それは私です。
12月20日。
この日は母親の病院通いの日で、付き添いとして私と共に行きました。
この2週間は調子が宜しくない母親ではありますが、病院に行く日に何とか体調が改善しましたので病院へ行くことが出来ました。
年の瀬ですので診察の待ち時間が長いのは想定の範囲内です。
幸い、時間枠よりも1時間半くらい待ちで呼ばれました。
診察後、抗がん剤投与をするために必要な書類を看護師さんから渡されるため待ちます。
看護師さんが来て、名前を確認してから他愛ない雑談をします。
彼女は今も自分の歯ですのでお煎餅を食べることが嬉しかった、と診察室で話しましたので関連づいた話をしていました。
「私は硬いものが好きなので。」と母が言い、「ご自分の歯だということは良いことですよね」といった内容で返す看護師さん。
母の家系は歯が丈夫で15歳まで虫歯がなかったことを看護師さんに言いましたので、看護師さんは私にも振りました。
振られた私の答え。
「私、全部自分の歯です」
…やっちまったぜ、トンチンカン。
看護師さん、目が点になったのをしっかり見ました。
虫歯はないんですよね?という意味で振ったのに、この答え…ドリフのギャグを地でいってしまった瞬間でした。
マジ、恥ずかしかったわ〜。
母親、苦笑い。
その後の看護師さんの対応が神対応でしたので、頭が下がりました。
2週間の話といい、看護師さんが天使に見えました。
2週間、母親は体調面で色々とありましたが、共に売店に行き、食べたい物を選んでもらい、抗がん剤を無事に終えることが出来ました。
ドリフのギャグを地でいった私で、2021年の病院通いは終わりました。
アホ過ぎる私に笑うしかないな〜。