獏の伊賀生活

昨今益々政治の貧困を感じます。平和な日本や地球のことを最真剣に考え行動して欲しいです。私利私欲に走らないよう

夕方 豆腐を買いに自転車で奈良市まで

2008年08月02日 20時17分50秒 | たわごと

夕方になり くノ一が「今晩の夕食にお爺さんに冷奴を食べさせてあげたいので…3個買ってきて」と言う

「なら 奈良まで豆腐を買いに行って来る。」と自転車で出かけた。

と いっても まっちゃん様の住む奈良市までは自転車で5分の距離

自転車で県境を越え 目指すは豆腐を売っていそうなお店へ

いつもお米をつきに行っている精米所の近くにお店があったのを憶えていた。

おそる おそる 店に入ると ハカセタロウ似の主人がおられたので…

「豆腐を置いておられますか?」と尋ねた。

「パック豆腐はありませんが豆腐ならありますが…」と答えてくださった。

見ると どうも自家製(手製)の豆腐のようだ。

「こっちが国産大豆とにがり こちらがカナダ大豆 どちらにしますか?」と聞いてこられた。

国産の方は残り2個で 1個は形が崩れていた。

「では 国産1個とカナダ産2個 下さい。」と私

ご主人が容器に詰めてくださり「国産は特に柔らかいから、気を付けてください。」と

「自転車ですから ゆっくり帰ります。」と私

「どこから来られたのですか?」と主人

「白樫 三重県です。」と私

容器に入れてビニール袋に入れていただいた豆腐を前カゴに入れ一路自宅へ

三重県に入り しばらくすると 見慣れた人と それに引かれた犬が…

葵とくノ一が散歩で歩いていた。

「あったよ 豆腐」とくノ一に告げ 一緒に歩いて畦道を帰っていると 見慣れた顔が田んぼを見回っておられた。

葵が尻尾をさかんに振っているので親戚のSさんだ。

いろんな話をしていると 日も暮れてくるので 話も短めにしたが

なぜか ゆっくり帰りますからとお店の主人に言った通りになった。

豆腐1丁をSさんの晩酌の当てにと渡し自宅に帰り 

今夜の夕食の一品は奈良一美味しい豆腐と相成りました。

※左の白いのがカナダ産大豆 右の少々黒いのが国産です。