濯と家のお掃除時々こなしているバンコク愚連隊です。
しっかし日本の玉ねぎの匂いがこんなに強烈だったとは…すっかり忘れてましたね。タイの玉ねぎは全体に小粒で匂いはきつくないです。よほど目を近づけなければ泣くようなことはないんですが、日本の玉ねぎは大きいわ、普通にまな板の上で切ってるのに「大粒の涙がぽろぽろ」と…(汗)
さて、本日無事三迫ジムより生還してきました。(おいおい)
んで、表題は、というと今の三迫ジムの建物をもうすぐ解体して別の場所に新しい建物を建てるんだそうです。(新ビルの完成は来年7月予定)なんでも今のビルの前の道が狭すぎて消防車が入れず、そのために今年起きた火災で死者まででてしまったそうで、管轄の練馬区が急遽(構想自体は前からあったそうですが)道路の拡張工事をすることに決めた、とのこと。
明日にはリングを仮設ジム兼事務所に移動して、10月3日には完全に引越しをするそうで、あたしの訪問がちょうど引越し直前になった次第。それで題名が「さらば、(現)三迫ジム(のビルディング)」ということなわけです。まあ新築するって話は升田選手のブログでも読んではいたんですけどね。
<現在の三迫ジムのビル。もうすぐ取り壊されてしまいます。>
そんなわけで今日は三迫ジムにお伺いして、三迫会長と久保マネージャーとお話させていただきました♪
色々タイの話をしたり、三迫会長の昔話を聞いたりしてたんですが、おもむろに持ち出してみました…
(バンコク愚連隊)「不躾な質問だとは思うんですが…会長は升田選手にポンサックレック陣営からオファーがあった時に勝算がある、と思いましたか?」
(会長)「いや、ないと思ったね」
(バ)「しかし勝ち目が最初からなくて挑戦するというのはどうなんでしょうか?」
(会長)「今回は『ピンチヒッター』だったからね」
この「ピンチヒッター」の意味は賢明なうちのブログの読者なら「誰のピンチヒッター」かお分かりかと思いますのでここでは公開しません。
(会長)「わたしはどうかとは思ったんだが、(升田選手)本人が「やる」といったからねえ…」
(バ)「しかし減量苦で大変になることはわかってはずですよね」
(会長)「まあね。しかし勝てる可能性が100%ない、というわけじゃないし。世界戦の機会はなかなかあるわけじゃないからねぇ…」
う~~ん、今回は某プロモーターからお鉢を回されてきて、本人が「受ける」意思を表明。それに対して会長は「これが引退試合」と決めて送り出したという感じのようですねえ。
(会長)「だから試合の後に階級を上げて続けるって言ったときはびっくりしたね」
そういう意味では升田選手の意思が強く反映されてた、って感じなんですかねえ…
階級をあげた升田選手がどういう戦いを見せてくれるのか、注目したいですね。
<現在の三迫ジム内部。明日にはこのリングが仮設ジムの方に運び込まれる予定だそうです>
ちなみに会長と話していたら亀1の話になりまして、なんでも亀1は三迫ジムにも出稽古に来ていたそうなんですが、そのときの印象を聞くと、
(会長)「彼のパンチはリズムが普通のボクサーと違うんだよね。だからうまくよけれない場合がでてくる」
「パンチ力はそんなにあるわけじゃない。しかしタイミングはずされるから実際のパンチ力よりは効くことがあるんじゃないかな」
三迫会長の「内藤VS亀1」の見立ては「亀1有利」でしたね。これは内藤がすでにピークを越えていると思われ、どれくらい落ちているのかがポイントで、普通はピークを越えて力が落ち始めると落ちるのは速いのでそれが気がかり、というのと上に書いた「微妙に違うタイミングに1試合の中で合わせられるかどうか」ということのようです。
やっぱ関係者には「内藤不利」って見方がマジ多いんですかねえ…
ちなみに三迫会長が東洋太平洋タイトルを取ったときのファイトマネーが200万円。当時(あたしも生まれる前)はまだ1万円札、5千円札もない時代で、「50万円で家が建つ時代」だったそうで、当時のチャンピオンの価値がいかに高かったかよくわかりますね。
昼食をご馳走になりつつ色々なお話を伺わせていただきましたが、三迫会長のボクシング界に対する考え方は「ハングリー精神がないと強くなれない」というモットーのようで「今の日本人にハングリー精神はないから中々強い選手は出てこない。これから日本のボクシングは廃れていく方向になるんじゃないか」とおっしゃってたので「そこを昔の経験を伝えて盛り返そうと頑張っていただかないと」と話したんですが、確かに肉体の苦痛を伴うスポーツでいてそれで現状は見返りが少ないですからねえ…三迫会長のときのような「一攫千金」のチャンスがあればまだ違うんでしょうが、
「ファイトマネーは減るからいい選手が育たなくなる、それで人気が落ちるからさらにファイトマネーが下がる…今は悪循環だよね…」
この悪循環を断ち切るようなことが出来るんでしょうかねえ… う~~ん…
と考えさせられてしまったあたしでした…
まああたしごときが頭をひねっても何の足しにもならないんですけどねえ…
日本の業界事情も厳しいですね…(分かりきっていることではありますが…)
ではまた
皆さん、クリックお願いね♪♪
下のスポンサーサイトもクリッククリック♪♪
涙が止まりません…
世の中にこんなに悲しいことがあるなんて…
大粒の涙が頬を伝って下に落ちる…
わかってはいたけど…
自分のためだから仕方のないことはわかってるんだけど…
それでも…
この世に生まれた生を絶つ、ということを重みがこんな形で返ってくるなんて…
ごめんね、ごめんね
ごめんね、玉ねぎくぅ~~~~~ん!!!!(サクサクサク…)←みじん切りにしてる音
という訳で(まて)毎日炊事と3日に一度の洗濯と家のお掃除時々こなしているバンコク愚連隊です。
しっかし日本の玉ねぎの匂いがこんなに強烈だったとは…すっかり忘れてましたね。タイの玉ねぎは全体に小粒で匂いはきつくないです。よほど目を近づけなければ泣くようなことはないんですが、日本の玉ねぎは大きいわ、普通にまな板の上で切ってるのに「大粒の涙がぽろぽろ」と…(汗)
さて、本日無事三迫ジムより生還してきました。(おいおい)
んで、表題は、というと今の三迫ジムの建物をもうすぐ解体して別の場所に新しい建物を建てるんだそうです。(新ビルの完成は来年7月予定)なんでも今のビルの前の道が狭すぎて消防車が入れず、そのために今年起きた火災で死者まででてしまったそうで、管轄の練馬区が急遽(構想自体は前からあったそうですが)道路の拡張工事をすることに決めた、とのこと。
明日にはリングを仮設ジム兼事務所に移動して、10月3日には完全に引越しをするそうで、あたしの訪問がちょうど引越し直前になった次第。それで題名が「さらば、(現)三迫ジム(のビルディング)」ということなわけです。まあ新築するって話は升田選手のブログでも読んではいたんですけどね。
<現在の三迫ジムのビル。もうすぐ取り壊されてしまいます。>
そんなわけで今日は三迫ジムにお伺いして、三迫会長と久保マネージャーとお話させていただきました♪
色々タイの話をしたり、三迫会長の昔話を聞いたりしてたんですが、おもむろに持ち出してみました…
(バンコク愚連隊)「不躾な質問だとは思うんですが…会長は升田選手にポンサックレック陣営からオファーがあった時に勝算がある、と思いましたか?」
(会長)「いや、ないと思ったね」
(バ)「しかし勝ち目が最初からなくて挑戦するというのはどうなんでしょうか?」
(会長)「今回は『ピンチヒッター』だったからね」
この「ピンチヒッター」の意味は賢明なうちのブログの読者なら「誰のピンチヒッター」かお分かりかと思いますのでここでは公開しません。
(会長)「わたしはどうかとは思ったんだが、(升田選手)本人が「やる」といったからねえ…」
(バ)「しかし減量苦で大変になることはわかってはずですよね」
(会長)「まあね。しかし勝てる可能性が100%ない、というわけじゃないし。世界戦の機会はなかなかあるわけじゃないからねぇ…」
う~~ん、今回は某プロモーターからお鉢を回されてきて、本人が「受ける」意思を表明。それに対して会長は「これが引退試合」と決めて送り出したという感じのようですねえ。
(会長)「だから試合の後に階級を上げて続けるって言ったときはびっくりしたね」
そういう意味では升田選手の意思が強く反映されてた、って感じなんですかねえ…
階級をあげた升田選手がどういう戦いを見せてくれるのか、注目したいですね。
<現在の三迫ジム内部。明日にはこのリングが仮設ジムの方に運び込まれる予定だそうです>
ちなみに会長と話していたら亀1の話になりまして、なんでも亀1は三迫ジムにも出稽古に来ていたそうなんですが、そのときの印象を聞くと、
(会長)「彼のパンチはリズムが普通のボクサーと違うんだよね。だからうまくよけれない場合がでてくる」
「パンチ力はそんなにあるわけじゃない。しかしタイミングはずされるから実際のパンチ力よりは効くことがあるんじゃないかな」
三迫会長の「内藤VS亀1」の見立ては「亀1有利」でしたね。これは内藤がすでにピークを越えていると思われ、どれくらい落ちているのかがポイントで、普通はピークを越えて力が落ち始めると落ちるのは速いのでそれが気がかり、というのと上に書いた「微妙に違うタイミングに1試合の中で合わせられるかどうか」ということのようです。
やっぱ関係者には「内藤不利」って見方がマジ多いんですかねえ…
ちなみに三迫会長が東洋太平洋タイトルを取ったときのファイトマネーが200万円。当時(あたしも生まれる前)はまだ1万円札、5千円札もない時代で、「50万円で家が建つ時代」だったそうで、当時のチャンピオンの価値がいかに高かったかよくわかりますね。
昼食をご馳走になりつつ色々なお話を伺わせていただきましたが、三迫会長のボクシング界に対する考え方は「ハングリー精神がないと強くなれない」というモットーのようで「今の日本人にハングリー精神はないから中々強い選手は出てこない。これから日本のボクシングは廃れていく方向になるんじゃないか」とおっしゃってたので「そこを昔の経験を伝えて盛り返そうと頑張っていただかないと」と話したんですが、確かに肉体の苦痛を伴うスポーツでいてそれで現状は見返りが少ないですからねえ…三迫会長のときのような「一攫千金」のチャンスがあればまだ違うんでしょうが、
「ファイトマネーは減るからいい選手が育たなくなる、それで人気が落ちるからさらにファイトマネーが下がる…今は悪循環だよね…」
この悪循環を断ち切るようなことが出来るんでしょうかねえ… う~~ん…
と考えさせられてしまったあたしでした…
まああたしごときが頭をひねっても何の足しにもならないんですけどねえ…
日本の業界事情も厳しいですね…(分かりきっていることではありますが…)
ではまた
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一抹の不安を感じざるを得ません。
私がお金持ちになれば、ドカンと賞金総額十億円の天下一武闘会みたいなやつを
開催し、活きのいい若手を世に送り出す手助けがしたいです。
ルールの網の目を潜るような姑息なチャンピオンは不要です。
JBCはもっと力を入れて収入増に向けて動かなければいけないと思うんですが…三迫会長にも今ある映像資産をネットで有料公開してはどうか、と話をしてみました。「昔のエキサイティングな試合を見れるのはいいね」との話でしたが…
ここは是非みっみっミラクル様に大金持ちになってもらうしかないですね♪
大きいところから小さいところとか
マイナスなことを思ってしまうのですが
そういう事情ならしょうがないですね
ただ何かことが起こらないと
動かない行政はなんとかならないのかと
この場合は立ち退きの問題もありますから
単純にいかないのでしょうが
私の町内でも県道を通す計画が
30年くらい前からあったのですが
なかなか進まなかった計画が
5年前の中越地震や水害の改修工事の関係で
作らなければならなくなってしまい
あっという間に完成したなんてことがありました
まあ三迫ジムの件とは全然質は違いますが
ファイトマネーの件に関しては
渡嘉敷会長がジムを立ち上げる前に
テレビタレントで活躍していた頃
日本王者のファイトマネーの額は今も昔も変わらない
ただ物価が上がっているから安くなっていると言ってましたが
今は昔に比べて東洋の価値も下がり気味ですけど
200万円貰えない東洋王者もたくさんいるのではと思ってしまいます
長谷川が昨年の年収が一億を超えたようですが
日本のプロスポーツの世界は一億が一つのステータスだとは思いますが
個人的にはもっと貰ってもいいと思いますね
一試合で一億を貰ってもいい価値はあると思います
いいスポンサーがつくか海外進出がうまくいくとか
そういうことでもないとダメだろうなあ
なんか長文になってしまったかな
これで失礼します
三迫会長のもらった200万円も50年くらい前の話ですから物価は今と比較にならないほど安かったころですよね。
やはりプロモートを一括するなりしてうまくスポンサーを集めて海外でもいい条件で試合できるようにする、というのが理想ですが道は遠そうですね…